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2009.02.07

『刑事コロンボ 「祝砲の挽歌」』 (NHK BShi)

A0037338_2181061 客来る!
 今日は実に面白いことがありました。先日こちらの記事で散々非難、揶揄させていただいた某教会…じゃなくて某協会の抜き打ち検査(監査)を受けました。
 検査した側には守秘義務がありますが、こちらにはそんなものありませんので書かせていただきます。
 あの記事、協会名で検索しますと、1ページ目、その協会の公式ページのすぐ下にニュースサイトに紛れて表示されてますので、きっと協会のお偉いさんが見て、刺客を送り込んできたのでしょう(笑)。
 つまり、今日は検定の実施日なんですけど、いきなり担当者が、「今、駅にいます。うかがわせていただきます」と電話をよこし、そして、検定が規定通り行なわれているか調べると言うのです。皆さんも御存知と思いますが、毎年これで刺されて、どこかの高校の受検者全員が失格になっています。ニュースになっていますね。
 えぇ!ウチかよ!?…本当にビックリしました。別に検定実施上のやましいことは何もないので、動揺する必要などないのですが、あまりのタイミングの良さに、名指しで呼ばれた私はさすがにアタフタしてしまいました。普通に授業中でしたし。なんか、あの三菱リコール隠しのドラマを思い出してしまいましたよ。「来たぞー!」って。
 あの記事では、「逆恨みしてウチの学校の答案辛くつけたりしないでくださいよ…と先にクサビを打っておく」と書きましたが、こういう形で報復を受けるとは…笑。やるな○○協会!
 なんて、もちろん半分冗談ですが、半分マジです。だって、タイミングが良すぎますから。向こうは向こうで文部科学省の立ち入り検査を9日から受けるはずです。だからって腹いせにお客のところに立ち入り検査するなよ!なんて思っちゃいますよね。まったくぅ。
 で、もちろん何の問題もなく立ち入り検査は終了しましたけど、私もちょっと冷静になって、「身内には甘いのに、顧客にはずいぶんと厳しいんですね」とかイヤミを言っておきました(笑)。
 まあ私もいろんな宗教団体に乗り込んで行ったり、あるいは悪徳商法を粉砕したり、そういう場数は踏んでいますので、ある意味そういう雰囲気には慣れているんですが、今回は自分の書いた記事とあまりに直結していたので、さすがに恐怖を感じましたね。ま、自業自得と言えば自業自得か。でもなあ、別にウソは一つも書いてないし、文句があるなら直接言ってほしいっす。
1 で、ようやく本題です。そんなわけですっかり疲れて帰ってきた私ですが、夜は家族とのんびりしました。近くのレストランで地ビールを飲んで帰ってきて、8時からみんなで「刑事コロンボ」を観ました。最近娘たちもはまってるんですよ。私も小学生の時はまってましたっけ。コロンボごっこやってたもんな。なんでも事件にしちゃってね。
 やっぱり面白いなあ。脚本が素晴らしい。人間ドラマですねえ。
 今日の私じゃないけれど、容疑者の表情や行動ですね、コロンボが注目するのは。変に動揺したり、変に冷静だったり、変に協力的だったり、変に批判的だったり。今日の私なんか、コロンボに取り調べられたら、すぐに自白しちゃいますよ。あの記事書いたの私ですって(笑)。
 で、今日の犯人役、つまり、その微妙な心理を表す名演をしたのは、この共演を機にピーター・フォークと親友になったパトリック・マクグーハンでした。非情で冷徹、しかしどこか孤独な大佐を見事に演じていました。
 と思ったら、マクグーハンさん、先月亡くなっていたんですね。驚きました。この名演技ののち、コロンボシリーズの監督もなさるなど、いろいろな才能を発揮された方でした。ご冥福をお祈りいたします。

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