本日は音楽三昧でした…感じたこといろいろ
朝起きるとずいぶんと雪が積もっていました。そんなわけで予定していた東京行きを断念して、久々に家でまったり過ごしました。
雪のせいか地上デジタルの受信状況が良くなく、なんとなくBSデジタルを見ていたんですが、期せずしていろいろなジャンルの音楽に触れることができ、音楽についてホントにいろいろと考えさせられました。
まずはお昼、NHKのど自慢ですね。今日は珍しく東京での収録だったのですが、やはりあの不思議な地方性を醸し出していましたね。あの番組、きっと好きな方がたくさんいらっしゃるので、ああやって長寿を保っているのだと思いますが、どうも私にとっては「かたはらいたき」番組なんですね。シロウトの方の悦に入ったパフォーマンスというのが、どうも苦手らしい。
いや、実は最近、のど自慢級の痛さを感じる番組がたくさんあるんですよ。つまり、ミュージシャンや芸人さんたちが素人化しているということです。例えば、そののど自慢の隣で放映されていたBEAT MOTION。デビューしたての新人ミュージシャンを中心とした音楽番組のようですが、こちらも…。ご本人たちは頑張っているわけで、私なんかに言われたくないでしょうが、ちょっと辛いんですね。おそらく業界のあり方がよくないのだと思います。大量生産して、当たれば儲けもの。
その業界ということでは、2時からのBSフジ「Re:演歌〜ヒットメーカー達のプロジェクト」もある意味「かたはらいたし」でした。演歌界の凋落ぶりを憂えた業界トップのお三人さん(弦哲也・吉岡治・千賀泰洋)が、なんとか演歌に活気を取り戻そうとして、つまり「演歌再び」という意気込みで、奔走するという内容の番組でありました。なんとかしよう、という気持ちはそれこそ痛いほど感じましたが、一方ではそれこそ痛々しいものを感じてしまいましたね。結局世間にも歌い手にもそっぽを向かれてしまう結末は、番組としての予定調和を破って実に生々しい現実を突きつけていました。
必要とされる音楽は変わっていくのだ。それをつくづくと感じましたなあ。あがいてももがいても仕方がないことです。モーツァルトの時代にフーガを再び主役にしようとしても無理です。老バッハが「音楽の捧げ物」や「フーガの技法」といった宇宙レベルのものを創っても、その時代においては全く意味を持たなかった…。
とか言いながら、単純なウチの家族は「よし、明日の演歌界を担うのはウチだ!」と叫んで、直後カラオケボックスに行きました(笑)。最初はまじめに娘の歌唱レッスンでもしようかと思っていたのですが、実際は…両親の勝手な大熱唱大会になってしまいました(トホホ)。ちなみに私が歌ったのは、ACIDMANの「季節の灯」、イエモンの「空の青と本当の気持ち」、レミオロメンの「3月9日」、そしてELOの「トワイライト」です。う〜、これこそ「かたはらいたし」でしょうなあ、ははは。
で、もう一つ。ダメ押し。食事をして帰宅すると、楽しみにしていたこの番組が始まっていました。BSiの「シカゴ&アース・ウィンド・アンド・ファイヤー ライブ」です!これはすごかった!この歴史的な2バンドが一緒にやるということ自体信じられません。そして、その内容が…かっこよすぎっす。まさに「いとをかし=超萌え〜」ですよ〜。もちろん録画しました。アメリカに流れ込んだ「ヨーロッパ」と「アフリカ」のせめぎ合いと融合…ホントはっきり聴きとれました。
音楽ジャンルの寿命なんてないっすよ(さっきと言ってること違う)!いや、ジャンルには寿命があるのかもしれませんが、いい音楽自体には寿命はないんです。バッハが数百年後にも生きているように。
それにしても、ああいう風にかっこよく年取れたらいいなあ。アメリカの成熟した音楽界の良い部分ですね。いいものはいつまでもお金になる。日本で言えばそれこそ演歌界の重鎮のような彼らでありますが、お客さんには若い人たちもたくさんいました。やはり聴く側の問題なのかなあ。
ふぅ、いろいろと考えさせられましたけど、うん、やっぱり音楽はいいねえ!という1日でした、ハイ。
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