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2006.04.05

Mabu John Live at GET BACK

Mabu この前おススメした若かりしころのベスト盤にもたくさん登場したジョン・レノン。昨年の命日にもマニアックなネタ書きましたね。今日は、そのジョンが先月渋谷で行ったライヴのDVDを観ました。
 ってどういうこと?霊界ライヴ?そう言えば、昔テレビ番組で、恐山のイタコにジョン・レノンが降りてきて、「オラ、じょん・れのんダァ」って言ってましたな。感動しました。
 おっと、それはどうでもよくてですねえ、今日のジョンは、ジョンはジョンでもMabu Johnこと、馬渕英将さんであります。知る人ぞ知る「Perfect JOHN」ですね。
 ビートルズのコピーバンドというのはいくつもあるわけですが、中でも実力派として知られる「THE SILVER BEATS」。そこでジョン役として活躍しているのが馬渕さんです。彼が、ビートルズ専門店「GET BACK」の渋谷移転(知らんかった…竹下通りには何回か行ったけど)を記念して、同店でソロ・ライヴをやったんです。そこにいらしたファンの方がホームビデオでその模様を撮影してDVDにされた、そのDVDをビートルズファンの生徒が入手し、私に見せてくれたのでした。GJ!ファンの方&生徒!
 馬渕さん、さすがブライアン・メイとロジャー・テイラーに「Perfect JOHN」と称賛されるだけのことはある!私は今回初めて彼の動く姿、歌う姿を拝見したんですけど、やばいっすね。クリソツじゃないですかぁ。日本人にして、容姿までそっくりというのは、ヤバイですよ〜。しかも、歌声や歌いっぷり、さらにはギターのとちり具合まで(笑)ほとんど本人です。特に若い頃のジョンに…って、馬渕さん自体が若いんで。
 ほんと、びっくりを超えて感動してしまいました。乱入したポール(笑)の演奏も含めて、披露された曲は全部で16曲。ビートルズ時代の曲からソロ時代の曲まで、けっこうマニア向けな選曲で良かった。それもギター一本で聴くと、実に新鮮なんですね。いろいろと新発見もありました。
 こうして、彼の曲を続けて聴いてみると、ジョンの中に宿るブルージーな精神というものを、あらためて感じることができますね。ノーブルなブルースというものを確立したのは、実はジョン・レノンであったのでは…なんてことを思っちゃいました。それが白・黒・黄を超えて支持される理由なのかもしれない…。ちなみにポールは単にノーブルなメロディー・メーカーなんですね。
 それにしても馬渕さん、英語もお上手だし、ジョンの魂を受け継ぐリアルイタコとして世界に売り出したいですねえ。でも、ちょっと前にこれを見たせいでしょうか、時々ショーンのようにも見えました。やっぱり日本人だからでしょうか。

THE SILVER BEATS オフィシャルサイト

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コメント

わあ、観たい観たい!今度宴会の時にでも見せてください。
ジョンの「ブルージーな精神」…同感です。去年授業でDVDを観た時に、
特に、歌い方が好きだなあと思いました。生徒も「一生懸命歌ってた」と
感想に書いていましたが(笑)、シンプルなメッセージの連呼であっても、
それが「痛い」感じでなく「伝わる」ものになるというのは、歌い手の
「精神」なんだろうな、と思います。

投稿: よこよこ | 2006.04.06 21:02

よこよこさん、おはようございます。
そうそう宴会しなくちゃ。
あと、ちょっと業務連絡もありますので、のちほど。
馬渕さん、まじでリアルでいいですよ。
みんなで観ましょうね。
音楽における「精神」って、やっぱり大切ですよね。
そこのところの重要性をひしひしと感じる今日この頃です。

投稿: 蘊恥庵庵主 | 2006.04.07 07:59

先生殿
DVD提供者でございます。生徒さんにアドレスを教えてもらいブログ拝見しました。いつか機会がありましたらぜひ目の前で馬渕さん観てください。
ビートルズ初期のジョンのシャウト系の歌声はまさにジョン!と言っても過言ではありませんから。ちなみのマイケルも好きでございます。東京ドーム公演に行き興奮したのを覚えております。

投稿: もりへい | 2006.04.08 12:13

もりへいさん、はじめまして!
このたびはありがとうございました。
マジで感動しましたよ。ぜひ生馬渕さんを体験したいですね。
私も音楽をいろいろとたしなんでおりますが、ベースにあるのは常にビートルズです。
特にこの歳になって、自分の中での彼らの重要性が増している気がするのです。
神ですね、やっぱり。
ぜひ、今後とも生徒ともどもよろしくお願いいたします!

投稿: 蘊恥庵庵主 | 2006.04.08 13:03

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