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2006.12.17

『結婚カンタータ BWV202他』 (バッハ)

Wedd 本日は慶応義塾大学でのパーティーに招かれまして、バッハなどを楽しく演奏してまいりました。
 そうです!あの『クマムシ?! 小さな怪物』の著者で、私の古くからの音楽の友である鈴木忠さんの結婚記念パーティーだったのです。忠さん、早苗さん、あらためまして、おめでとうございます!
 いやはや、本当に楽しいパーティーでした。忠さんのお人柄そのままの楽しくノホホンとした(失礼)ムードを、しっかり満喫させていただきました。素晴らしい門出であったと思います。
 あの、御本人による学会発表調の「なれそめ」プレゼンは最高に笑わせていただきましたよ。やはり人生にも学問にも音楽にもユーモアが必要ですね。
 さて、そんなわけで、錚々たる生物学会と音楽界の方々が集ったこのパーティー。私はもっぱらおかかえ楽士としてお祝いさせていただきました。
 私が何曲か演奏した中で、特に印象に残ったのは、やはりバッハですね。新婦の川田早苗さんのソプラノ独唱を新郎のファゴットが支えるという、世にも珍しい結婚カンタータ。普通自分たちで演奏しませんよね(笑)。パリで10年以上声楽の勉強をされている早苗さんが、和服を着て、ドイツ語で自らの結婚を祝す歌を歌う…もうこれだけで実におめでたい状況であります。バロック・オーボエは、お二人を結びつけたとも言える渡辺佳代子さん。私はこの曲の演奏は2度目だったのですが、今回は格別な楽しさがありましたねえ。
 続いて、カンタータ51番「全地よ、主に向かいて歓呼せよ」から第1楽章のアリアです。これも新郎新婦参加。この曲はトランペットの独奏を伴います。ナチュラル・トランペットの名手中村孝志さんが、二人の門出を祝して高らかにファンファーレを奏でて下さいました。私自身も、中村さんとの久々の再会&共演ということで楽しませていただきました。やっぱりいいなあ、ナチュラル・トランペット(超難しいんですよね)。
 さて、結婚カンタータと言えば、以前、日本で発見されたパート譜を元に復元されたものを紹介しました。こちらの記事です。復元、編曲、指揮はあのリフキンさんです。その時、フラウト・トラヴェルソを演奏されていた中村忠さんもいらっしゃってまして、楽しい演奏を披露されました。こちらの忠さんとも夏以来の再会でして、いつもの通りプロレス談義(ノア限定)で盛り上がりました。まったく私たちは会えばTPOも省みずこの話ばかり(笑)。ま、たまにはまじめに音楽の話もしますけどね。
 というわけで、本当におめでとうございました。また、こういう素晴らしいパーティーにお招きいただいて感謝にたえません。お幸せにね!お二人の素晴らしいアンサンブルから生まれる美しいハーモニーを期待いたします。お仕事の方でもぜひがんばってください!
 え〜、最後に妙になまとめになりますが、今日演奏したBWV202とBWV51の両方が収められた名盤をおススメしておきます。ムジカ・アンティカ・ケルンによる精気溢れる演奏です。iTMSでも購入可能ですよ。

結婚カンタータ集(iTMS)

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