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2006.09.26

祝!?安倍内閣発足(安倍劇場初日)

70009l1 ひきこもり…じゃなくて山ごもりの成果、安倍内閣の布陣が発表されました。何がびっくりするような驚きの驚愕サプライズ人事だったのか、ちょっとわかりませんね。今一つ個性に欠ける役者陣ということで、どうもこの舞台のロングランは難しそう。まあ、プロデューサーさんのお手並み拝見といきますか。 
 まずは教育改革ですか。また現場は振り回されるわけですね。ウチは私学ですからまだ振り回され度は低い方ですけれど、公立の先生方は大変ですね。上からは理想が、下からは現実が、相当な勢いで襲ってくるわけですから。結局そのダンパー役に終始するだけ。それで汲々としていると、今度は実情を知らない野次馬たちの暴力的な批判を浴びる。やってらんねえよ。
 私は愚痴をこぼしているわけではありません。多くの先生方のお気持ちを代弁しているだけです。
 だいたい教育論議って振れ幅が大きすぎるんです。実にデジタル的。教育の世界で一番あってはいけないはずのことが、一番上で日常的に起きてるんです。やれ「ゆとり」だ「つめこみ」だ。やれ「心の教育」だ「学力向上」だ。もう対症療法はやめましょうよ。
 中庸とか中道とか、あるいは両立とか、そういった考えはないのでしょうか。だいいちデジタル的思考を振りかざす偉い人たちって、極端に偏差値高いですからね。そういう世界しか知らないわけでして。ご愁傷様です。
 学校教育も大切ですが、もちろんそれ以前の「教育現場」もありますよね。やっぱりそちらが先だと思います。子どもの教育以前に、親の教育が必要なんじゃないですか?ま、私も親として人のこと言える立場ではありませんが。
 続いては拉致問題ですか。これは実に難しい問題ですね。いや、導くべき結果はただ一つなわけですが、そのためのプロセスが難しい。これもまた極論に走ると、解決が遠のいていきます。そのあたりの政治的手腕が問われるわけですね。それこそ「美しい」方法だけではダメですから。ワタクシゴトではありますが、横田めぐみさんとは幼少の頃に一緒に遊んだ仲ですので、とにかく早期解決してほしいわけですけれど、焦りや単なる正義感は禁物です。相手はヤクザさんですからね。
 いずれにせよ、「美しい」という言葉で片づけられない問題山積です。「美しい」という言葉の持つ残酷性(以前書きました)や偽善性に気づかないと、安芝居(シャレです)にだまされることになりますよ。プロレスのように、わかっててわざとだまされるのはいいんですけどね。詐欺はいけません。昔から美辞麗句には気をつけろと言います。美しい○○には××がある。
 
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