『爆笑問題のニッポンの教養 「芸術は“カラダ”だ」~美術解剖学 布施英利」』(NHK)
昨日放送分の録画を今日鑑賞。なかなか面白かったけれど、少し消化不良かな。もう少し太田、布施の議論を聞きたかったような…。
東京藝術大学の美術解剖学布施英利さん。養老孟司さんのお弟子さんです。美術に解剖学的な視点を持ち込み、ある意味芸術をもう一度肉体に帰した、いや帰している人ですね。
どんなジャンルもそうですが、人間の脳化(私の言うコト化)が進むと、肉体(モノ)はおいてけぼりになる。考えてみれば、私もモノへの回帰をさかんに叫んでますので、基本布施さんと同じような立場なのかもしれせまん。
太田さんは相変わらず頭でっかちで、まあそれが実に面白く愛らしいわけですし、いわゆる「知」や「教養」とかみあうのは彼の脳ミソ(それはたぶん自己愛だと思いますが)が肥大化しているからでしょう。布施さんも肉体の復権を目指しながら、結局学問して表現するしかないので、二人の対談は「コト」と「コト」の対戦、ま、表面的、あるいはテレビ的には「言葉」の戦いになっていて、面白かったわけです。
すなわち、いつも思うのは、この番組では肉体は意味がないということです。いろいろな絵を紹介したり、ロボットを見せたり、そういう資料提供の面ではテレビというシステムは機能していますが、二人の(田中さんごめんなさい)討論に関しては、たとえばラジオでもいいし、書籍でも構わないと思うんです。
いや、この番組だけじゃないな、テレビの持つ矛盾というか、テレビの苦しさでしょうね。おそらく今後の人類の歴史を想定しても、テレビは最もリアルな、つまり写実的なメディアでしょう。ダ・ヴィンチが解剖したり、輪郭線を消したりして求めたリアリズムの、ある種究極的な形がこのテレビというメディアであるとも言えます(布施さんは否定するかもしれませんが)。
そんなことも含めて、今回の議論の中の「エンターテインメントと芸術は違う」というテーマは面白かったかもしれません。
今わからなくてもいつか深く伝わるかもしれないことを信じて表現する芸術家と、今リアルタイムでたくさんの人に伝わることを信じて表現するタレント。どっちが正しいかみたいな議論になっていたように見えましたけれど(まあ、太田さんがわざとふっかけたんでしょう)、実際は相互補完的に存在しているわけですし、その中間形もあるわけですし、私からすればどちらも中途半端な一部にすぎないと思いながら楽しく拝見していました。
それこそ人間の体やその一部である脳には、そういう即効性と遅効性とが存在しますからね。もちろんその中間も。布施さんも太田さんも、そんなことはもちろんよくお解りの上で両極端を演じていたと思います。結局、どっちも正しいし、どっちも物足りないのが、我々受け手である人間なのでした。
それにしても、この前初めて芸大に遊びに行ったんですけど、あれがロダンだったとは…笑。ああいかにもな彫刻があるなあ…程度にしか思わなかった。ううむ、そこが芸術の痛いところだな(笑)。あの歴史的な作品、私の脳ミソでは神格化されていたコトだったのに、その本体(モノ)はなんにもこっちに語りかけてくれなかった。ああ矛盾だ…てか、私が鈍いだけかも(苦笑)。
モナリザの多面性の話は面白かった。ある意味リアル、写実を追求した結果、ああいうずるい方法に至ったと。つまり、3次元を2次元で…いやいや、時間も含むから4次元を2次元で(実は3次元なんですが)表現しなければならないから、ある種の奇術を使わなければならないわけですね。で、ああいうふうにして立体を表現した。左目は左を見ているのに、右目を正面を見ているとか。つまり、ダ・ヴィンチは彫刻を作ったんです(と私は思う)。
