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2008.09.07

DDT『キャンプ場プロレス〜リングは二万坪の大地〜』@ネイチャーランドオム(山梨県道志村)

釣り人姿のマッスル坂井が飯伏幸太にパワーボムをしかける…
Uni_1455 あ、昨夜の熱いキャンプ場フェスに続きまして、今日もまたとんでもないキャンプ場イベントが…。今までいろいろな神イベントに参加してきましたが、ある意味今日のが圧倒的第1位だったかもしれない。みんな「狂ってる(笑)」。そう、(笑)のつく狂気。お馬鹿は素晴らしい。
 DDTによる世界初「キャンプ場プロレス」に参戦してまいりました!!
 う〜む、このあまりに画期的かつ露骨なエンターテインメント、プリミティヴでクリエイティヴな亜空間をどう言葉で表現すればいいのか。そんな世界初なこと私の文才ではできません!
 試合結果を書いても何も伝わらないでしょう。
第一試合 高木・○飯伏(37:48池の中でのムーンサルト)坂井●・A本多
第二試合 ○山賊(酋長)・山賊A・山賊B・山賊C(11:39池の中での山賊ドライバー)高木・飯伏・坂井・本多●
 結末としては、山賊がプロレスラーに勝ち、山の自然は守られた…??もっとよく分からんだろうなあ。
 詳細な試合内容についてはぐりふぉんさんのブログがそれこそ神業的なレポを書いてくれてますので、そちらに譲ります。あとextreme partyさんの観戦記もいつもながら秀逸(私もずいぶんと写り込んでますね)。ま、この近未来原始的芸術興行は、今月25日にSAMURAIの「DDTドラマチックファンタジア」の中で放送されますので、それをご覧になるのが一番良いかと。実況と解説も最高に面白かったので。
 まあ、とにかくこういうことを企画するやつがいて、それをしっかり受けて神的な興行に仕上げるプロの選手たちがいて、それをこんなところまで観に来るファンたちがいる。これってとんでもなく幸せなことですね(フツーの市民生活を送ってる人には理解できないかもしれませんが)。
 そこに家族で参戦する(そう結構いろいろな攻撃に巻き込まれましたので、まさに参戦でした)家族もそんなにいなかったと思いますし、子どもそっちのけで選手を追いかけてしまい、子どもを山中で迷子にさせる親もそんなに…というかウチ以外いなかったでしょう(すみません、優しいお兄さんお姉さんがた。子どもを保護してくれてありがとうございました)。
 いやあ、バカって素晴らしいですね。つくづくそう思いました。バカじゃないと新しいことはできません。破格なことをするヤツが集まらないと、新しいものは生まれません。今回そういう場にいられたことを幸せに思いますよ、まじで。
 で、こういうことを企画した馬鹿者たちは、私の自慢の教え子です。今日はお笑いトリオ時代のもう一人の教え子も手伝いに来てまして、懐かしい再会もできました。そうなんだよなあ、今回選手とバーベキューした所って、十数年前高校生だった奴らとキャンプしてどんちゃん騒ぎした、まさにその場所だった…あの頃はオレも独身でもっとお馬鹿だったよなあ…。
 彼らそれなりに忙しそうにしてましたので、あんまりゆっくり話ができませんでしたが、まあいつまでもお馬鹿でいてくれ。そして、このイベントを毎年開催できるよう、今回の反省に基づいてより一層の努力を願いたい(たぶん反省も努力も苦手だと思うけど…笑)。応援するよ。
Uni_1457 そして、このとんでもない企画を受けてくれまして、実際とんでもない神興行に仕上げてくれたDDTの皆さんには、心から敬意を表したいと思います。おそるべきプロ根性を見せてくれました。環境とルールを活かしきり、すさまじいばかりの即興的構築力で作品を作り上げる能力は、これは冗談抜きでアーティストとしてとんでもない領域に入っています。これは高度な演劇であり、舞踏であり、音楽であり、スポーツであり、まさに総合芸術、いや本当の総合格闘技であります。
 こうやって自然や人と戯れること、レッスルすること、これは本来なら世の少年たちが皆経験するべきことですね。山や野原を駆け回り、泥にまみれ、橋の上から川に飛び込んだり、わざと崖を転げ落ちたり、花火で戦争したり…基本的に自分も人も自然も(それほど)傷つけずに「遊ぶ」のです。そういう人間として非常に根源的な部分での記憶を呼び覚まされる試合内容でしたね。
 あと驚くべきはですね、選手のスケジュールです。高木三四郎社長は試合後すぐに愛知に飛びました。今日の夜、愛知で行われる「愛プロレス博2008 絆〜KIZUNA〜」で試合をするためです。あれだけハイテンションかつハードなプロレスをしたのち、移動して「普通の」プロレスするんですからね。渋滞に巻き込まれつつなんとか試合には間に合ったようで、まあとにかくお疲れさまです。
 飯伏幸太選手はですねえ、わかる人はわかると思うんですが、なにしろ昨日武道館のノアの興行で素晴らしい神試合をしてるんですよね。結果は負けましたが、最も武道館をわかせた男と言っていいでしょう。そして技能賞を獲得。そんなメジャー・イベントで何万人もの人を感動させて、翌日道志村のキャンプ場ですからね。素晴らしすぎます。ちなみに明日はDDT主催のSEMで再びメジャーな闘いをします。偉いなあ。さすがプロレス界の宝。プロレスの申し子です。
 アントーニオ本多選手も明日SEMのメインをつとめますね。今日自然の洗礼を受けて頭部からかなり流血してましたけど、大丈夫でしょうか。
 私なんて、たった二日間キャンプ場を巡っただけでもうクタクタなのに、レスラーの方々はホントにすごいっす。どんな状況でも、そこにいるお客さんのために最大限のパフォーマンスを提供する…まさにプロの仕事ぶりですよ。私も自分の仕事に関してはプロのはずですが、とてもここまでできてませんよ。う〜む反省、反省。
 さて、試合後、選手の皆さんとバーベキューを楽しみまして、いろいろな選手やファンの方々、そしてリングアナウンサーを務めたRマニアのしゅく造めさんらとお話をしました。皆さんいい意味で狂ってて実に楽しかった。
 アントーニオ本多選手とマッスル坂井選手は二人とも、ウチの娘をつかまえて「本当のお父さんのところへおいで」と言いいながら写真を撮らせてくれました。私…すなわちニセのお父さんがシャッターを押すという妙な状況に、娘たちはなんか混乱してましたね。苦笑しておりました。
 飯伏幸太選手はもちろん大人気です。ほとんど肉や野菜を食べるヒマがないほど、いろいろな人に写真撮影をせがまれてましたが、本当にイヤな顔一つせず、実にさわやかに、そして謙虚にリクエストに応じていました。あの「心」が素晴らしいですね。本当にプロレスを、そしてファンを愛しているのだなあ。なんか小橋建太選手と重なるものがあります。まさにプロレス界の宝です。
 最後にそんな思い出のスナップをちょっと載せておきますね。カミさんも憧れの選手たちとの記念撮影に大興奮。
 ああ、楽し過ぎた。ホント生きてて良かった、いろんな趣味を持ってて良かったと思う二日間のキャンプ場イベントでした。やっぱり「縁」は素晴らしいし、そして「生」はいいなあ。皆さんと同じ空間、時間を過ごし、ともに生きる。一緒に大きな波を作る。これこそが人が生きている喜びですね。みんなありがとう!

Uni_1464

Uni_1465

Ibushi

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