セクスィー部長と光源氏
さあ、今月もやってまいりましたセクスィー部長(inサラリーマンNEO)。いまや社会現象とも言えるほどのブームとなっている(?)色香恋次郎であります。ウチの学校でもマニアックな女子高生たちがメロメロになってます。
これが毎週だったらダメなんだよなあ。月一回というのがポイントでしょう。逢いたいけれど逢えない。指折り数えて待つ時こそが、恋愛成熟の栄養です。
さて、ウチの学校では明日から期末試験でして、さすがに生徒達は懸命に勉強しております。ふだん質問なんかしない不躾な生徒も、この時ばかりは妙に優しい生徒になって、こちらに自白を促してきます。カツ丼なみの笑顔と素直さでね。「どこが出るか、言っちゃいなよ。楽になるよ〜」
でも、今日はちょっと違ったな。自分が教えていないクラスの生徒が質問に来たんです。ま、ヒマに見えたんでしょう。で、何をやってるのかな、と思って見てみると、なんと源氏物語じゃないですか。まあ、ずいぶんと難しい話をやってますなあ。いちおう私は「無手勝流源氏物語」なんていうのをやってますから(ここ1年以上更新してませんが…)、得意な分野です。
それで教えながら思ったんですよ。あっ、これってセクスィー部長じゃん!って。すみません、不真面目で。でもしょうがないんです、私はいつも大真面目に不真面目なことを考えてしまうんです。
最近男性が弱くなった、女性が強くなったって言われますよね。それって、実は男性のセクスィーさが減退してるんじゃないでしょうか。
光源氏もセクスィー部長も、有無を言わさぬ迫力があります。源氏物語というと、なんとなく高雅なイメージがありますが、冷静に、いや熱情的に読めば、それがとんでもないセクスィーノベルであることが分かるでしょう。学校で教えるのは憚られるほど悩殺的であり、スキャンダラスであります。そこには倫理とか論理とか、そんな小難しいものはありません。事が起きている時の当事者はすごい推進力なんです。それを後でうじうじ考えたりはしますがね。また、書き手もちょっとずるくて評論家的なことを言ったりする。やっぱり男が書いたんですよ、源氏って。
そう、で、そんな評論家的な、いかにも理屈っぽい、そしてちょっと説教臭い「あはれ」の世界(男の価値世界)からはほど遠い、もっと刹那的な「萌え=をかし」的な世界(女の価値世界)の体現者がセクスィー部長色香恋次郎なんですよ。あのくらい必殺の瞬殺の悩殺フェロモン?と言霊を放出してないと一流の男とは言えないでしょう。
今日のお相手はプライドの高そうなママでしたね。う〜ん、矜持という面では六条御息所とも言えますかな。ハハハ。ということは、今日の悩殺劇は、源氏物語に欠落している源氏と六条御息所の出会いのシーンってことですか(笑)。しっかし、最近は女だけでなく、男もメロメロにしてるからなあ。今日なんて超能力(鍵開け・四十肩治し)見せちゃうし。でも、冗談でなく、光源氏ってこれくらい非凡な男だったみたいですよ。最強です。
今日のNEOは全体的に面白かったなあ。大いなる新人にせよ、大河内にせよ、あの無責任な男にせよ、みんなある意味最強の男たちだよなあ。私も含めて世間のサラリーマン男子たちは、なんとなく彼らがうらやましいんですよ。あんなふうに自分を出しきれればなあって思うんですよね、きっと。
私も、現代の光源氏、セクスィー部長を見習って…ってキャラじゃないんだよなあ。残念至極。
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サラリーマンNEO公式
セクスィーなオトコはビジネスを躍らす
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『セクスィー部長〜サラリーマンNEO』 (NHK)
『サラリーマンNEOボーナススペシャル』(ウッチャン登場)
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