横浜高校に惜敗!(春季高校野球関東地区大会)
う〜ん、本当に感動した。久々にいい野球の試合観させていただきました。
春の関東大会に私の奉職する高校が出場し、1回戦、超強豪の横浜高校と対戦し、延長戦の末2対3で惜敗しました。惜敗ではありましたが、しかし悔しさはありません。本当によくやってくれたと思います。
本年の春季関東大会は地元山梨開催ということで、本校はギリギリ山梨4位で出場を決めていました。エースが本調子でなかったこともあり、県予選ではどうも実力を発揮できなかったのですが、本大会では最高の試合をしてくれました。GJ!!
正直戦前はコールド負けにならなければいいなあ、というムードだったんです。なにしろ相手はあの横浜高校ですからね(松坂の母校というだけでビビりますな)。たしかに、公式戦で全国レベルのチームと当たることができるのは、夏の大会を前に非常にいい経験になります。しかし、あまりに力の差を見せつけられたりしますと、逆に自信を喪失する可能性もあったんですね。ですから、まあ胸を借りて思いっきりやってみよう、というのが選手達の本心だったのではないでしょうか。
ところが試合が始まってみると、がっぷり四つどころか、全体としては終始ウチの学校のペースでした。初回に連打から先取点を取ると、いつも通りの継投策で横浜打線を翻弄し、3回までは1点リード。4回裏に逆転を許しますが、そこからがまさにウチのペース。軟投派のエースが強力打線を沈黙させます。そして7回に9番打者がレフトにホームランを放ち同点。そのまま延長戦に突入しました。
最後はウチのエラーからピンチを招き、ポテンヒットでサヨナラを許してしまいましたが、しかし、本当に素晴らしい試合内容であったと思います。横浜もかなり焦りを感じていたのではないでしょうか。
結果として負けではありましたが、収穫は実に大きかった。特に不調が続いていたエースが、ほぼ完璧に横浜打線を抑えたことは、本人はもちろんのこと、チームに大きな自信を与えたことでしょう。いやあ、本当にカッコよかったなあ、あいつ。
実はそいつ、身長162センチしかない小さなエースなんですよ。こんな言い方は適切ではないかもしれませんが、今日の試合、遠くから観ていると、なんだかプロ対少年野球という感じでした(笑)。体が根本的に違うんですね。まあ、そこも本校の大きな課題なんでしょうけど。柔よく剛を制すというか、小よく大を制すというか、隣に座っていた卒業生は、窮鼠猫を噛む…いや虎を噛むだな、なんて言ってましたっけ。
まあこういう意外な展開になるのが、スポーツの面白さでしょうね。特に高校生、そして一回勝負ということになりますと、精神的なものが大きく影響しますからね。
いずれにせよ、悔しいというよりも、本当にいいものを見せてもらったという感じです。本当によく頑張った。これは夏の大会が楽しみですね。もちろんこれに満足することはなく、今日見つかった様々な課題を克服する努力をしましょう…なんて、いかにも先生らしいこと言ってしまいましたが(笑)、こうして成長していく生徒たちを観られるのは、教師としては最高の喜びですね。
でも、やっぱり今日のような実際の経験こそが、本当の先生なのかもしれませんね。そして、こうして我々教師も生徒にいろいろと教えられているのでしょう。卒業生とも話しましたが、何か忘れかけていたものがフツフツと湧き上がってきましたよ。いい仕事させてもらってます…感謝。
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