« 北海道ホワイトカレー (ハウス食品) | トップページ | お客様&ETC割引に感謝 »

2006.11.04

『ニッポンのRock Guitar History(HIT SONG MAKERSスペシャル)』 BS FUJI

Hitsong_1
 今日は朝から河口湖の清掃奉仕。午後は来年度に向けての説明会。プレゼンしたりて、けっこう疲れました。夜はゆっくり知り合いのコンサートに出かけようと思ったら、突然急用が…たのむよ〜土曜の夜くらいゆっくりさせてくれって。で、帰ってきたらもう寝る時間でしたorz。。。まじ疲れた。
 で、寝る前に録画しておいた番組のさわりだけ観ようとしたら、ああ結局2時間全部観てしまった!それほど面白かったんです。この番組。8月に見逃したんですよね。その時、ギタリストの知り合いが、いやあ勉強になった、って言ってたんで再放送するのを待ってたんですよ。で、ようやく今夜観ることができました。
 私、実はコンプレックスを持っているんです。ギターが弾けないというコンプレックスです。ロック少年でありながらギターが弾けないというのは、致命的なことです。野球少年がバットを振れないのと同じくらいやばい。今でも一番弾きたい楽器はギターなんですよね。好きな演奏家にもギタリストが多いですし。仕事上も、ギターとかバリバリに弾ければ、悪ガキ生徒たちを黙らせられるような気がするんですけどね(笑)。ヴァイオリンじゃあねえ。
 そんなわけで、ヴァイオリンではロックできないんですよ。ロック・ヴァイオリンというのもあるわけですが、やはりアタックが弱い楽器なので、なんとなく腑抜けというか骨抜きになっちゃうんですね。こればっかりはしょうがないので、今ではロックならぬバロック・ヴァイオリンなんかを弾いています(ダメだこりゃ)。
 さあそれでこの番組、往年のギター小僧にとっては実にたまらない番組だったのでは。私でもかなり燃え(萌え)ましたからね。もともと、BS FUJIの「HIT SONG MAKERS」はいい番組です。なんかの最優秀賞獲ったんだよな、たしか。私のような昭和歌謡曲ファンには、本当に勉強になる番組です。そのスペシャルとして放送されたこの『ニッポンのRock Guitar History』ですからね。すごいのは当然です。
 なにしろ、ギター片手に登場するギタリストの面々がすごい。
Char、鈴木茂、鮎川誠(シーナ&ロケッツ)、エディ藩(ザ・ゴールデン・カップス)、
三原綱木(ジャッキー吉川とブルー・コメッツ)、寺内タケシ(寺内タケシとブルージーンズ)、ムッシュかまやつ、
井上堯之…
 彼らが、ギターをつま弾きながら語る語る。なんか、ああやってつま弾きながら語れるっていうのが、江戸の端唄、小唄みたいな感じでいいですね。ヴァイオリンじゃあ、あれはできない。構えるだけでもう粋じゃなくなる。ピアノでもだめですね。楽器が主体になってしまう。だいたい持って歩けないじゃないですか。他人の楽器を当たり前のように弾く。他の楽器奏者には考えられない。女なら誰でもいいのかよ、って感じ(失礼)。
 そう、やっぱりギターって三味線みたいな存在なんですよ。抱いて歩いて弾きたい時に弾く。ポロリと弾いてもよし、ガンガン弾いてもよし。口は自由だから語れる、唄える。いいなあ。
 また、今日の放送での皆さんのつま弾きを聴きながら、こんなふうにも思いました。ああ、みんな耳コピから入っている。というより、ほとんど全てがそれだ。楽譜や理屈ではなく、耳コピ。レコードに師匠がいて、それを繰り返し繰り返し聴きながら音を盗む。この修練法はまさに日本の音楽の稽古そのものです。ギターというと、まあ西洋音楽のような気がしますし、彼らもとにかく洋楽から盗んだわけですけど、こうして改めて考えてみると、ロック自体、実はいわゆる西洋音楽ではないんだな、いろいろな意味で、なんてことを再認識させられます。
 そういう意味でも、今日の主役は何といってもCharさんでしょう。うまいのは分かっていましたが、なんかもう神の領域に入ってるなあ、と思いました。まず、いろんな先人というか先神の「言葉」を全部暗記している。耳コピして全部自分のものになっている。そしてコピーがコピーではなくなって、ある意味先神を超えてしまって、Charの言葉になってしまっている。なんか、大げさでなく文化の伝承のあり方、模倣と創造ということを考えさせられましたよ。何しろ、彼のスタジオ・ライヴがすごすぎたんで。以下ライヴの曲目です。
・ベンチャーズ「十番街の殺人」
・ヤードバーズ三大ギタリストメドレー
(エリック・クラプトン「GOT TO HURRY」、ジミー・ペイジ「SMILE ON ME」、ジェフ・ベック「JEFF'S BOOGIE」)
・ジミ・ヘンドリックス「MANIC DEPRESSION」
・サンタナ「Black Magic Woman」
(B.沢田浩史、Ds.嶋田吉隆、Perc.マック清水)
 最後に公式ページから、皆さんの名言をコピペしておきます。音楽の基本を思い出させてくれます。
※Char「歴史上でありえないような非日常的なエレキギターの音が、世界中の若者心を掴んだんじゃないかな?」
※寺内タケシ「好きで好きで、この曲このメロディーを弾きたいなと思って弾いていたら弾けるようになってた。ギターが上手くなっているかなんてどうでもいいんだ」
※鮎川誠「ラジオでレイ・チャールズ、リトル・リチャードを聞いてぶっ飛んで福岡中を自転車でレコードを探し回ったよ」
※三原綱木「寺内さんにギターを捨てるなよってよく言われるけど、捨てられないよね。僕は一生ギターを弾いていると思う」
※鈴木茂「やっぱり十代の情熱だと思うんだけど、朝から晩までギターを弾いていたんですよ。ああこうやって弾くんだな。こっちでも同じのが弾けるんだなぁっていろいろやってましたよ」
※エディ藩「プロになりたかったわけじゃないんですよ。ただどうしてもああいうエレキサウンドでバンドやってみたいっていうのが、はじまりで・・・」

