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2009.02.11

『Take The Dream Vol.7 〜健国への夢、始動〜』@ 後楽園ホール(健介オフィス)

Uni_1955 元節、我が家は東京水道橋の後楽園ホールへ。「建国」ならぬ「健国」で感動の涙、涙。
 本当に素晴らしい興行でした。満足度200%。いやあ、プロレス復権の時も間近ですね。
 まさに「日本」の礎たる「文化」の継承です。冗談抜きで間違いなく建国の神事そのものでした。選手と会場の一体感。夢と希望。逆境に立ち向かい、何度も立ち上がる姿。素晴らしい「健国の儀」。
 その場所も聖地後楽園ホール。幾多の名勝負(神事)の記憶が堆積し、今や本当に神界に行かれた多くの名レスラーの英霊の集う場所です。私は大晦日のプロレスサミット以来。カミさんと娘たちは初めて足を踏み入れました。観客の中には、横綱朝青龍や志村けんさんの姿も。
 前売り券はとうに売り切れておりまして、私たちは当日券で入場です。なんと子どもは無料でした。さすがファミリーを大切にする健介オフィスです。
 後楽園ホールの当日券バルコニー立ち見というのは、実は最もオツな観戦スタイルですね。数々の名試合を数々の名ファンたちが見届けた、ある意味聖域であります。私もバルコニーは初めて。
Uni_1959 ドキドキしながらあの狭い階段を上り、西側バルコニーに到着すると、そこにはなんとあのキャンプ場プロレスを主催した教え子の双子の兄弟がいるではありませんか!教え子と後楽園ホールのバルコニーで会うというのもなかなかないよな(笑)。さっそく彼らの陣地に乱入させていただきました。ありがたや。ちなみにバルコニーで鼻メガネかけてた坊主頭はワタクシです。ちょっとした企画で撮影してもらってました。目立ってただろうな。
 細かい試合内容はカクトウログさんスポナビをご覧下さい。やはりあの感動と興奮は実際に観た者でないと分からないと思いますが、言葉と写真からもその雰囲気は伝わってくるものと思います。
 試合前の調印式、ジョー樋口さんの姿にまず涙。この後楽園ホールで幾多の名勝負を裁き、そして何度も失神したジョーさん。どんな思いで今日の試合を見るのでしょうか。
Uni_1976 第1試合は「笑い」と「福」を機軸にしたまさに初っ切り。天鈿女命以来の伝統的儀式です。こうして天の岩戸は開かれ、暗闇に光がさし、「再建国」が達成されるのです。もうそれだけで、私たち夫婦はバルコニーで涙するのでした。娘たちは応援していた「なまずマン」が負けてしまい泣いています。泣くな、娘たちよ!負けてももう一度立ち上がればいいのだ。それがプロレス的人生だ!
Uni_1979 第2試合では感心しきり。ベテランのTAKAみちのく選手の素晴らしさを改めて知りました。テレビ中継では分からないことですが、彼、コーナーで控えている時にも、常に仕事をしているんです。リング上の一つ一つの動きに反応し、表情を作り、動き、声をかける。無駄な動きも、無駄な時間もありません。ほかの若手はみんなコーナーでは休んでいるだけ。あまりの違いに私の目はコーナーのTAKAさんに釘付けになりました。さすがWWEの初代ライトヘビー級チャンピオンです。世界を獲るだけのことはある。ああやって試合で若手を育てているんでしょうね。大晦日の時も、会場の隅でそれぞれの試合を真剣に見ていましたっけ。若手にとっては最高の先生なのでしょう。
Uni_1985_2 第3試合はカミさんが大好きなDDTの高木三四郎社長が登場。のらりくらりと若手のパワーをかわし、自分の世界で試合を組み立てていました。そうした、柔よく剛を制すというか、柳に風というか、暖簾に腕押しというか、豆腐に鎹というか、相手の力をかわし、吸収し、利用するのは、日本古来の武道の伝統ですね。武道に限らず、忍び、かわし、待ち、やりすごすのは、日本的生き方の一つです。
Uni_2000_2 第4試合。これがメインでもおかしくないカードですね。そうそう、この試合から私たち家族は椅子席に移動しました。なんと、初めて会うものすごく熱いファンの方が、きっとどうしてもパルコニーで応援したかったんでしょうね、私たちの所へ来て、いきなり席を代わってくれたんです。さすがに長時間経ち続けていて、子どもたちも限界に近づいていたので、渡りに船、代わらせていただきました。で、行ってみると素晴らしいど真ん中のいい場所。ありがたや。ありがたや。大晦日も席を譲っていただきましたっけ。プロレスファンの互助意識、仲間意識は実にいいですねえ。あたたかい。
 佐々木健介と秋山準の、ヘビー級ならではの迫力あるぶつかりあいも良かった。チョップ合戦はあの小橋vs健介を彷彿とさせる、まさに太鼓の乱れ打ちでした。神事そのもの。今回は私も二人のソリストを盛り上げるリピエーノとしてしっかり参加させていただきました。声が涸れてしまった。
 ジュニアの二人はもうノアでの対戦でうまく噛みあうことは証明されています。相変わらず二人ともすごい動き。特に飯伏選手、肩を負傷しているにもかかわらず、なんだあのその場飛びシューティングスタープレスは!まさに神技。神業。朝青龍も手をたたいて大喜び。あなたも土俵の上で神事を司っているんですからね、しっかり勉強してください(笑)。
 小さなジュニアの選手が大きなヘビーの選手に向かって行く(そして玉砕するが、時に一矢報いる)姿に、いろいろな歴史を重ねて見てしまい、また涙、涙。美しいなあ、大和魂。
Uni_2005_7 そして、第5試合、メインイベント。結果からしますと、40分近い熱戦の末、健介オフィスの中嶋勝彦くんがノアのKENTAを破り、第17代GHCジュニアヘビー級王者になりました。もうこれは筆舌に尽くしがたい名勝負だったので、何も語りません。魂と魂の戦いを見せていただきました。プロレスの醍醐味です。折れない気持ちと折れない気持ちのぶつかりあい。これぞプロレス。これぞ格闘技。私たち夫婦も、周囲のファンたちも試合中からもう泣いています。そして、娘たちは大声で応援していたKENTA選手が負けてしまい号泣。
Uni_2008 いいんだよ、プロレスは。負けてもいいんだ。また立ち上がればいいんだよ。いい試合をすれば、どっちも勝ちなんだよ。単純な勝ち組負け組とは違う勝負の世界があるんだ。娘たちよ!心の折れない、何度でも立ち上がれる人間になれよ!
 やっぱりプロレスは人生だ!人生はプロレスだ!素晴らしい建国記念日でした。
 右の写真は会場でカミさんが買った鬼嫁エプロンです。もちろんその場で北斗さんにサインをしてもらいました。

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