そういう奇術のまやかしこそが芸術だとも言えます。布施さんの言う「なんだかわからない真空状態」というのを、単純に「深い意味」とか「普遍性」と言い換えるのには、私は抵抗を感じますが、でも否定はしません。そういう可能性は認めますし、実際私もたくさん経験していますから。
結局、時間がかかったり、学問が必要だったりするということは、他者の協力を求めているとも言えますよね。ですから、いわゆる芸術というのは、ある強い個人の表現ではなく、ものすごく孤独なさびしんぼうによる「助けて!」「手伝って!」「相手にして!」という叫びなのかもしれません。
「圧縮と解凍」…布施さんは、人間の体に人類の、地球の歴史や情報が圧縮されていると語りました。それを解凍するのが芸術である、というのには大いに納得しました。逆に、時間をかけて解釈されるものや、時空を超えて普遍性を持ち得る芸術作品にこそ、人間の、生命の情報が圧縮されているとも思いましたが。ま、両面があるんでしょう。「芸術は忘れていた自分自身だ」。
それにしても、解剖学というのは面白そうですね。私が興味のある分野、たとえば音楽やプロレスや舞踏などは、究極的には解剖学で解明されそうなモノですよね。また、反対にこれまた興味のある「言葉」の世界は、これは最も肉体性を排除したコトとも言えます。たまには、こうして自分自身の肉体のしくみに興味を持つのもいいかもしれないと思いました。人間というのはなかなか自分自身を見つめようとしない生き物ですから。
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コメント
前略 薀恥庵御亭主 様
えぇぇぇ・・・
人体解剖の芸術作品では・・・・・
「フィレンツェ・ラ・スペコーラ美術館」
の蝋人形が最高だと思います。
御本も確か出てましたが絶版かもしれません。
芸術は全く素人烏賊×以下◎ですが・・・
「宇宙」と「哲学」と「数学」と「芸術」
は原則 一体化していると考えています。
駄目だ・・・
なんとなく・・・・真面目宗×臭◎が
プンプンしている。
これじゃぁぁぁ笑えませんね。
「笑う過度×門◎に福神来たる」
文章の内容を変えます。笑
愚僧の哲学は「幸福論」に欠×結◎します。
以下腸文×長文◎ 御許し下さいませ。
学生時代・・・・(退学しましたけど 笑)
インド哲学を学びましたが・・・・
結局薬局郵便局・・・・
「自分大好き人間幸福論」だと達観致しました。
それで もう学ぶことはないだろうと。苦笑
えぇぇぇぇっと。それからぁぁぁぁ・・・。
愚僧でも「太陽」が沈んで「夜」には寝ます。笑
すると当然 獏睡×縛睡×爆睡◎致します。
鼻鼾をかいて・・・ある種 失神状態
もう自分自身の存在意識などは在りません。
なんとなく「無」の状態です。笑
御腹の中は「空」です。
頭の中では「夢」うつつ。
愚僧は「トム」となり「ジェリー」を追っかけて
おります。
ジェリーの顔は「妻」です。笑
家内の「フライドチキン」を狙っているようです。
妻は穴の中に隠れてしまいます。
愚僧は嬉しそうに爆弾に火をつけ
穴の中に投げ込んでいます。
最後 何故か愚僧は地獄に落ちてしまいます。笑
でかい美術館のような建物。
無限地獄行きが嫌なので・・・
何かしきりに神様に謝罪しております。
それでも・・・・・
心の中では神様を何故か馬鹿にしているようです。
全く恐るべき愚僧であります。笑
「もう二度とジェリーをいじめません」と・・・
宇宙の創造神に土下座いたしております。
まさに宇宙と愚僧のコラボレーション。笑
まさに仮想世界の悪夢にうなされています。
