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2008.10.30

『Japan Knowledge & 日国オンライン』

2 っぱJKはいいな。いや…女子高生じゃないっすよ。ジャパンナレッジ…日本の知識です。
 私、実は新聞取ってないんです。もう何年でしょうね。理由は簡単でして、全然読まないからです。毎日大量の読まれない活字が捨てられていくのに耐えられなくなりましてね。というか、ウチは山奥なんで新聞が届かないんです。それも理由の一つですね。いちいち毎朝ある所まで取りに行くっていうのが面倒になった。それから、昔は某新聞を取ってたんですが、ちょっと鼻につくところが多すぎまして(笑)。
 もちろんインターネットの発達というのもありますね。ニュースはネットでチェック、時々テレビっていう感じです。それで充分。
 文化欄とかその他有用な読み物は、父親がデリバリーしてくれるので、休みにまとめて読みます。まとめて読むと楽しいですよ。時間を忘れていろいろな世界に遊ぶことができます。
 さて、それで私は新聞の代わりに何にお金をかけているかと言いますと、毎月2678円払ってJKとつきあってるわけです(笑)。ホントにお世話になってます。
 2678円で何を提供してくれるかと言いますと、まずJKはこんな感じです。それから日国オンラインはこんな感じ、もう完全に日本国語大辞典です。
 そうですねえ、JKに関しては、まず毎日更新される Today's ジャパンナレッジ がいいですね。特に「今日の新語(亀井肇の新語探検)」は最新の知識欲を満たしてくれます。そこからいろいろと検索して一気に世界を拡げることができる。なんか「今」も知らない世界が隣にあるんだなと感じますね。私は朝ご飯の代わりに新語を食べるわけです。
 あと案外ちゃんと読んでるのが、「週刊エコノミスト」です。pdfで全部ちゃんと読めます。経済を中心とする現代社会を非難してばかりの私ですが、実はとっても興味があります。ある意味バカみたいと思いながら(失礼)読んでるんですけどね。いったい世界中の人たち、特に最先端を生きる頭のいい人たちは何に振り回されて生きてるのかって。
 雑学系の読み物もマニアックで面白い。ふだんなかなか自分からは興味を抱かない分野についても、知見を広められます。
 もちろん辞書、事典系はとっても有用です。さっと検索できるのは、次の辞書・事典群。

日本大百科全書(ニッポニカ)
デジタル大辞泉
数え方の辞典
情報・知識 imidas
現代用語の基礎知識
亀井肇の新語探検
JK Who's Who
日本人名大辞典
会社四季報
科学技術略語大辞典
プログレッシブ和英中辞典
ランダムハウス英和大辞典
プログレッシブ英和中辞典
最新英語情報辞典
Encyclopedia of Japan
COBUILD英英辞典
CAMBRIDGE英英辞典

 もう充分すぎますね。安いもんです。
Itd_img02 そしてそして、自分にとってのメインは実はJKではなくて、日国オンラインですよ。いちおう日本語を相手に仕事をしている人間にとって、日本国語大辞典は聖書です。私は初版を神の辞書…いや紙の辞書として所有しています。比較的最近第二版が出て、ものすごくほしかったんですけど、なにしろ全14巻22万円もするんで、さすがに諦めていたんです。でも、本当は常にポケットに携帯していたいくらい(笑)。もう普通の国語辞典なんか子どものおもちゃみたいに感じちゃうほどです。ま、考えてみれば国語辞典なのに百科事典より量が多いわけですから。
 それがですね、まあ便利な世の中になりましたよ。実質月々1103円で使いたい放題なんです。すごい。そして、電子辞書ならではの使い方、例えば逆引きなんかもちょちょいのちょい。非常に便利です。
 単純計算して220ヶ月で22万円ですから、まあ利便性を考えても書籍として買うよりお得ではないでしょうかね。もちろん、ペラペラめくって眺めるということができないのは残念ですけど。
 案外いいのはオマケの「字通」ですね。最近漢字忘れてるんで。

知識探索ジャパンナレッジ

日国オンライン

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