初夏の味覚
こちら富士山麓もようやく初夏の風が吹いて参りました。とは言え、夕方からは相変わらず冷える冷える。今日は家庭訪問だったのですが、最後のお宅では、しっかりコタツに火が入っておりました。
一仕事終えてウチに帰りますと、写真のような料理が並んでおりました。今日は静岡から父が来ており、そのお土産も含めまして、海の幸、山の幸、そしてお酒、お茶が揃いました。
まずは家の庭から採った「ふき」ですね。ウチは放っておくと蕗の林になってしまうほどの蕗の名産地です。富士山の蕗は比較的小型でありますが、その独特の苦味と芳香はなかなかのもの。小粒でピリリです。それを、ふきの本場秋田の山の民(山の神さん)が煮物とみそ汁にしました。これが旨いんだなあ。庭で採れる山菜はみんな生命力にあふれています。ちょっと疲れ気味でしたが、心なしか元気になったような気が。
静岡の海の民が買ってきてくれたのは、駿河湾限定さくらえびの釜ゆでと芝川町のお酒「富士錦」です。さくらえびの旨さはこちらに書いた通りです。生食、てんぷらもいいものですが、この釜ゆでもたまりませんね。
「富士錦しぼりたて原酒」は、コンビニでも売っている比較的手に入りやすいお酒ですね。でも、いかにも富士錦らしいクセのない、どちらかというと地味ではありますが、日本酒らしい日本酒です。あまり自己主張しないので、料理の旨味を損ないませんね。けっこう好きなブランドの一つです。
食後にはやはり静岡の新茶でしょう。山梨の人はお茶の入れ方、飲み方を本当にご存知ない。というか、全国的にはそんなものなのでしょう。静岡の方々がぜいたくな飲み方をするんでしょうね。新茶には新茶の入れ方、飲み方があるわけですが、あんまりそんなこと気にしないのが普通なのでしょうか。もったいないですね。あのとろみ、苦味、甘味のハーモニーを味わわないなんてねえ。ダメですよ、熱湯ゴボゴボ注いで、何杯も何杯も入れちゃあ。
まあ、とにかくこういういかにも日本らしい食卓というのが、一番和みますし、また活力源になるような気がします。日本人で良かったなあ、と思う瞬間でありました。
| 固定リンク
「グルメ・クッキング」カテゴリの記事
- げんこつハンバーグの炭焼きレストラン『さわやか』(2025.05.09)
- イットキー It's the key(玉川酒造)(2025.05.05)
- 食と五感(2025.04.16)
- スプーン&フォーク曲げ(2025.04.15)
- 天満で呑む(2025.04.12)
「ドリンク」カテゴリの記事
- イットキー It's the key(玉川酒造)(2025.05.05)
- 食と五感(2025.04.16)
- 天満で呑む(2025.04.12)
- 東龍 純米酒 『龍瑞』(東春酒造株式会社)(2025.03.07)
- 自動販売機大国日本(2025.03.06)

コメント