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2006.03.02

想定外は素晴らしい(レミオロメンのチケットゲット!)

A0111 縁は異なもの味なもの。今日は、どういうわけか、近所の公立高校に招かれて出張講義。1年生全員が対象です。私立の教員が公立の教壇に立つというのは、なんとなく、インディーレスラーがメジャー団体のリングに上がるみたいで、ちょっと不思議な感じ。結果は、私としてはかな〜り楽しめました。ありがたや、ありがたや。
 だいたい、国語の先生なのに、今日は音楽と人生について語っちゃいましたから。演題もなし。いつものように、ほとんどアドリブでやりましたけど、まあなかなか面白かったんじゃないでしょうか。
 楽器を持っていったんですよ。ヴァイオリンですね。それで、その高校の音楽の先生がいつもお世話になってるチェンバリストの方だったものですから、一緒にいろいろとやりながら話をしたんです。
 ある一つの音が、それを取り囲む他の音によって、キャラクターが変わって聴こえるとか、協和音だけではお子様の音楽になってしまう、不協和音によって音楽が深まるとか、そんなことを実演を交えながら話しました。そう、つまり、それを人間関係や人生に重ねたわけです。結果として、遠回しながら、お釈迦様の教え「縁起」「智慧」「方便」なんかを伝えられたのでは、と思います。
 話の合間に演奏したのは、バッハの「主よ人の望みの喜びよ」「メヌエット」「半音階的幻想曲」、レミオロメンの「粉雪」「3月9日」です。生徒さんたちは皆、チェンバロやヴァイオリンの音を生で聴くのは初めてのようで、そういう意味でも、なかなかよく集中してくれていました。こちらとしても、非常に話しやすかった。こういう、生演奏を交えた講演という形式もなかなかいいですねえ。我ながらちょっと気に入ってしまいました。
 それでですねえ、実に面白いことがあったんですよ。まさに「縁」だなあ、ということ。
 ネタの一つとしてレミオロメンのことをいろいろと話したんですね。それで生徒さんたちに聞いたんですよ。「4月1日山梨公演のチケット取れた人いる?」って。そうしたら、生徒さんの中にはおらず、若い先生が遠慮がちに手を挙げられたんですよ。で、半分冗談で「ぜひ5万円で売って下さい!」って言ってちょっと笑わせたんです。そしたらなんと、講義終了後、その先生が「あの〜、一枚余ってるんで本当に買ってもらえませんでしょうか…」と!!
 ジャンジャカジャ〜ン!その場で商談成立!もちろん5万円なんて金額ではなく、相場からすると申し訳ないくらいのお値段で買い取らせていただくことになりました。いやあ、言ってみるもんだな。やはり、行動こそ「縁」を生む。
 この講演依頼自体、私としては想定外だったわけです。しかし、それを現実にした結果、生徒さんたちとの出会い、先生方との出会い、新しい人生観、音楽観との出会い、そして、レミオロメンとの出会いが生まれたんです。まさに想定外の産物。セレンディピティーですねえ。
 う〜ん、なんか感動してしまいました。まさに佳き「ご縁」です。ありがたや、ありがたや。
 ちなみに、そのチケットは1枚です。なんと1階4列目。カミさんにプレゼント…しよう………(かな)。

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