« 『僕の叔父さん 網野善彦』 中沢新一 (集英社新書) | トップページ | 『日本美ナンダコリャこれくしょん』(NHK BSハイビジョン) »

2008.02.10

桜庭和志 in 羽後町

080210 カミさんが「ぜひお願いします」とのことなので、おススメします。
 桜庭和志選手がカミさんの生まれ故郷秋田県の羽後町にやってきました。で、人間バーベキューになりました。
 実はですね、もう地元関係者の方から情報が入っていたんですよ。桜庭選手のサイトでは「秋田にロケに行きました」みたいな感じだったんで、「どこに行ったんだろうね。故郷の潟上市かな…」とか言ってたんですが、なんとまあ、よりによって地味に羽後町だったということです。
 え〜、皆さんのご存知だと思いますが日テレに「ザ!鉄腕!DASH!!」という番組がありますよね。その中の企画コーナーに「 ご当地腕比べ 町の大将に挑む! 」というのがありまして、それでいくつかの町の妙な競技に桜庭と松岡が挑戦するという内容だったんですね。そのアヤシイ競技として羽後町の「人間バーベキュー」がなぜか選ばれたと。
 で、町の大将である佐々木さん(55歳)に二人が挑みまして、結果としては松岡は負け、桜庭は勝ちました。さすがに日本を代表する世界的アスリートですからね、一般人、それも55歳の方に負けるわけにはいかないでしょう。
 人間バーベキューとはご覧のように回転するドラム缶にどれだけ長くしがみついていられるかという、なんとも力の入る、しかし立派な脱力系の競技なんですね。使っていいのはタオル一本だけ。まあ、握力や引きつける力、相手をはさむ脚力なんかでは、これは当然専門家である桜庭が有利ですよねえ。さらにいつもの経験からか、上半身裸、すなわち試合姿で臨んだのが功を奏したようです。相手が回転するドラム缶であれ、とにかく相手の動きに合わせ、密着していくという意味では、まあいつもの仕事みたいなもんでしょうね。
 なんだか他にもくだらない競技がいろいろありまして、ああ芸人さんは大変だなあ、これを1日でロケしちゃったりするんだよな、とか思いながら観ていたんですけど、ああそう言えば桜庭は芸人さんじゃなかった、格闘家なんだよな(笑)。ま、半分芸人さんみたいなものですし、そこが彼の魅力なんですが。
 というわけで、カミさんは大好きな桜庭選手が自分の故郷に行ったというだけでも大興奮でした。この情報が入ってきた日は、実は1月24日だったんですね。その日はいろいろとビックリなことが続きました。こちらで紹介した写真集「鎌鼬」の衝撃的な事実(私たちにとってね)、ちょうど24日にNHKで細江英公さんが澁澤龍彦を語る番組をやってまして、この写真集についても触れていました。そしてカミさんのもとに友人から桜庭が羽後町に来たという内容のハガキが着いたのもこの日。広い羽後町の中でも、「鎌鼬」を撮影した田代天神堂から1キロほど山道を登った北沢山牧場にも行ったらしいとのことで、なんでこの広い日本の中、ある意味非常に地味な地域限定で、私たちにとって信じられないようなことが起きるのか、ホントに不思議でなりませんでした。
Gyuukon ちなみになんで人間バーベキューかと言いますと、羽後町は「羽後牛」という高級黒毛和牛で有名なところでして、それにちなんで「うご牛(ベゴ)まつり」というのをやっているらしい。こちらでその様子をご覧下さい。実においしそうですが、なんとも渋いっすね。「みちのく絶叫大会」「懐メロコンサート」…こちらもいい味出してます。
 ちなみに上の写真は数年前に北沢山牧場で撮ったものです。すごいでしょ。「牛魂」!!ですよ。強そうです。いや鎮魂なのかなあ。どういう意図でこの碑を建てたのでしょうね。
 今、カミさんの実家はお隣の市へ引っ越してしまったのですが、カミさんにとってはもちろん、私にとっても「ふるさと…美しい日本の原風景」という感じのする素晴らしい町です。以前紹介したこちらの写真もぜひご覧下さい。

不二草紙に戻る

|

« 『僕の叔父さん 網野善彦』 中沢新一 (集英社新書) | トップページ | 『日本美ナンダコリャこれくしょん』(NHK BSハイビジョン) »

スポーツ」カテゴリの記事

旅行・地域」カテゴリの記事

映画・テレビ」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/55913/40083440

この記事へのトラックバック一覧です: 桜庭和志 in 羽後町:

« 『僕の叔父さん 網野善彦』 中沢新一 (集英社新書) | トップページ | 『日本美ナンダコリャこれくしょん』(NHK BSハイビジョン) »