『マイケル・ジャクソン IN ネバーランディングストーリー』
再びマイケル信者さんから借り受けました。これはさすがに5000円払って買えないなあ。いわゆるB級映画なんですが、どういうわけか逮捕直前のマイケル・ジャクソン様が登場されているのでした。その組み合わせがすでにトンデモなテイストを醸しています。この前紹介した「ムーンウォーカー」も上質なB級映画でしたし、どうしてなんでしょうね、頂点を極めたお方がBというのは。
この映画、もうストーリーは語るも脱力といった感じでして、よって語りません。でも、この手の映画の楽しみ方というのには、それなりに道というのがあるわけですね。この作品で言えば、やはりパロディー。そっくりさん的なパロディーや、セリフ、シーン、小物のレベルでのパロディーなど、いろいろと気づきます。とは言っても、私はそれほどの映画マニアではないので、おそらく4分の1くらいしか分かっていないと思いますけど。つまり、ストーリーや、あるいはCGなんてチープで全然構わない。そこには誰も注目していないわけですから。そういう意味では、作品全体としては脱力系ではなく、意外に根性系(努力積み重ね系)なのかもしれません。そういうコアな映画ファンのための作品であるということでして、なるほど、アメリカにはそういう安定した市場があるんだな、と思いましたね。
それにしても、やはり私が感心したのは、MJ様であります。なんか唐突にホログラム(つまりビデオ)で登場するんですけど、それがどうもうさん臭い。何がって、その存在というか、造形というか、美術というか。それまで、存分にチープな作り物を見せられているということもありますけど、このマイケル、どう見ても本物ではない。いやいや、本当は本物なんですよ。でも…。
この作品2004年製作のようですから、まあ、最新型、最新ヴァージョンのMJですよね。色も白いくて、鼻も不自然。故鈴木その子様に負けず劣らず、作り物的、はりぼて的、人形的であります。正直、チープなCG顔負けの悪趣味な造形となっていますね(失礼)。
ちょっとそういったシャレでもあるのかな、と。監督さんとマイケルが知り合いだったとかで、ノーギャラでの出演だったそうですが、どうもその編集の仕方なんかを見ますと、この監督さん、かなりシャレがきつそうですね。GJ!
ちなみにあのMJが作り物だとしますと、造形は日本人の中西りかさんですね。プロダクト・デザインでクレジットされてましたから。
さて、このDVDを販売している「アルバトロス」ですけど、知る人ぞ知るマニア系映画の宝庫ですよね。特に「コア」シリーズはすごい。お金が余っていたらぜひとも観てみたい作品が目白押しです。「ネバーランディング…」もそうですが、邦題のネーミングや紹介コピーが絶妙に巧い。すばらしいセンスです。
『マシーンヘッド』つまらぬものを入れてしまった・・・・。
『尻怪獣 アスラ』 世界に明日(アス)はない。
『人間蟲』 はらわたは心地いい。
『郵便処刑執行人』 その殺し、当日消印有効。
『女子高生ロボット戦争』 恋、友情、ロボ!!
『ハリウッド人肉通り』 通りゃんせ。
『暗黒ベビィ ビクチム』 おぎゃあ。
『殺戮職人芝刈男』 根こそぎ皆殺し
『カンニバルシスターズ』 私たちは美食家。
『女子高生チェーンソー』校則無視!!
『チアリーダー忍者』 世界最終兵器、只今参上!!
ちなみに今月のおススメは最後の「チアリーダー忍者」だそうです。う〜、観てみたい…。
Amazon ネバーランディングストーリー
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