« スティーヴィー・ワンダー 『トーキング・ブック』 | トップページ | 惜敗! 高校野球 »

2008.07.18

『スーパーハイ・ミー』 ダグ・ベンソン主演作品

Shm 語の教師であるにもかかわらず、映像作品を教材に使うことが多い私。レア作品や問題作、過激作などを通じて、世の中の見方を養います…なんてね。
 今日も2年生に「ゆきゆきて、神軍」後半を見せました。彼らなんだか呆れて笑ってましたが、まあそれが正しい反応でしょう。さすがに続く(とは言っても12年以上間があいてますが)「神様の愛い奴」は見せられませんな(笑)。
 同様に「スーパーサイズ・ミー」は見せましたけど、これはちょっと見せられない…かな。
 そう、スーパーサイズ・ミーはいろいろと勉強になりますよね。まあ、こちらもかなり勉強になりますが、学校でもつい先日「薬物乱用防止講演会…ダメ。ゼッタイ。」をやったばっかりですからね。さすがに過激な先生であるワタクシでもちょっと躊躇されるのであります。ま、日本版のDVDは出ていませんし、出ない可能性もあるんで、英語が苦手な彼らはあきらめてくれるでしょう。
 なんて、実際は英語力なんか全然いりません。見てれば、主演のダグ・ベンソンが30日間マリファナを吸い続けてどうなったか、あるいはどうならないかは、単純にわかりますし、彼の本業であるコメディクラブでのパフォーマンスのシーンは、完全に英語を超えています。翻訳不可能、いや翻訳不要な素敵な世界です。
 これは単なる冗談映画ともとれますけど、考えようによってはいろいろな問題を指摘しているとも言えます。もちろん、大麻が本当に危険なのかどうかという点の検証が主眼です。しかし、そのお馬鹿な(神聖な)検証実験の周辺には、医療の問題、政治の問題、警察当局の問題、宗教の問題などが漂い続けています。もちろん本家スーパーサイズの方と同様に、アメリカ社会の根本的な問題もえぐり出していると言えましょう…となると、やっぱりこれは生徒も見た方がいいのかな…いや、やっぱりまずいか。
 面白かったのは、30日経ったあと、ESP(超能力)テストの点数が7倍も上がったことですね。これは笑うべきことなのか、感動すべきことなのか、あるいは驚くべきことなのか、自分でもよくわかりませんけど、とにかくそういう事実(たぶん)はあったのでしょう。
 繰りかえしますが、この作品は日本では公開されない可能性が高いし、DVD化もされないかもしれません。それでも、輸入盤は普通に手に入りますし、上映用に無料で送ってくれるとのことですから、学校などで取り寄せて、それこそ上映会とかやったらどうでしょう…いや、冗談ですよ。
 ただ、やっぱりこれを見て自分もやってみようとは思いませんね。うわ、やめとこ、って思いますよ。そういう意味ではやっぱり見せるべきか…いったい、どっちなんだよ!(笑)

Amazon Super High Me(リージョン1)

公式

|

« スティーヴィー・ワンダー 『トーキング・ブック』 | トップページ | 惜敗! 高校野球 »

教育」カテゴリの記事

映画・テレビ」カテゴリの記事

コメント

生徒に大麻について教えることのどこら辺が不謹慎なのか、これらの文献に目を通してから再考していただきたいですね。
http://bewell-international.co.jp/kankyo/071204.html   このサイトはよくまとまっています     

投稿: 私も教師ですが | 2008.09.29 21:18

コメントどうもです。
ご丁寧にありがとうございます。
不謹慎だなんて一言も言ってませんけどね。
空気を読んでから発言しましょう。
お互い教師らしいので(笑)

投稿: 蘊恥庵庵主 | 2008.09.29 21:59

空気を読んでからとは? あなたの文章を読んで思ったことを書いただけですが? http://www.janjanblog.jp/user/sirasaka/THCJapan/14053.html
アメリカの大統領も医療大麻を合法化する予定ですよ。 たぶん12月くらいですかね。           あなたはどれだけの優秀な学生たちが、その家族が大麻取締法の被害にあわれているのか考えたりしますか? スーパーハイ・ミー はアメリカにおける大麻使用の表面化している一部です。日本の学生は、主人であるアメリカの真似をして、そして犯罪者ですか。。 無知すぎる  

投稿: ぢつは大学のドクターですが | 2008.09.30 14:58

あれ?名前が変わりましたね。
コメント&御教示ありがとうございました。
早速勉強させていただきました。
ここは匿名のブログでもありませんし、社会的な立場からも、あなたのように思ったことをそのまま書けないんですよ。
ただそれだけのことです。
それを空気と言ったわけです。
説明が足りなかったようで申し訳ありません。
では。

投稿: 蘊恥庵庵主 | 2008.09.30 16:41

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/55913/41900916

この記事へのトラックバック一覧です: 『スーパーハイ・ミー』 ダグ・ベンソン主演作品:

» スーパーサイズ・ミー [ゆみの出来事]
マックのメニューを食べ続けるドキュメンタリー映画「スーパーサイズミー」 マックの... [続きを読む]

受信: 2008.08.12 01:10

» スーパーサイズ・ミー [ありの日記]
『スーバーハイ・ミー』 ダグ・ベンソン主演作品 いてますが) 「神様の愛い奴」... [続きを読む]

受信: 2008.08.12 15:57

» スーパーサイズ・ミー [よしこの出来事]
『スーパーハイ・ミー』 ダグ・ベンソン主演作品 ... 同様に「 スーパーサイズ... [続きを読む]

受信: 2008.08.12 16:31

« スティーヴィー・ワンダー 『トーキング・ブック』 | トップページ | 惜敗! 高校野球 »