菊姫 大吟醸 (菊姫合資会社)
たいへん贅沢なことですが、ちょっと前、ご近所のフランス人シェフ宅でご馳走になりました。その時、男3人で飲み干してしまったのが、この菊姫大吟醸です。
加賀のお酒は今までもいくつか紹介してきましたね。「加賀鳶」と「白山」です。金沢大学に行っている教え子に頼んでいつも何か買ってきてもらってるんです。そのたびいつも満足です。私好みのお酒が多いんですね。
実は一度も加賀には足を踏み入れたことがないんですが、ぜひとも近いうちに一度行ってみたいですね。そして、ホタルイカをつまみにおいしい日本酒を…。
この前もBSデジタルを観ていたら、この菊姫のCMをやっていました。なんだか、最近世界一になったとか。調べてみると、「菊姫合資会社」の山廃純米酒「鶴乃里」が、世界最大規模のワインコンテスト「インターナショナル・ワイン・チャレンジ」の「SAKE」部門で最優秀賞を獲ったということらしい。毎年イギリスで行われるIWCに今年から日本酒部門が出来たとのことで、その純米酒部門で最優秀になったとか。
まあ、全然本場じゃないイギリスで選ばれたということで、なんとも微妙ではありますが、これからは日本酒もワールドワイドな存在にならなくてはいけませんからね…あっそうか、いちおうライス・ワインだから、ワイン・コンテストにこういう部門が出来たのか。今気づいた。
「鶴乃里」は今どきの飲みやすい純米酒とは一線を画す、どちらかというと古いタイプのしっかりした味のお酒のようですが(飲んだことない)、そういうのが向こうで評価されるというのも面白いですね。それこそワインのテイスティング的発想なんでしょう。素材の味が上手に残っている方がいいと。そして、酸味に対する要求も日本人と違いますからね。
ああ、話が本題からそれまくり。というか、「菊姫大吟醸」ですが、うますぎてもうあんまり言葉にならないんですよ。それこそ飲みやすいけれど味も芳醇でありました。このレベルになりますと、もう理屈じゃないっすよ。ってか、もう最後の方は酔っぱらってたし。今思えばもっとじっくり味わえば良かった…orz
後日、いったいいくらくらいのお酒なんだろうって調べてみてビックリ!!こんないいお酒、自分で買って飲むなんてことありえません。またご馳走になれる日を楽しみにしております(なんとずうずうしい)。
ところで「菊姫」といえば、菊理姫ってことですね。白山信仰です。菊理姫については語り出すと長くなるんで、またいつかということにします。この富士北麓には独特の菊理姫伝説が残っております、ハイ。では。
今日はちょっと忙しいのでこのへんで。
【菊姫 大吟醸】菊姫を代表する大吟醸しっかりとした口当たり飲み応えのある大吟醸1800ミリ
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