様々な闘い(ときどき猫)
今日は朝から晩までいろいろな闘い模様が…。疲れましたが楽しい一日でした。
まずは古武道に精通する友人と車で東京に向かいます。車中でも濃〜い会話が…。日本古来の武道やプロレス、そして音楽における相対性について。相手あっての自分。重力とは。「踏む」とは…。
日本独特の口伝文化の話から、私は「温暖化の原因は実は情報の浪費」などというトンデモ説を語り出します。世間では「モノ」の消費のことばかり言われますが、実は現代は「コト」が爆発的に生産・消費・複製されるようになった時代なんですよね。情報ってエネルギーじゃないんでしょうか。地球の滅亡は、実は目に見えない「コト」の蓄積によって起こったりして。原油なんかの資源の心配する以前に、情報濫費の心配した方がいいんじゃないのかなあ。これについては、またいつか書きます。
さて、東京に着くと国立に車を置いて、電車を乗り継いで葛飾は立石に向かいます。古楽器オーケストラwith合唱団の練習です。ここでは言葉と格闘。声と合わせることによって明らかになる、言葉と音楽の関係。この二者は融合しそうで融合しない微妙な関係にありますね。もっと幸せな結婚になるのかと思っていましたが、案外せめぎ合っている。
物の音(もののね)と歌(ことのは)は、日本でも対立関係にあったんですよね。今日練習した曲はキリスト教音楽なわけですが、その両者の融合を目指したのは、ヨーロッパのキリスト教音楽くらいかもしれません。たしかにキリスト教的発想ですね。でも、やっぱり現実はせめぎ合いますよ。そこが面白い。神の思し召し通りにはなりませんね。
さて、練習の合間に私はある場所へ。立石と言えばここでしょう!そう、練習場所のすぐに近くにですね、あの内藤大助選手の所属する宮田ジムがありまして、私はまあ内藤選手にも会えたらいいなとは思いましたが、それよりあの猫たちに会いたいじゃないですか(笑)。で、行ったらいましたよ。いや、内藤選手はお休み。猫ちゃんがいました。
私がずうずうしく「猫ちゃんの写真撮らせて下さい」なんて、戦いの場に乗り込んでいったら、ジムの皆さんは本当に明るく元気に親切に「どうぞどうぞ」と言って下さいましてね。いやあ、ホント下町風情でいい雰囲気でしたよ。世界チャンピオンが練習してるとは思えない(失礼)なんとも庶民的なムードのジムのそのリングの上に鎮座ましましているお猫様「チャトラン」。可愛いよりも、なんというか神さびてましたな。実際福を招いたわけですし。
もちろんボクシングは厳しい格闘技であります。しかし、それを囲むこのほのぼのとした雰囲気は本当に素晴らしいですねえ。それがあるからこそ厳しさも引き立つし、その厳しさに耐えられるんでしょうね。そういうバランス、相対性、闘いの裏側の愛みたいなものを強く感じました。
さて、ジムから帰って再び練習。左の写真は帰り道に出会った猫。バイクの上でまったりしているお猫様です。
夕方、練習が終わりまして再び電車で国立へ。ものすごい雨。雨との戦い。駅前でタクシーを拾います。タクシーの運転手さんも「今日は危ないから仕事は休む」というくらいひどい雨。逃げるに如かず。自然とは戦わないのが日本流です。やりすごす。
次なる戦いの場は、モダン楽器のオーケストラの練習です。私は古楽器だし、相手はベートーベンだし、これはほとんど異種格闘技戦ですな。フリーのプロレスラーが総合格闘技に参戦するようなものです。実際、かなり苦戦しましたね。でも不思議なもので、やっぱりその場の空気を読んで、相手に合わせる脳ミソモードにすると、だんだん分かってくる。その感覚ってやっぱり面白い。自分がいかに他者になれるかっていうことでしょう。
練習が終わってからは猫好きが集まって猫談義。猫のあの自然体な生き方こそ理想ですなあ。人間みたいにですね、変に不自然に協調を目指すわけでもなく、無駄な闘いをするわけでもなく、環境に、自然に、他者に合わせて生きている。合わせている意識すらない。かっこいいなあ…いや、やっぱりカワイイなあ。そういう自然体なところがツンデレでまた萌えなわけですね。
で、夜11時に帰宅しまして、テレビをつけてらサラリーマンNEOが始まりました。出ました!プロレスネタ。サラリーマン体操に「土下座ブレーンバスター」が。あいかわらず笑えますな…しかし疲れすぎて最後まで観る根性がない…。つづきと深夜のプロレスは録画にて。やはり、眠気との闘いには勝てませんね。おやすみなさい。
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コメント
立石とは渋い。
内藤もそうですが、プラレールのトミーもここですね(並列は失礼かな)。
最近、京成線に乗る機会があり、ふと降車したのですが、昼下がりでした。飲み屋はあまり開いていなくて残念でしたが、猫のいる揚げ物やさんは開いていました。大きなイカフライがありました。
投稿: 貧乏伯爵 | 2008.09.22 14:42
伯爵さま、どうもです。
いやあ、ホント渋くていいですね。
ジムのすぐ隣がタカラトミーでした。
商店街はホント絵になってましたね。
一度あのへんで呑みたいですね。
いや、あのへんでコンサートやりましょうか。
…なんかフランスバロックとか似合わないけど(笑)
投稿: 蘊恥庵庵主 | 2008.09.23 07:15