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2007.10.27

『無香空間』 (小林製薬)

02 芳香剤とか消臭剤とか、あんまり好きじゃなかったんですが、いよいよ使う時が来ました。
 ウチは基本的に杉の木で出来ているので、築10年ほど経ちましたが、まだ木の香りがしています。それで、なんとなく生活の臭いや、あとウチは猫が2匹いますからね、そういう臭いがごまかされていたというか、実際杉には除菌や消臭効果がありますので、だいぶ助けられていたと思います。
 ですから、今まではそういう化学的なものに頼らないでやってこれたんです。ところが、つい先日、仕事からウチに帰りますと、もう玄関に入る前からなんか焦げ臭いんですよ。なんだ?庭でバーベキューでもしたのかって感じ。ドアを開けると珍しくカミさんがお出迎え。だいたいこういう時は何かやらかした時です。
 私の予感は的中しました。なんだか、それこそ珍しく朝から煮物を作り始めたらしいんですよ。それで、よくあるパターン、煮込んでるのを忘れて外出しちゃったと。で、家に帰ってきたら全て炭化していたと。あ〜あ…てか、火事にならなくてよかった。安全装置がちゃんと働いてました…orz。
 それで、家の中全てが炭の香り…いや臭いでいっぱいです。いくら杉の木とは言え、これは無理だ。考えようによっては、古民家のような、つまり囲炉裏のある家のような香りですが、なんだか喉が痛くなるような気もする。2階が特にひどく、衣類やらふとんやらの布類の臭いが全て炭化しています。いやあ、まじでホントに(本体が)炭化しなくてよかった。危ないよなあ。
 それで、二人で夜中にふき掃除ですよ。まあ、10年ぶりにふく所もたくさんありましたからね、たまには掃除しろっていう神様の思し召しでしょうか。
 でも、表面的にふいただけでは全然臭いが取れないし、週末にお客さんが来るということもあって、もう仕方なく本来嫌いな消臭剤を買ってきました。こういう「焦げ」の臭いに効果があるのか正直わかりませんが、とりあえず。
 もともと、こういう消臭剤が嫌いだったのは、その成分やメカニズムが不明だったからです。消臭にはいろいろな方法があるようですが、どうも眉唾なものが多い。カモフラージュしてしまう、いわゆる「芳香」は、皆さんご存知の通り、たいがい逆効果、臭いと香りの醜悪なアンサンブルを醸し出してしまうことがほとんどです。その他の「消臭」をうたったものも、どんな化学物質が空中を舞っているか分かりません。
 で、本当はそういう成分とかメカニズムをちゃんと調べてから使用するのですが、今回は緊急事態です。そんな理屈は言ってられませんね。まあとにかく醜悪なアンサンブルだけは避けたいので、これ、すなわち「無香空間」をいくつか買ってきたというわけです。
 さて、実際置いてみますと、たしかに臭いが取れてきたような気がする。あくまで「気がする」ですけど。そんなに劇的に「無香」にはなりません。ま、このネーミングの本意は「非芳香」ということでしょうし。
 最近、このあたりも最低気温2度くらいまで下がるようになったんですが、窓を全開にして寝たりしてますから、たぶん自然の節理に従って、すなわちエントロピー増大の法則に従って、臭いが拡散していっているのだと思います。あと、鼻が慣れた。鼻って偉いですよね。すぐ慣れる。でも、外に出て帰ってくると、あいかわらず古民家の臭いがします。
 というわけで、なんだかよく分かりませんが、この「無香空間」、大きな透明のゲル玉がいかにも臭いをやっつけますっていう感じで、つまり多分に感覚的、イメージ的な効果が絶大なのだと思います。それでも、少し安心するわけですから、この製品は使う価値があるということでしょうかね。でも、逆にこれが家中に陳列してあったら、お客さんは「いったいこの家の本来の臭いはどんななんだ?」と思い、それこそ逆効果でしょうね。
 あっそうそう、こんなのを家中に並べておくとイメージ的にもいいんじゃないでしょうか(笑)。
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