福田首相電撃辞任(福田劇場も放映打ち切り)
四年前の5月、この不二草紙本日のおススメが始まって数日後、福田さんが突然官房長官を辞任しました。その時のことを私はこんなふうに書いていました(当時は文が短くていいな)。「自爆テロ」「特攻隊」「引責割腹」「小泉さんの最終兵器」などと、まあずいぶんと荒っぽい言葉を使ってますね。今回は何と表現しようかなあ。
そうそう、昨年の安倍さんの突然の辞任についてはこちらです。「安倍劇場放映打ち切り」「ドタキャン辞任」「バックレ辞任」「登校拒否辞任」「石坂浩二」とか、こっちはもっとひどい(面白い)こと書いてます。結果としては「旧助さん」が黄門様に昇格したということですね。そしていよいよ「うっかり八兵衛」の登場ですかね。
福田さんの総理就任のことはこちらに、これまたかなりふざけて書いてます。何しろNEOの一部として観てますからね。でも、そこで書いている「だめキャラ」「萌えキャラ」「一見まじめキャラ(でも実は…)」というのは、まあ当たってると思いますね。まさかあれから1年で福田劇場も放送打ち切りになるとはなあ…。
今回は「逆ギレ辞任」なのでしょうか。「私自身は自分自身を客観的に見ることができるんです。あなたとは違うんです…」この捨てゼリフは実は名言でしょう。中国新聞記者という一個人に向けたこの言葉で福田劇場が終わったというのには、どういう意味があるのでしょうか。
もちろん、これは記者が最後に福田さんの本音を引き出してしまったわけで、まあ、福田さんとしては、野党はですね、これは当然そういう立場だからいいとして、身内というか、はっきり言っちゃうと公明党というか学会が影でジワジワいじめるから、もう、いよいよ爆発しちゃったと。「お前らこそひとごとじゃねえか!」「文句あるなら、お前らやってみろ!」って。だから「あなた」とか、その裏の「お前ら」というのは、一記者とか記者たちという意味ではありませんね。
ですから、最後ああいう形で捨てゼリフが言えたのは、福田さんにとっては良かったことだと思いますよ。安倍さんとの違いを強調して終わったのでは、なんとなく淋し過ぎます。あの啖呵というか、最後っ屁というか、捨てゼリフの真意を、我々は読み取らなければなりません。単なる「逆ギレ」ではないととらえるべきでしょう。
番組としては、スポンサーが物申してきたということです。厖大な票を提供してくれている大企業が、「主役交替しないとカネは出せない」と言いはじめたんですね。政治も結局経済の論理で動いているわけですよ。
それにしても、こういうことが二度続けてありますと、子どもの教育によくありませんね。いやになったらすぐに投げ出す。いろいろ理由をつけてやめちゃう。それも一国の長がそれをやっちゃう。それもけっこう突然やっちゃう。で、その裏ではジワジワネチネチ陰湿な「いじめ」が存在する。裏にヤクザの総元締めみたいなヤツがいて、表向きにはわからない強大な力でいろんなものを操っている。教室内と同じじゃん。
そうしますとね、文学的に言えばですね、「私自身は自分自身を客観的に見ることができるんです。あなたとは違うんです…」という言葉、これは反語表現かもしれませんね。「私は今、とっても主観的になっています。あなた(たち)と同じです。私も人間なんです。無感情な傀儡じゃありません」。
さて、次はいよいよ麻生さんでしょうかね。皇室とも近く、元オリンピック選手としてスポーツ界にも影響力が強く、さらに最近ではアキバ系(オタク系)からの支持も得ているということで、旧来とはちょっと違うある意味現代的な支持基盤があるような気もします。ゆるいカトリック信者というのも、案外日蓮系や神道系との直接的な対立を避けるにはいいのかも。学会との関係がどうなっているのかは、よくわかりませんけど。
こうなると麻生太郎主役の秋の新ドラマを観てみたいような気もしますね。いや、いっそのこと「お銀」政権がいいかも。な〜んて、まあ、国民(私とあなたとお前ら)がこんな調子じゃあ誰が何やっても変わらないのかもなあ。
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