KeyHoleTV (超低負荷P2P通信)
アナログ放送終了まであと2年。今までもいろいろと書いてきましたが(たとえばこちら)、ここ富士山では地デジ化によって、今まで直接受信していた東京の放送が見られなくなる可能性があります。ま、結局アナログ停波は先送りされるとの観測もありますが、どうなんでしょうか。総務省はなかば暴力的にこの革命を推し進めるのでしょうか。
そんな強権発動に微力ながら対抗していこうと思っています。それは子どものためでもあります。ポケモンがリアルタイムで見られなくなるわけですから。な〜んて、ただ私がロケット団の活躍を見たいだけなんですけど。
そういうふうに、今まで見ていたテレビ番組が見られなくなるというのもありますけど、それ以上に、地デジの弱点に関する危惧の方が大きいかもしれません。
以前書いたように、ウチのような森に囲まれたところでは、UHF波は風で揺れる木々の影響を大きく受けます。アナログなら画像が乱れるだけですみますが、デジタルですとブロックノイズが出たとたん、音声まで聞こえなくなります。これでは、台風や地震、噴火などの際、全く役に立ちません。今日も風が強く、何度も画像や音声が止まっています。送信所はすぐそこにあるのに…。
そういう地デジの危険性や、難視聴地域への配慮を考え、開発されたのがこのKeyHoleTV(キーホールテレビ)です…たぶん。開発の中心というか、きっかけを作ったのは、あの苫米地英人さんです。
いろいろな方面で活躍されている、でもちょっとアヤシイ苫米地さん。私は、彼が背後に存在する「サイゾー」の読者ですし(このブログもサイゾーに載ったことがあります)、前田日明さんと仲良しということもあって、格闘技界関係でもちょっと気になる存在です。そうそう、明日両国国技館で開催される不良たちのガチンコイベント「THE OUTSIDER SPECIAL」にも、苫米地さん関わっています。
で、このP2P技術を使ったテレビ番組視聴システムですけど、今までご覧になったことのない方は、是非一度お試しください。下のリンクから無料でダウンロードできます。特に地方在住の方。基本的に在京放送局のアナログ放送が全部パソコン上で見られます。その他、AMやFMラジオも聞けますし、なぜかテレビ宮崎なんかも見られます。また、KeyHoleVideoを使えば、自分が放送局になって、世界中に情報を発信できます。
そしてうれしいことに、最近ようやくMac版が開発されまして、こうして私も恩恵にあずかれるようになったんです。これは便利ですよ。地方に旅行に行った時とかにも、ブロードバンド環境さえあれば、東京の番組を視聴できますからね。
日曜日に静岡や秋田の実家に帰るじゃないですか。そうすると、子どもたち、今まではポケモンサンデーなんか見られなかったんですよ。それをパソコンがあれば見られるわけですから。
画質や音質は正直よくありませんが、ワンセグのそれとそれほど変らないので、そういうものだと思えば全然不満はありません。
地デジはアナログに比べて2秒近く遅れてます。圧縮された信号のエンコードに時間がかかるからです。2秒遅れるということは、ある場合には致命的ですよね。生放送が生放送じゃないわけですから。緊急時にはもちろん、スポーツ観戦なんか、2秒遅れてると思うと急に気分が冷めますよ。2秒はでかい。
その点、このキーホールテレビは、実質1秒以下のタイムラグです。これだったら許せますね。詳しいことはわかりませんが、独自のコーデックを採用しているとのこと。そこがミソなようです。
ま、こういうシステムに違法性がないのか、あるいは2011年になってアナログ停波になった場合、どうなるのか(今はアナログの再送信をしている)、よくわからない点もありますけど、我々庶民の様々な権利を守ってくれるという意味では、まさに神システム、神ソフトだと思いますよ。
UIやアイコンがイマイチとか、フジテレビが「フジレテビ」になってるとか(笑)、そういうところはご愛嬌ということで。とにかく私にとってはとっても有難い存在であります。
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