不二草紙に戻る

|

« 北海道ホワイトカレー (ハウス食品) | トップページ | お客様&ETC割引に感謝 »

文化・芸術」カテゴリの記事

映画・テレビ」カテゴリの記事

音楽」カテゴリの記事

コメント

こんにちは!はじめまして。

実はずっとこのニッポンのRock Guitar history を探していて、どうしてもみたいんですが、もしできればダビングしてもらえないでしょうか?

投稿: Blackie | 2010.11.19 22:23

Blackieさん、コメントありがとうございました。
う〜ん、申し訳ないのですが、録画が見つかりません…orz
DVD化した記憶はあるんですが。
あんまり期待しないでお待ち下さい。すみません。

投稿: 蘊恥庵庵主 | 2010.11.21 12:23

ありがとうございます。

もし見つかったらメールでご一報ください!

投稿: Blackie | 2010.11.23 00:01

Blackieさん、了解しました。
私ももう一度観たいので探してみます。

投稿: 蘊恥庵庵主 | 2010.11.23 13:11

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/55913/12558532

この記事へのトラックバック一覧です: 『ニッポンのRock Guitar History(HIT SONG MAKERSスペシャル)』 BS FUJI:

» 競馬のジョー(笑 ムッシュかまやつwww [どーでも動画【youtube】]
ムッシュかまやつさんとてもいい曲ありがとう(笑 競馬のジョーへ〜♪カモン♪カモン♪めっちゃ耳に残ります。あはは。 地方限定だったんですかね?このCM。 [続きを読む]

受信: 2006.11.06 21:53

« 北海道ホワイトカレー (ハウス食品) | トップページ | お客様&ETC割引に感謝 »