私、チベットに住んでるようです
出口王仁三郎の「雛型地図」、以前こちらの記事でちょこっと紹介しましたね。いやあ、あらためて見てみますと、このアナロジーは単なる偶然とは言えないような気がしますね。笑ってしまうほどです。
まあ、この相似に意味があるのかどうか、それは私のような凡人にはわかりかねますが、興味をひかれることは確かです。こういう視点でものを見直すということは、人生を豊かにする大切な方法でしょうね。
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さて、今日はもう一つ地図を紹介しましょう。これはオニさんのお孫さんである出口和明(やすあき)さんの著書「出口王仁三郎が語る霊界の最高機密 最終メッセージ編」というなんともすごいタイトルの本から引用させていただきました。より具体的で面白いでしょ。ま、ツッコミどころも多々ありますが、そういう野暮なことは言いっこなしということで。
ところで出口和明さん、比較的最近お亡くなりになりましたが、彼は十和田龍というペンネームも持っている小説家でもありました。彼の書いた長編実録小説の「大地の母」は、あのナンバ走りをはじめとして各方面に多大な影響を与えている、武道家の甲野善記さんが「自分の人生を変えた本」として強く推薦しています。私も早く読まねばと思っているんですが。
ついでにと言ってはなんですが、和明さんがらみでもう一つ。和明さんの息子さんは、カリスマ予備校講師、現代文の神様と呼ばれる出口汪(ひろし)さんです。ウチの学校でも今年から彼が開発した「論理エンジン」を導入しました。生徒にもかな〜り好評ですよ。お世話になります。
おっと、また話がそれました。えっと、地図の話です。先の記事では、私は「エベレストに住んでる」みたいなこと書きましたけど、正確に言うとどうなのかな。あらためて考えてみました。
ここ南都留郡鳴沢村字富士山は富士山の北側に位置しています。ま、住所の字名は富士山ですので、世界的な字名(?)で言えば、エベレストあるいはチョモランマでいいかもしれませんね。では、村名はどうでしょう。世界的村名。えっと相似比からいうと、やっぱり村名は国名になるのかな…ということでフツーの世界地図を広げてみますと、チョモランマの北側は…っと。ああ、やっぱりそうだ。チベットですよ、チベット(国名かどうかは微妙ですが)。そうか、ここはチベットなんだ。
そういえば、つげ義春さんが南都留郡秋山村のことを「日本のチベット」って言ってたっけ。ある意味当たってるわ。ということは南都留郡がチベット自治区とも言えるな。まあいいや、とにかく私はチベットに住んでるということです!ってことは…剃髪している私はチベットの僧侶ですか(笑)。ま、にせダライ・ラマってとこでしょうか。ハハハ。
ところで、最初に紹介した赤瀬川原平さんの地図でも、また出口和明さんの地図でも、伊豆半島はインドシナ半島に比定されているようです。でもやっぱり伊豆半島はインドじゃないかなあ。だって双方とももともとは大きな島(あるいは亜大陸)で、それがドカンとユーラシア大陸やら本州やらにぶつかったんでしょ。それでその衝撃のしわ寄せがヒマラヤ山脈(エベレストなど)だったり、箱根や丹那断層や愛鷹山や富士山だったりするわけでしょ。地学的に言うと、ちょっと怖いほど似ています。
で、伊豆半島=インドとしますと、房総半島がインドシナ半島ですかね。そうすると、私は静岡=パキスタンに生まれて、東京=ミャンマーで育ち、大学からは山梨=チベット(中国)ということですか(笑)。で、カミさんは秋田=ロシアのシベリア北極圏から嫁に来たってことですな。ご苦労様です。
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