兎にも角にも一応愚僧は改心いたします。
すると「めんたいこ と 御飯」
が神様から差し出されます。
愚僧はとても喜んで御腹一杯食べます。笑
すると突然 寺坊に戻ります。
まだ私は「トム」のままです。
それでも猫が袈裟つけております。
ジェリー(妻)に一心不乱に謝罪し仲直りします。
あぁぁぁぁ・・愚僧は助かった。よかったー。
地獄から大脱出 大成功。俺は偉い。俺は凄い。
まぁぁぁぁ・・それにしても大変な一日だった。笑
翌朝 家内は「とっても幸せな顔して寝てましたよ」
と申します。笑
うぅぅぅぅぅん。結論として・・・
愚僧は自分が世界(宇宙)で一番大好きで大切
なのでありましょう。
もしかすると宇宙の創造神様よりも自分自身の
ほうが断然大事なのかも。
うぅぅぅぅん。この思考回路は・・・
整容×西洋哲学◎では絶対考えられません。笑
神より自分が大事(上)なのですから・・・・。
愚僧の勝手な「エゴ哲学」なのでしょうが・・・・
それでも やっぱり・・・・
「自分を粗末にしない」
「自分を大好きになる」
「自分を信じる」
が「インド哲学」の大原則だと愚僧は信じています。
自分の肉体の中に宇宙が存在しているわけですね。
自分を徹底して大事にすることは・・・・
他者を何よりも大切にすることになるわけですね。
まぁぁぁぁ・・・くだらない駄文を書き連ねて
しまいました。深く御詫び申し上げます。
合唱おじさん 頓首百拝
投稿: 合唱おじさん | 2009.02.19 10:34
合唱おじさん様、ありがたい法話をありがとうございました。
本当に味わい深いお話です。
自分大好き…素晴らしいことです。
それが全ての基本ですね。
「私」は私以外の全てに生かされている存在ですから、
自分を愛することは、宇宙の全てを愛することになると思います。
他者を愛しても、自分を愛さなければ、一ヶ所だけ穴が空いてしまいますね。
自分大好きだと、一気に全部クリアです。
自分大好きが基本であり、唯一の手段のような気がします。
投稿: 蘊恥庵庵主 | 2009.02.19 21:26
元いた職場の事務の方に、三木成夫先生のことを教えていただきました。形態学に傾倒し、昔なら王道、今なら異色の解剖学者という評価になるのではないでしょうか。残念ながら習うこともできず、お誘いいただいたシンポジウムを聴きに行くことも今までできていません。
医科歯科大学の解剖の助教授から、芸大へ保健センターの医師として赴任したそうですが、芸大で講義も持っていたとのことです。番組の中で、名前が出てこなかったでしょうか?
投稿: 貧乏伯爵 | 2009.02.20 05:02
伯爵さま、こんにちは。
三木先生のことは存じ上げませんでした。
そして、今回番組にも出てきませんでしたね。
はあ、そういう方がおられるんですか。
それにしても、解剖学って、なんか究極の学問&趣味っていう感じがしますね。
投稿: 蘊恥庵庵主 | 2009.02.20 12:00
三木成夫様の「胎児の世界」は名著ですね。
人格者としても腸一流×超一流です。
すべて この世は捩れてる・・・
「うんこ だって捩れてる」
には愚僧 心底感動致しました。
「ウンコールワット」信奉者 合唱おじさん
投稿: 合唱おじさん | 2009.02.21 23:40
合唱おじさん様、こんにちは。
三木成夫さんの「胎児の世界」は未読です。
この世はたしかに捩れてますね。
まっすぐなものの方が不自然であることはたしかです。
うんこも捩れてますね、たしかに。
うんちは微妙ですが(笑)。
投稿: 蘊恥庵庵主 | 2009.02.22 12:25
前略 薀恥庵御亭主 様
