入田浜で浮いてた私
30年ぶりに海で泳ぎました。場所は当然伊豆の入田浜です。なぜ当然かって、そりゃあ、あの名作のロケ地だからです。そう、ウルトラセブン第42話「ノンマルトの使者」の撮影地なんです。いや、実は狙ったわけではなくて、たまたまそこになっただけなんですけどね。
先住民の問題を衝撃的な手法で描いた「ノンマルトの使者」は、シリーズ中最高傑作の呼び声高いウルトラセブンの中でも、特に傑作と言われている作品です。私は今でも教材として使っていますし、この作品に影響を受けたと思われるウルトラマンマックスの「龍の恋人」には、私と娘が出演?しております(その記事はこちら)。ちなみに写真は冒頭のシーンですね。真市少年がアンヌ隊員に「シーホース号」が大変なことになるよって言うシーンです。
アンヌ隊員役のひし美ゆり子さんも「最も好きな作品」と言っておりますし、私もやはりベスト3には入れたい。そんな思い入れ深いところで泳いでまいりました。
今日はなんだか珍しくよく運動したんですよね。朝は引退した野球部3年の諸君らを相手に100本ノックをしてきました。そして車を飛ばして南伊豆へ。で、3時間くらい遊泳いたしました。なんだか、私ってインドア系、純粋文化会系と思われてますが、実はそのとおりです(笑)。でも、まあスポーツもそこそこできるんですよ〜。たま〜にそういう姿を見せると、みんな違和感があるらしく「キモ〜い」って言います。
それで、今日もかなりキモかったと思います。だって異常に色白で細いし、頭は坊主でしょ。それが、プカプカ漂ってるんだもん。そう、実はですねえ、私、入田浜でかなり浮いてたんですよ。浮いてたっていうのは、浮いてたってことです。目立ってた、周囲と違ってたというのも事実ですけどね、それ以上に私の体って浮くんです。比重が小さいんですよ、一般の人間より。だから海なんかだと、浮輪なんかなくても、プカプカ浮く。
今日なんか、ほとんどラッコみたいに仰向けに漂流してました。波が来ようと全然平気なんですよ。だって昼寝しちゃうくらいなんですよ、本当に。たしかにみんな見てました。あいつなんなんだ?って感じで。てか、ほとんど寝てたようなものなので、いつのまにか沖に流されてたりして。気づいたら周りに人がいないんですよ。で、泳いで帰る。平泳ぎしたりクロールしたり背泳したり、はたまた得意の横泳ぎしたり。
実は数回足をつったんですけど、そういう時は仰向けにじっとしていればよろしい。あと、泳いで疲れたらまたラッコ。そんな感じで実に楽しかった。
ただ、一緒に行った人が言うには、浜から見ると単なる土左衛門だと。白い人間のような物体がフニャフニャ漂流してる。ライフセイバーの人たちも、ん?あれは…って感じで指さしてたとか。
私って、もしかしてノンマルト?本気でそう思っちゃいましたよ。
いやあ、それにしても、あの名作の地で、あれだけ浮いてると、それはそれで快感ですね。楽しい一日でした。
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