「うたばん」より「松田聖子カラオケ選手権」
ああ、もうすぐ聖子さんのお誕生日ですね!おめでとうございます!
ふつう、女性の年齢には触れないのが常識ですが、なにしろ「神」でらっしゃるので、人間界の時間の観念に則ったそうしたつまらぬ遠慮など意味を持ちません。千代に八千代に…まさにイワナガヒメの永遠性とコノハナサクヤヒメの美しさとを兼ね備えた究極神「松田聖子の命(みこと)」は、四十六の齢になられまする。
その記念に行われました「うたばん」内での特別コーナー「カラオケ選手権」は非常に面白かったっす。まず、ファンとして登場したゲストが私としても身近な方々でしたね。
バレーボールの大林さん…は、あれ?別に今まで何の関わりもないか。しかしデカイな。
そして対照的にかわいらしいのが、お約束で大林さんのお隣に座らされた米良美一さん。実はですねえ、彼とはですねえ、なんと!一緒にカラオケやったことがあるんですよ。それも松田聖子を熱唱したんです!まだ彼が学生の時ですかね。私が実行委員を務める古楽の祭典「都留音楽祭」に生徒として来てましてね(そう、彼は古楽の人なんですよ。こんなに有名になるとは…)、夜の恒例の宴会の続きかなんかでカラオケですよ。もう、とにかく松田聖子命(いのち)という感じでして、尊敬する歌手は聖子さん!と公言して憚らなかった彼が、とうとう生聖子さんとの共演を果たしたわけです。そんなことを知っている私としましても、今日の番組は感無量でした。彼もいろいろありましたが、再び声が出るようになって、ホントに良かったですね。
続きましては、角田信朗さん。まあ格闘技好きの私にとっては、非常に身近な方です。彼は英語もうまいし、なにしろ歌もうまい、まさにタレントさんですね。彼の歌った「青い珊瑚礁」は実にパワフルでした。
大洋ホエールズ時代からずいぶん長くベイスターズファンをやっている私ですから、大魔神佐々木主浩さんについても言わずもがなです。もちろん何度も生で拝見しました。あれ?そう言えば佐々木さんはなんにも歌わなかったな。
最後に忘れられていたモト冬樹さんとは、私こちらのビデオ映画で共演(?)してます。彼は私のバンドでも定番の名曲「Sweet Memories」を渋く歌ってました。
しまいには聖子様御自身が「制服」を歌ったりして、実にデラックスなカラオケ大会でしたね。相変わらずタカさんと中居くんの進行は上手いですし。楽しませていただきました。
番組の冒頭、3月19日に発売の新曲「花びら舞う季節に」を歌われました。春らしい、明るいけれど少し切ないいい曲でした。また生神様にお会いしたいなあ。
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コメント
こんにちは!(あれっ絵文字機能が←気づくの遅)
ひぇーっ、うたばん見逃しましたorz
めっちゃ楽しそうではないですかー。
新曲も聴きたかったよ~
え
モトさんと共演?思わず見にいっちゃいました。
おぉッ髪型がちがう!レア庵主さん画像だ!(笑)
来週楽しみにしてまーす
投稿: くぅた | 2008.03.07 18:10
くぅたさん、こんばんは。
今日は本当にお世話様でした。
こちらの番組もいちおう録画してあります(頭が欠けてる)。
DVDとしてお渡しします。
来週お会いできるのを楽しみにしています。
投稿: 蘊恥庵庵主 | 2008.03.07 20:52
私も見ました! 米良さんのいじり方といい、あの番組は演出が上手いですね。突然、関白宣言のイントロが流れた時、モトさんが「あ、オレかっ!」ってところは笑いましたよ。
ところで、庵主様はベイスターズのファンでしたか。私もかれこれ30年来のファンです。
あのですね、横浜ファンには隠れた利点があるのです。
地方に出張に行くと、野球ファン=巨人ファンという図式に気づきます。あの大阪でさえ阪神と巨人のファン比率は、実は半々位というから大したもの。やはり、テレビ中継がある影響は大きいです。地方で酒の席になりますと野球の話題になることも珍しくなく、そこで巨人ファンであるかないかの態度を示すのは、ある意味踏み絵でもあります。(笑)
利点と言うには少し消極的過ぎますか。
言い方を変えれば野球ファンは巨人ファンであるか、アンチ巨人であるか、大抵その二つに分類出来ますので(笑)、一緒に出かけることになる別の男性の場合など、空気を読んで立場をコロコロ変えます。全くご苦労なことです。ところがですね、私が横浜ファンだとカミング・アウトしても、実害どころかむしろ印象が良くなるから面白いです。地元を愛する姿勢が好まれるというのもありますが、やはり、横浜なんぞ実は相手にされていないというのが正直な所かも知れません。(笑)要するに人畜無害なんですね。
投稿: LUKE | 2008.03.07 22:10
LUKEさん、おはようございます。
おお同志よ!私も35年来のファンです。
とはいえ、最近はプロ野球自体あんまり見なくなってしまいまして。
横浜が優勝してしまい、何かを失ったような気がして(笑)
私、大田区に住んでいた少年時代、もろに多摩川野球少年でした。
ジャイアンツ球場も近かったのですが、やっぱり当時から判官贔屓というかマイナー指向というかで、大洋のファンになってしまいました。
川崎球場によく自転車で行ってましたよ。
町内に山下律夫投手が住んでまして、何回かお宅訪問してました。
(ミスターの家も近所でよく突撃してましたが)
ああ、そうそう、優勝した時の選手会長の畠山さん覚えてらっしゃいますか?
彼、私と同い年でして、私の母校が甲子園に行った時、彼の池田高校と対戦してるんです。
で、私のクラスにいたウチの投手といっしょに当時の南海に入団しました。
そして、畠山さんの息子さんが、なぜか私の勤めている高校を卒業しました。
不思議な縁でした。
あっすみません、なんか個人的な話になってしまって。
たしかに横浜ファンというスタンスは、社会的においしいところかもしれませんね。
私も今まで特別に損したり得したりしたことありません。
投稿: 蘊恥庵庵主 | 2008.03.08 08:43