『プロレス紅白』
格闘音楽大全プロレスQ第5回
う〜、こ、これは…間違いなく世界最強のCDだ。紅白ということで言えば、こちらも良かったが、うん、やはりこっちの方が圧倒的に素晴らしい…ふぅ。
さ〜て、今日は、昨日の素晴らしい音楽から一転して(?)、さらに素晴らしい音楽を紹介しましょう。いやあ、このギャップ…う〜む、音楽と一言でくくってしまいますが、その広さ深さはいったい…。
このCDはプロレスファンならずとも、音楽関係者はなんとしても手に入れなければならないでしょう。こういうシロモノがちゃんとCDとして市場に出回っていたということだけでも、もうほとんど奇跡というか、音楽界の懐の広さ深さを痛感するのであります。
まじで今まで聴いたCDの中で一番すごいかもしれない。すごすぎる。私もカミさんも泣きました。笑い過ぎて泣いた、というのもありますが、純粋な感動や哀愁の涙もそこには含まれています。昨日に続いて、曲目と歌手の紹介をしましょう。
1. 紅白オープニング・テーマ「乾杯の歌」
2. 闘え! ファイヤージェッツ(ファイヤージェッツ)
3. ローリング・ドリーマー(ジャンボ鶴田)
4. 颱風前夜(海狼組)
5. ウルトラ・バズーカ(高野俊二)
6. (CHANCE)[↑]3(J.B.エンジェルス)
7. マッチョドラゴン(藤波辰巳)
8. 極悪(ダンプ松本)
9. 星空のグラス(大仁田厚)
10. 男は馬之助(コント赤信号)
11. ゆき子(阿修羅原)
12. 炎の叫び(Jungle Jack)
13. 俺は闘犬(ストロング金剛)
14. 炎の聖書(クラッシュギャルズ)
15. 明日の誓い(長州力)
16. かけめぐる青春(ビューティ・ペア)
17. エンディング「蛍の光」
もう、何をか言わん、ですよね。絶句…。いいですか、みなさん、これはレスラーの入場曲集ではありませんよ。本人たちが歌っているんですよ!レスラーの皆さんの紅白歌合戦なのですよ!
はっきり言って、これは歌の下手さを競い合っているとしか思えません。曲はいかにもレスラー風なかっこいいものから、哀愁の演歌まで本当にいろいろなんですけどね、なにしろ皆さんの歌が最強すぎるんです。その点、なんでもそつなくこなす大仁田厚なんか、ちょっと歌もうまくて点数低めです。
このCD、発売されたのが1999年の年末です。ジャンボのようにすでにお亡くなりになってしまった方もいらっしゃるし、プロレス界から消えてしまった方も多数いらっしゃいます。海狼組の北斗晶のように鬼嫁になった方もいらっしゃるし、ファイヤージェッツの西脇充子さんなんか、今では大相撲魁皇関の奥様ですからね。こんな感じで、ホントはいろいろとつっこみを入れながら説明したいんですけど、あまりの感動に言葉が出ません。
というわけで、いきなり赤組、白組、どっちが勝ったか発表しちゃいましょう!!ずばり白組の圧勝です!!大差がついてますね。味わいが違います。大仁田以外はいろんな意味で涙なしでは聴けませんよ。
特にすごいのは、もうこれはなかば伝説になってますよね、ドラゴン藤波辰巳さんの「マッチョドラゴン」です!関根勤さんや小堺一機さんらがさんざん茶化してましたが、たしかにすごすぎる。よくリアルジャイアンとか言われますが、はっきり言ってジャイアンの比ではありません。世界最強の歌唱力です。
いわゆる音痴ではないんですよね。私、あまりにすごいので何度も聴いて分析したんですけど、音程は正確なんです。でも、下手に聞こえる…ではいったい何がいけないのか。それはぜひ皆さんの耳で確かめてください。これは誰もマネできません。なんと、YouTubeで映像つきで聴けますので、この記事を読んだ方は絶対に絶対に聴いてみてください。感動すること間違いなしです(笑)。ここを押せば笑撃のドラゴンワールドに出会えます。
Amazon プロレス紅白
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コメント
聴かせて頂きました。じわじわきますね。
あえて言うなら、ユーミン系の歌い方に聞こえなくもないです。
投稿: 貧乏伯爵 | 2007.03.02 07:44
庵主さん、かの方をお忘れですよ!
ストロング金剛さん(俺は闘犬)っす!!
あの風貌、気合い十分の歌詞。に、・・・何とも
控え目な歌い方ー。はまっちゃいました!
想像(妄想)してみました。国内外のマット界の方々(全員です)が、
これらの歌詞のような心理で闘ってるとしたらー。なんて素晴らしい
のでしょう!
今ある団体さんにも是非このような作品を出して欲しいですよ!
個人的には、三沢さんとサクの歌聴きたいです、ぜひとも。
無理ですかねえ。
いや〜、やっぱりあの頃はすごかった!
投稿: 庵主セコンド | 2007.03.02 08:17
伯爵さま、朝早くから妙なる世界にお誘いして申し訳ありませんでしたw
たしかに微妙にユーミン入ってますね。
しかし、ユーミンのものまね得意なウチの家内も、これはどうしてもマネできないと申しております。
YouTubeには当時マッチョドラゴンのカップリングだった「ドラゴン体操」もありますので、そちらもどうぞ。
とか書いてたら、ウチのセコンドからコメントが…。
うん、そうだ、あの「俺は闘犬」のあの脱力感は素晴らしいですな。
バロック・ヴァイオリンのボウイングもあのようでありたいですね。
それにしても、みんないい人だよなあ…しみじみ。
投稿: 蘊恥庵庵主 | 2007.03.02 08:23
庵主様のテンションが高いなーと思ったら、セコンド様でした。
思うに、プロレスは、実は日本の古い芸能の心を一番残している分野(芸能の??)かもしれませんね。
「俺は闘犬」ぜひ聴きたいっす。
投稿: 貧乏伯爵 | 2007.03.02 17:44
まったく、最近セコンドが異様にテンション高くて、こっちはちょいと萎え気味です(笑)。
そう、私も以前こんなこと書いてます。
まさに古典芸能ですよ。
実際、興行のあり方とかも含めて、江戸の相撲や歌舞伎なんかの、いろんな要素が継承されてますよね。
こんど、CD持っていきますので、お楽しみに。
投稿: 蘊恥庵庵主 | 2007.03.02 17:54