エステ講座(気になるお肌の対処法)
ひょんなことからエステ講座(!)に出てきました。それも、聴く方ではなく、なななんと、喋る方です。エステという世界から最も遠い人間がなぜ…。
実は、エステティシャンやアロマテラピストをやっている教え子が講座をやるというので、乱入したのであります。単に面白そうだから。場所は富士河口湖町の公共施設。
まあ、彼女もこういうことは初めてということで、一人で淡々と喋るよりは、掛け合いなどしながらやった方が本人も気が楽だろうし、聴いている方も飽きないだろうということで。
で、ほとんど打ち合わせなしで、いきなり私が司会進行&ボケ&ツッコミ、彼女がまじめな講師という感じでやっちゃいました。まあ、私は笑わせ役ということです。
仕事上、あるいは趣味上、舞台上でのアドリブは慣れているとはいえ、さすがに全くの門外漢であり、会場には当然男は私しかいないという、とんでもないアウェー状況。ちょっと緊張しましたが、何ごともツカミが大切、最初に空気を和ませてしまったので、あとはけっこううまくできました(…と思う)。
まあ、結果としてはなかなか好評であったようで、近所の高校なんかで女子高生相手に同じようなことをやったらどうだという話も上がっていました。たしかに、高校生に正しいお肌のケア方法やら、化粧方法やら、ダイエットの方法やらを教える機会って、案外ありませんよね。
ちなみに、私たち二人が最後に強調したのは、「心の健康がお肌の健康」ということ。具体的は、「くよくよ悩まない」「ねたみ・ひがみは厳禁」「人の悪口は言わない」「ポジティブ思考で!」。美しい女性になるためには、内面を磨かねば!ということですね。ハハハ…偉そうに何言ってんだ、俺(笑)。
でも、究極はそこだと思うんですよね。いくら外見を美しく飾っても、内側がドロドロしてたらねえ。男は案外そういうところを敏感に感じるものですよ。女性の皆さん、気をつけましょう。
さて、今日の講座は、私としても初めてその内容を聴いて知ったわけですが、なるほどと思ったことがいくつかありました。
一つはシャンプーの話。シャンプーを洗い流す時、顔や背中なんかにかかって、それが肌荒れやニキビの原因になるということ。なるほど、シャンプーはけっこう強いですからね。そういう意識を持ったこと、ありませんでした。特に背中は目が届かないので危ないとか。
ちなみに、私、質問したんですけど、私ってスキンヘッドじゃないですか、それで、この頭は、シャンプーで洗うべきか、石けんで洗うべきか。先生、さすがに困ってましたね。女性にはそういう人いないでしょうから。
私も剃髪してみてわかったんですが、頭皮ってたしかに、他の皮膚と大違いなんですよね。質感も違うし、なんだか機能的にも違う感じがする。大きな毛穴が多いし、なんとなく油脂の分泌が多いような感じ。だから、手を洗うような感じで石けんで洗うのも、なんとなく違う感じがする。でも、シャンプーだと、あれって基本は毛髪を洗うものでしょう、その毛髪がないんですから、なんとなく不自然な感じがする。前にも書いたような気がしますが、ぜひ坊主用、ハゲ用のシャンプーを開発・発売してほしいっす。これからの高齢化社会では結構需要があると思いますよ(笑)。
あと、これは結論的なことになるのでしょうが、結局何ごとも「やりっぱなしはダメ」ということでしょうかね。汚しっぱなしはもちろんダメ。だけれど、洗いっぱなしもダメ。ちゃんとアフターケアで、例えば保湿とかちゃんとしなくちゃダメ。日焼けのしっぱなしもダメだけれど、日焼け止めの塗りっぱなしもダメ。化粧のしっぱなしもダメだけど、化粧の落としっぱなしもダメ。う〜ん、これって何ごとにも通じますな。あとは、若い時、元気な時にしっかりケアをしておく、鍛えておくと、歳をとってから楽だということ。これも全てに通じますな。
まあ、私はもう手遅れですし、あんまりそういうことをやる機会がありませんから、まあいいんですが。しっかし、女性は面倒ですねえ。今日はつくづくそういうことを思いました。えっ?男性もエステする時代だって?そう言えば、最近ウチのクラスのギャルどもに「加齢臭、くさい!」とよく言われるんだよな。自分としてはようやく大人になったよう気がして喜んでたんですが、周りに迷惑をかけてるんじゃあねえ、少し対策を考えますかね。今度、先生に聞いてみましょう。
| 固定リンク
「心と体」カテゴリの記事
- ラバーガール大水「春風亭昇太氏への提言」?(2023.06.04)
- トレバー・バウアーの動画に救われる(2023.05.29)
- BossB 『全てのビジネスは”宇宙思考”に学べ』(2023.05.25)
- 木内鶴彦さんとナオキマンの対談(2023.05.22)
- Style2030 賢者が映す未来〜竹倉史人 (BS-TBS)(2023.05.14)
コメント
前略 蘊恥庵御亭主 様
たしかに・・・この頃 都会の街中で剃髪・・・・
いやぁぁ・・スキンヘッドの御若い御方様も
随分 見かけるようになりました。
愚僧なんかより とても 御似合いの青年達
が たくさん居られます。
あんな 二枚目の若者達が・・・
墨染めの法衣を纏ったら それこそ超カッコイイ
坊さん の「出来上がり」です。笑
愚僧も・・・「頭」は石鹸で洗っております。
というより・・からだを洗うついでに・・
頭も・・・擦る程度です。笑
愚僧も・・垢だらけの・・・「こころ」
の洗濯が必要です。苦笑 合唱おじさん
投稿: 合唱おじさん | 2008.07.07 10:31
合唱おじさんさま、こんばんは。
やっぱり石けんですよね(笑)。
昨日の講演で先生(生徒)も言ってましたが、、
自分が気づかないところを、人は見てるとのこと。
心の面でもそうかもしれませんね。
自分で気をつけている点は、たぶん気をつけてようやく普通になっているのでしょう。
それでようやく、人から見て普通なわけですから、目立たないのでしょうね。
体では、背中やお尻や足の裏や後頭部みたいなところに気を遣わねばならないらしいのですが、心の面では、それは難しいことですね。
私も垢を落としたいなあ。
投稿: 蘊恥庵庵主 | 2008.07.07 21:46