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2008.10.23

『プロフェッショナル 仕事の流儀 100回記念 プロに学べ!脳活用法スペシャル』(NHK)

Photo01 徒たちと観ました。いちおうウチのクラスのギャルどもも受験生でして、かなり緊張感が高まってきました。とは言え、いつもの通り明るく元気よくやってますが。もう放っておいても大丈夫です。
 ただ、この時期になると、それなりに不安も出てきますよね。それはそうです。人生初めての真剣勝負ということですから。いきなりの全国大会決勝って感じです。
 で、この番組が役立つかなと思って、みんなで観たんです。プロの仕事師たちは、常に真剣勝負、常に本番ですから。そして、成功の確率をとにかく上げなくてはならないわけですから。きっと受験生にも役立つだろうと。もちろん、彼女たちが将来仕事師になった時のことも考えました。みんなバリバリに働こうと思ってますからね。
 結果、それなりに学ぶ点もあったようです。そして、刺激も受けたみたいで、めでたしめでたし。番組の内容をまとめると、こんな感じでした。100人のプロの仕事ぶりを茂木さんが脳科学的(?)に分析した結果は…。

「ひらめきの極意 プロのアイデア発想法」

1 とことん考えてから、寝る
2 考え事は「場所」を選べ

「脳を活用 プレッシャー克服法」

1 苦しいときにも、あえて笑う
2 本番前の「決まり事」を持つ

「プロに学べ やる気が出る秘けつ」

1 「あこがれの人」を見つける
2 小さな「成功体験」を大切にする

 うむ。なるほど。私はとてもプロフェッショナルとは言えない「ハッタリ教師」でありますが、それでもそれぞれに納得するところがあります。身に覚えがあるんですね。
 とことん考えてから寝るというのは、これはありですね。実は私、このブログは早起きして書いています。前日経験したことや読んだ本、観たテレビなどの感想は、それこそ少し寝かせた方がよくまとまります。これは絶対です。すぐに感想文とか、私は書けません。誰かプロフェッショナルが言ってましたが、朝起きた時が一番脳が活発に働くというのは実感としてあります。自分の意識以上のことができるのは目覚めてすぐの時です。それを逃さないようにしています。まさに朝(早)起きは三文の徳です。ちなみに私は1年を通して日の出の時間に起きるようにしています。よって、今は5時ちょっとすぎくらい。日の出パワーっていうのもあるんですよ。
 さて、場所っていうのも面白いですね。トイレとかお風呂とか。私は朝の通勤の17分が勝負です。すなわち車の中です。これは本当に毎日のことですが、ある種のスイッチが入るんですね。何か大切な考え事がある時は、必ずこの限られた時間と空間の中で考えることにしています。なぜか帰りの車の中はだめなんだよなあ。帰って24時間ぶりのメシ(一日一食なんで)を喰って酒を呑むことしか考えません(笑)。
 プレッシャーがかかる時に笑うというのもよくやります。コンサートやライヴやプレゼンテーションの本番、ステージに上がったら必ずお客さんを見回してニコっと笑うことにしています。これはかなり効果的ですね。ま、教室でもそうか。私は笑うのが得意なので、特に意識しなくとも口角が上がっています。昔は、ステージに上がると緊張のあまり、その普段の笑顔が出なくなってしまっていたんですが、最近は自然にリラックスできるようになりました。まあ、25年くらいかかりましたが…。
 本番前の決まり事は、これは実はあんまりないんですよ。唱える呪文みたいなのはありますけどね。体を使った決まり事はないなあ。今から何か作ろうっと。
 あこがれの人、これはたくさんいますね。これはとっても幸せなことです。自分自身はとても人から憧れられる存在ではないんですけどね、いまだに自分にとっての師匠がたくさんいる、それも例えば生徒であったりして、年齢とか全く関係なくたくさんいるというのは有難いことです。ミラーニューロン、けっこう活発に働いてる方だと思いますよ。てか、ほとんど人まねで生きてるようなもんですから、ハハハ。
 小さな成功体験というのも自分は多い方かな。自分に対する評価が甘い人間なので、ちょっとしたことでも喜びになってしまいます。おめでたいでしょ。でも、その方が幸せですよね。なにしろ、私にとっては失敗すら喜びになってしまうんですから(笑)。
 と、こんな具合でして、この番組でまとめてくれたプロフェッショナルの流儀は、いちいち納得いくものでした。とにかく脳はポジティブでないと活性化しないというのは確かでしょうね。生徒たちにもそれを強く言いました。どうも最近ネガティブがファッションみたいになってる風もあるし。ま、みんな寂しがり屋さんなんで、ネガティブぶって人に構ってもらいたいんでしょうね。それでもいいけど、なんかカッコ悪いような気がします。
 さて、最後スタジオの人たちの質問に対する茂木さんの答えの中に「創造的先送り」という言葉がありました。これぞ私のためにあるようなものですよ(笑)。私の先送り力は尋常ではない。しかし、困ったことにその方が最終的にいいものが生まれるというのを体験してまっているんですね。切羽詰まった方が絶対にいいものができます…なんちゃって。まあ、時には間にあわないこともありますが、それでもなんとか乗り切る「ハッタリ・チャッカリ」力だけは、ずいぶんと身につけて来ちゃいました(あとはボッタクリ力だな…笑)。きっと周りの人にしわよせが行ってるんだろうなあ…。いかん、いかん。「しわよせ」じゃなくて「しあわせ」を人に分けてあげなきゃね。
 おっと、自分のことはどうでもいいや。生徒たちです。彼女たち、この番組を観て、それなりの刺激を受けたようですが、よく考えてみると…「笑って、寝て、先送りにする」…これじゃあ入試に受からないじゃねえか!っていうオチになりました。面白かった。

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