ヒメネズミ&二ホンヤモリ
ここ富士山にはいろいろな動物がいます。以前、庭先にやってくる野うさぎを紹介しました。他にも、シカやイノシシ、タヌキなどもよく親子で歩いています。リスもたくさんいますね。モグラやこの前マンガで紹介したヒミズもよく見かけます。でっかいカエルもよく車にひかれてますな。あとちょっと上のブナ林に行けばクマもいるらしい。鳥や虫に関しては覚えきれないくらいの宝庫です。
ついでに言えばなぜかサルはいません。富士山を囲む国道の外側にはた〜くさんいるんですが、なぜか昔から富士山にはサルがいないんです。これはなぜかわからない。謎です。
ここは森を開発した別荘地でして、そういう意味では自然破壊しているのかなと思うこともしばしばですけれど、こういう環境にはこういう環境なりの生態系ができるものだから一概にはそうとは言えないと、知り合いの研究者の方がおっしゃっておりました。ちと安心。
今日は2種類の小動物がウチの中で発見されましたので報告いたします。両方ともめっちゃ可愛いんで。
まず、なぜかネズミが入ってきました。ウチには猫が2匹いますので、大捕物が始まると思いきや、目の前をチョロチョロ獲物が走ってるのにもかかわらず、ウチの馬鹿猫どもはグーグー寝てました(笑)。ハングリー精神のかけらもない!飽食した猫は猫にあらず。単なるオヤジだ。
これはたぶんヒメネズミでしょう。このへんはヒメネズミとアカネズミが多いのですが、はっきり言って見分けがつきません。しかし、どこからなんで入ってきたのでしょう。ちょっと足をひきずっていまして、カミさんがカマドウマ捕獲用の捕虫網でつかまえました。逃がしてやろうとしたのですが、捕まえられたのがショックだったのでしょう、チーズを少しかじってすぐにお亡くなりになってしまいました。ってか、野ネズミはチーズ食わんでしょう。あまりの美味さに昇天しちゃったのかな。かわいそうに。
続きまして、ヤモリちゃんです。突然玄関のセンサーライトがついたので、ん?侵入者か?と思って行ってみると、誰もいない。もしかして霊現象か?しかし、私の霊能力センサーは何も感じません。あたりを見回してみますと、お〜なんだ、このカワイイ動物は!もしかして…そうヤモリでした。
ヤモリは守宮とか家守とか書きまして、家を守ってくれる神様ですから、捕獲せず同居することとしました。放置です。色白のニホンヤモリですね。彼もまた、いつどこから侵入してきたんでしょう。カミさんは、こっちに向かって飛んできたって言うんですけど、ホントかなあ。あとキキキッって鳴いたって言うんですけどね。ニホンヤモリは鳴かないんじゃないのかな。謎です。それにしても、なんでセンサーライトがついたんだろう。ヤモリってハ虫類ですよね。そんなに体温高くないはずですけど。猫でも反応しない時あるのになあ。
というわけで、いろいろな虫や鳥や植物も含めますと、たしかにこのあたりは様々な生物に恵まれていますね。子どもたちもそうしたモノたちの生き死にに接することが多く、それはそれでなかなかいい勉強になっているようです。ウチの庭にはかなりたくさんの墓標が立ってますよ。
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