W杯に思う…神風は吹くか
W杯、私の優勝予想はずばりチェコであります。というわけで、今日の早朝の試合は爽快でしたねえ。数時間前の日本の敗戦のことなんかすっかり忘れてしまいました。
あのロシツキーのミドルシュート、なんですかあ!?ありえません。美しすぎます。毎度ワールドカップのたびに思うことですが、サッカーってプロスポーツの中でも、特にアマチュアとの差を感じさせるものですよね。いや、プロ中のプロと普通のプロの違いもよくわかる。まあ日本チームは普通のプロレベルですね。
というわけで、私の立場は、日本を応援するというより、4年に一回プロ中のプロの技が一堂に会するエキシビジョンを拝観するというポジションであります。自分にとって足なんか、ただ歩くためのものですからねえ。それをあれだけ自由自在に操るんですから。ほとんど曲芸、いや芸術の域です。
そうそう、蓮實重彦さんが日経に「サッカーの美しさとは」という文を載せてました。全く同感です。映画をはじめとする文化論を窮めた上でのスポーツ論ですので、ワタクシとしては非常に共感する部分が多い。小津映画に代表される「型」の日本文化とご専門のヨーロッパ文化とを対比し、どちらが優れているとか、そういうことではなく、両者の存在の意味と関係を探る姿勢には、以前より好感を抱いていました。安易な共存みたいなこと言いませんしね。
で、まだ総括としては早すぎますけど結論。やっぱり日本の「武士道」はサッカーにはなじみませんね。野球は、バッターボックスに入って、とりあえずピッチャーと対峙し、「名乗り」をあげて視線を合わせ、そして刀を振るわけです。イチローはもののふですから。
サッカーは民主主義ですし、まあある意味なんでもありの自由経済。ある程度のルールがあるのは、それはより競争を楽しくするためのものであって、基本は市場経済みたいなものです。だまし合いでしょう。ちょっと語弊はあるかもしれませんが、「いくさ」と「戦争」の違いなんですよね。武士がいきなり欧米流の戦場に放り出されてもね。まあ、名乗りをあげているうちに、爆弾が飛んでくる。蒙古襲来絵図の様相だな。
さあ、神風は吹くのでしょうか。もうこうなったら玉砕覚悟の万歳突撃しかありませんね。武士らしく美しく散ってほしいと思います。なんて、こんなこと書くと各方面から怒られるかな。
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コメント
日本負けましたね。神風は吹かないでしょう。あの試合運びでは。私の予想はズバリ「イングランド」です!今回のメンバーはそろってますよ。ベッカムも4年前に目の前で見ました。私の会社の近くに明治製菓の本社?があって、そこに夫婦で来たんですよ。にっこりスマイルで超カッコ良かったです。対抗はやっぱ「ブラジル」ですよね。チェコも捨てがたい。ネドベドですよね。
投稿: もりやま | 2006.06.14 13:01
もりやまさま、こんにちは。
そうですねえ。まあ吹きませんよね。
あまりに不甲斐ない。あの中で見ると、ほとんど素人ですね。
そう、やっぱりイングランドとブラジルは頭一つ抜けてます。
私は、あえて同じ組のイタリアとチェコが決勝と予想してみました。
つまり一人勝ち狙いです(!?)
まあ、ないでしょうけどね。
ベッカムとお菓子…なんか不思議な取り合わせですね。
生ベッカム!いいなあ。ベッカムもお菓子も生が一番!
投稿: 蘊恥庵庵主 | 2006.06.14 18:42