「うんこ」の話には断然興味があります。笑
「愚僧」といつも書いておりますが・・・
これは「くそう」と読みます。
「くそぼうず」ですね。笑
「うんこ」には・・・
【うんぴ】【うんにょ】【うんち】【うんご】
の種類があるようです。
硬かったり・・・柔らかかったり
ちょうど良かったり ラジバンダリ。←莫迦ですね。
学術的な詳細は不明です。笑
「うんこ」・・・「ねじれ」・・・
ねじれといったら・・・「国会」ですね。笑
愚僧 政治は無関心なのですが・・・
「国会議員の数」は多すぎますね。
公務員兼職の制限・・・国会法
もありましょうが・・・
「地方は国の奴隷」の解消の為にも
愚僧の独断意見では都道府県知事が
国会議員を兼ねれば良いと思います。笑
補佐官4名つけても全部で200名程度。
現700名から比べればスッキリします。笑
うぅぅぅぅぅん。
それに日本も「大統領制」にすればいいのです。
なんなとなく「響」がカッコいいですよね。笑
なんといっても・・・・
国民が直接選べば文句も無くなります。笑
えぇぇぇ・・・それからぁぁぁ。
国務大臣(長官)は全て民間人にします。
すると大臣病も無くなって健全化します。
大臣の歯質×資質◎は とても大切ですね。
建設大臣などは・・・「一級建築士」と・・・
「宮大工」の経験が必須です。笑
法務大臣は やはり「東大法学部の首席」が
条件となりましょう。笑
東大首席となれば・・・・
「太田房江様」「湯浅卓様」・・・・
あっ・・・「草野仁」様。
東大文学部首席ですから文部大臣ですね。笑
各市町村の在りかたは・・・・うぅぅぅぅん。
地方では「隣組長」さんが議員の役目です。笑
直接 役場に意見すればいいのです。
「現場の意見」ほど尊いものはありません。
「現場の苦しみ」「現場のいらだち」
「現場の悲しみ」「現場のいかり」
をより良い方向へ転換できるようにし・・・
「現場に笑い」を生み出すことこそが・・・
真の「まつりごと」(政治)だと思います。
合唱おじさん 頓首百拝
投稿: 合唱おじさん | 2009.02.22 14:45
合唱おじさん様、おはようございます。
私も「うんこ」は大好きです。
たいがい大物は下ネタ大好きですね。
つまり、汚いとか恥ずかしいとか、そういうのを乗り越えているんでしょう。
人間も社会も、そっちが本質ですから、本当は。
政治家なんかもきれいごとばかりでなく、「うんこ」について語るくらいじゃないとダメですよね。
私も「まつりごと」に関して、全く同感です。
国勢や経済なんて、ほとんど気分ですから、まずは明るくですね。
投稿: 蘊恥庵庵主 | 2009.02.23 08:01
前略 薀恥庵御亭主 様
見当はずれの「コメント」ばかりで
誠に申し訳ありません。
美術と解剖は縁(えにし)が深いものですね。
うぅぅぅぅん。
愚僧も出鱈目な衰僕画×水墨画◎を嗜みます。 笑
もう20年ほど やっておりますが・・・・
なんといっても真っ直ぐ「線」が画けません。笑
「頭の中での構成」が出来ていないので・・・
怖くなって不安で・・・手が震えるのです。笑
まぁぁぁぁ・・・これは
一種の「剣の道」に通じるものがあります。笑
愚僧の根性の腐った「臭(にお)い」が・・・
線に表(あらわ)れてしまいます。笑
昔 絵の先生に「あのねぇぇぇぇ・・・」
「絵に人柄が浮き出るんじゃよ。」
「いやしいやつ は いやしい絵になる」
「ずるいやつ は ずるい絵になる」
「すなおな人 は 清い絵となる」
「まずは ひとがら を磨きなさい」
愚僧 今でも磨き忘ればっかりです。笑
それからぁぁぁぁ・・・
ブルース・リー様は「ジークンドー」?
