『Xupport 3』(Mac用ユーティリティーソフト)
この前職場で使っていた外付けハードディスクが死んだ件について書きました。で、よく調べたら、HD本体ではなくケースの方がいかれてたんです。それでCOREGAの格安ケースを急遽購入してハメ換えたところ、とりあえず直りました。データも無事でした。ふう。
それからですねえ、ウチのPowerBook Pismo400くんですが、これもちょっと前に書きましたとおり、OSXを走らせるにはちょっと力不足なんです。メモリーも384MBでかなりきつめなんですが、なにしろ10GBのHDがもう満腹でして、仮想メモリーが増えてくると、「ディスクがいっぱいです」って言われちゃうし、だいたいガリガリうるさい上に遅い。これはなんとかして外付けHDから起動したいな、と思っていたんです。
外付け起動はFireWire接続のみ可ですので、以前買ったロジテックのポータブルHDを利用して挑戦してみました。
で、起動可能なバックアップをとりたいわけですが、これがなかなかうまく行かない。いろいろなソフトでやってみますが、途中でエラーになったり、完了しても結局起動画面で固まったり。なんでだあ…。と思っていたところに、伏兵が現れてくれました。act2でダウンロード購入が可能な『Xupport 3』です。
このソフト、2980円ですが、いつのまにかact2のポイントが2000円分たまってましたので、実質980円。というわけで、まあフリーソフトに毛が生えたようなものとも言えますが、使ってみるといろいろと便利な機能がありました。マニュアルもないくらいシンプルなんですけど、中でもバックアップ機能は基本的にワンクリックするだけです。大丈夫なのかなあ、と心配でしたが、ちゃんとバックアップ完了し、そしてフツーに起動しました。
おかげさまで、早いし静かだし、新しいマシンを買ったような感じです。これならしばらくPismoくんも現役続行できますな。
この外付けドライブからの起動というやつは、いろいろと便利であったり、安心であったりするのですが、基本的にMacの専売特許でありました。Windowsでは不可能。OSのライセンスの問題でしょうか。でも、昨年アーク情報システムさんからBOOT革命というソフトが発売されて、いちおう可能になったようです。でも、1万円以上するんですね。その点、Macは良心的というか。もう1台のMacを外付けHDとして認識させられるターゲットディスクモードも便利ですしね。
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