シック クアトロ4(Schick Quattro4)
今日は剃髪の日。いちおう禅宗の習慣に従いまして、「四」と「九」のつく日に剃ってます。5日に1回っていうことですね。これはたしかにちょうどいいサイクルです。ツルツルに剃っても、そうですねえ、4日目くらいにちょっと伸びたなあ、剃りたいなあと思うものです。ヒゲをイメージしていただければいいんじゃないでしょうか。頭の毛もヒゲと同じくらいの伸び方ですね。
禅宗では剃髪の日を「四九日」と言うそうで、ある有名な禅僧の方はお戯れに「シック(Schick)の日」と言っておられました。もともとなぜ4と9なのかよく知りませんが(「死」と「苦」を剃るのかな)、たしかに1と6でも2と7でも3と8でもだめですよね。1のつく日だと10日〜19日も含まれちゃいますよね。2や3も同様。
最近は当地方もようやく暖くなってきましたので剃ると気持ちいいんですけど、冬場はホント寒いんですよ。修行ですね。インドでは本来剃髪というのは刑罰だったようです。たしかに真冬のスキンヘッドは刑罰ですよ。頭の毛ってホント1ミリでもあるとあったかいんですよね。頭の毛の有難みがよくわかります。
昨日の話、「大事なものはとっておくべきか」にも関しますが、そういう大事な髪の毛というものを捨てるというところが、つまり仏教における解脱への第一歩なのでしょう。こだわりや執着を捨てることの象徴…なのかな。お坊さんではない私は、どちらかというと逆にファッション感覚なんですが。ある意味余計な我執が生まれているのかも。
さて、剃髪にあたって、わたしはどのような方法をとっているかといいますと、お風呂に入ったついでにゾリゾリとひげ剃りで剃っちゃいます。誰かに剃ってもらうということなく、自分でゾリゾリやります。禅宗ではこれはダメなんですよね、たしか。お隣の人に剃ってもらうんだそうです。それが和合なのだとか。一人でやるのは不和合。
昨年まではこちらのプロ用バリカンで頭を剃っていましたが、今年になってからは、もう面倒くさいのでひげ剃りに切り替えました。で、いろいろと試した結果、やっぱりシック(四九)が一番いい。それも4枚刃のやつ。これはいいですよ。深剃りできれいにツルツルになるし、石鹸なんかをつけなくても全然痛くない。一時安い2枚刃の製品(F社)のを使ってたんですが、これはひどかった。きちんと剃れないし、きちんと剃ろうとすると、皮膚まで剃れてしまい(痛)、もう血だらけだし、血が止まってもヒリヒリして枕に頭がつけない状態になるし、学校では生徒に爆笑されるし、ホント刑罰でした(笑)。
ちょっと値段は張りますが、いいもので剃るのが一番ですね。ただ5日に一回ずつ大量のヒゲを剃るようなものなので、すぐに刃がダメになってしまいます。替え刃もそれなりのお値段なので、経済性はあんまりよくないかもしれません。もちろん、床屋さんに行くよりは安上がりだと思いますが。
お寺さんでは、昔はいわゆる普通のカミソリで剃りっこしてたみたいですが、あれはホントに危険だったようです。パートナーが下手くそな人だと最悪だったとか。くやしいからやりかえしたらしい(笑)。あるお坊さんの体験談です。今では私のようにT字型のひげ剃りを使っているところが多いらしい。やっぱりシックなのかな。あっそうそう、映画ファンシイ・ダンスには電動ひげ剃りでウィ〜ンと剃るシーンがありましたっけ。
と、まあ一般の人にはなんの参考にもならないおススメでした。
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