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2006.02.24

『サイゾー』(インフォバーン)…『萌え=をかし論』つづき

i-cover0603_02 3月号もいろいろと勉強になりました。ちょっと前に紹介した日経エンターテインメントをライバル視する(?)雑誌、「サイゾー」です。左の画像をクリックしてみてください。「日経○○は書かない…」とあります。日経○○とサイゾーを両方読んでる人ってどれくらいいるんだろう。いわば両誌で世の中の表裏(の一部)っていう感じですから、私のような、表も裏もという知りたがりやさんには、けっこう結構な組み合わせだと思いますよ。ま、両方表だという説もありますが(笑)。
 どちらが好きかと言われると…えっと、両方好きですね。私の脳ミソにも裏表がある。そう裏表がある人間なんですよ、私。
 そうそう、ちょっと報告が遅れましたけれど、先月発売のサイゾー2月号にこのブログの記事が引用されておりました。自分の好きな雑誌に自分の文章が載るというのは、実に心地よいことです。それも投稿したわけではありませんからね。引用していただいたということです。
 そうなんです。敬愛すべきオタキング岡田斗司夫先生が、私の『萌え=をかし』論に共鳴してくださいまして、ご自身のブログに引用してくれました。その岡田先生の記事がそのままサイゾーの『オカダトシオの「mixi日記」』に掲載された、という具合なのであります。
 期せずして、昨月は、島野清志さんのご厚意と岡田斗司夫先生のご厚意により、2冊の本にワタクシめの駄文が掲載され、国会図書館に永久保存されることになりました(?)。ありがたいことです。まさに毀誉褒貶、信賞必罰です(笑)。
 さて、そのサイゾーの2月号にもあったのですが、岡田先生自身は「萌え」を語ることに積極的ではありません。おそらく私同様に、世間で騒がれている「萌え」に違和感があるのだと思います。実際、私はいわゆる「萌え絵」には全然萌えませんし(例の「萌えキャラを描こう」にも感動こそすれ、萌えは感じませんでした)、メイドカフェには興味はありますが(もうすぐ行く予定です)、ほとんど萌えないことと思います(楽しいだろうけど)。
 だけれども、私は「萌え」には興味があります。それは何度も書いている通り、それが日本の歴史の中で連綿と続いてきた「何か」の現代型であると信じているからです。そんな発想、いや実感から、「萌え(オタク)論」の考察を続けているわけですね。先は見えそうで見えませんけど。
 で、私の萌え論に違和感を抱く方も当然いらっしゃいます。違う実感が存在するわけです。それもまた当然ですし、切り口の違いということもあると思います。特によく目や耳にするのは、「性的な感情についてはどう考えるんだ?」です。いわゆる世間で言う「萌え」にはその要素があるのに、不二草紙ではそのことに触れられていない。そこが自分の実感とのズレだ。蘊恥庵庵主は本当に「萌え」がわかっているのか?
 いやいや、よ〜くわかってるんですよ。実感も理解できます。ではなぜ?なぜ目をつぶる?ということですね。
 ずばり言いましょう。「性的なものは商売になるので目立つ」からです。男も女も性的なのものにまず気を引かれます。当然です。ですからそこに目をつけて商売が成り立つ。マスコミやメディアがとりあげることもそうですし、実際にお店も開店するし、製品も大量生産される。だから目立つんです。でも、それが全てではない。人間の他の感情を考えればすぐにわかることです。「悲しい」だけでも考えてみて下さい。商品としての「萌え」に惑わされてはいけません。
 だから私はあえてそこに目をつぶっているんです。そこについては放っておいてもみんなが語ってくれますから。全体像を見たいんですよ。言葉の範疇としても、歴史の流れとしても。まあ、だから難しくなるんですけどね。
 たぶん、明日にはそういう意味でも本質的なことを少しですが書けると思います。とりあえず、今日はここまで。
 ありゃ?全然「サイゾー」のこと語ってないなあ(最近多いっね、こういうパターン…)。いや、とにかく面白いですよ。とにかく公式ページを見て下さい(って全然紹介記事になってないって)。

サイゾー公式

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