といったような武術を修めておられたように
記憶いたしております。確認してません。笑
これも随分前のことなのですが・・・
何かの「本」で・・・御本人様の御描きになられた
「武人の絵」を見た時・・・・
「これは天才的な画力」だと感動いたしました。
「頭の中で既に絵が完成」しているタイプですね。
「東洋哲学」や「禅」を極めた方は流石に違います。
本当に恐れ入りました。
その「ブルース・リー様」を・・・・
尊敬する「菅原芳人」様が描かれているわけですから
「天才」は「天才」と縁を結ぶのだと実感しました。
あっそうそう・・・そういう話じゃなくて・・・
「バガボンド」の話を書こうと思ってました。笑
この頃 齢の製菓×せいか ますます出鱈目な
文章になっております。重ねて御詫び致します。
井上雄彦(いのうえ たけひこ)様の画力は
もちろん天才の域でありましょう。
しかし「努力・精進」も並ではありません。
以前 友人の僧から・・・・「バガボンド」の
漫画について教えてもらいました。
「着物の絵を画くときには・・・いったん
裸像にしてから・・・それから衣服を書き足して
あるそうだよ・・・すごいね。」
うぅぅぅぅぅん。
愚僧も琺瑯×放浪◎して「少しは性根玉を磨く」
時期なのかもしれません。苦笑
合唱おじさん 頓首百拝
投稿: 合唱おじさん | 2009.02.23 08:50
合唱おじさん様、こんばんは。
水墨画をたしなむんですか!?
素晴らしいてすね。
まっすぐな線なんて引けなくてラッキーじゃないですか。
お坊様の書画の味は、まさに「迷い」にあると思います。
人それぞれの味が出れば、それで良いのでしょう。
投稿: 蘊恥庵庵主 | 2009.02.24 19:57
前略 薀恥庵御亭主 様
あっはっはっはっ。
「衰えた自分」を見つめなおす絵・・・
「衰僕画」ですね。笑
「下手糞」すぎて・・・
とても「水墨画」とはいえません。笑
下手糞の「臭い」と「雪舟」様を文字って
雅号は「愚僧拙臭」。笑
この頃では墨磨るのも面倒で・・・
「呉竹筆ぺん」で画いてます。
恐るべし邪道坊主の糞坊主であります。笑
えぇぇぇ・・・
そういえば15年ぐらい前ですかねぇぇ。
ニフティサーブの「パソ通」の
「オンライン寺院」様・・・
えぇぇぇぇっと。
「FBUD」様でしたね。
そこの御便所(東司様)で
下水墨画・・・・笑
「アスキーアート」の鍛錬・・・・
落書きを致しておりました。馬鹿ですね。笑
まさに「便所の落書き」。
あぁぁぁ・・・楽しかった。
水墨画より「100倍」楽しかったです。笑
たしか・・・
「マイコン坊主」様の御主催でした。
閻魔大王を文字って「うんこ大王図」とか
落書き致しておりました。笑
場所が御便所(東司様)でしたので・・・
多分・・水に流れたことでありましょう。笑
まぁぁぁ・・・
汲み取り便所だと困り果てますが。笑
しかし愚僧・・・ほんと「糞」とか「便所」
が好きですね。昔も今も糞駄文をダラダラ
と「垂れ流して」ますし・・・
ホント申し訳ありません。
それでも「FBUD」様の御蔭様で
仏教の事がイロイロ学べました。苦笑
宇宙の始まりも
「無」
物事に囚われない仏心も
「無」
愚僧の上達も
「無」笑
合唱おじさん 頓首百拝
投稿: 合唱おじさん | 2009.02.24 23:20
訂正
文字って・・・×
捩って ・・・◎
愚僧の頭の中に「文字絵」が
ちらついてしまって・・・笑
謹んで訂正させていただきます。
投稿: 合唱おじさん | 2009.02.24 23:28
合唱おじさん様、こんにちは。
形式や手法なんて気にしないでいいですよ。
逆に筆ペンやAAのように、新しい技術が生む新しい表現というのもありますから。
しかし、すごいですね。
ニフティサーブにそんなところがあったとは…知りませんでした。
投稿: 蘊恥庵庵主 | 2009.02.25 17:07