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2006.01.28

(I Got No Kick Against) Modern Jazz - A GRP ARTISTS' CELEBRATION OF THE SONG OF THE BEATLES

B0000001V7 今朝、BS Japanでモントルー・ジャズ・フェスティバルの模様がオンエアされていました。今日はジョージ・ベンソンが主役。あいかわらずカッコいいし上手いし渋いし…。すごい存在感でした。私が生まれた年にデビューかあ…芸歴41年。
 で、久々にジョージ・ベンソン節というか、あのお得意のユニゾン奏法(唱法)…ギターとスキャットを重ねてやるやつですね…を聴いて(観て)、妙に聴きたくなったのがこのアルバム。仕事のBGMには最高ですねえ。
 とは言っても、このアルバムでは、GBは冒頭の一曲だけですよ。「ザ・ロング・アンド・ワインディング・ロード」です。そう、このアルバムは、GRPの錚々たるアーティストたちが、一人一曲ずつビートルズのナンバーをカバーしたものなんです。
 ちょっとこのリストを見て下さいよ〜。もう説明はいりませんね。

1 「The Long And Winding Road」 by George Benson
2 「She's Leaving Home」 by McCoy Tyner
3 「She's So Heavy (A/K/A I Want You)」 by Groove Collective
4 「And I Love Her」 by Diana Krall
5 「The Fool On The Hill」 by Tom Scott
6 「Michelle」 by Ramsey Lewis
7 「A Day In The Life」 by Lee Ritenour
8 「Let It Be」 by Nelson Rangell
9 「Eleanor Rigby」 by Chick Corea
10 「While My Guitar Gently Weeps」 by Russ Freeman
11 「In My Life」 by Spyro Gyra
12 「Here, There And Everywhere」 by David Benoit
13 「Blackbird」 by Arturo Sandoval
14 「Yesterday」 by Dave Grusin
15 「Imagine」 by 木住野佳子(日本盤のみ)

 こりゃビートルズ&ジャズファンのワタクシにはたまりませんねえ。今から10年ちょい前、ビートルズのデビュー30周年、いや違うな、解散25年か何かの企画だったと思います。こういう企画ものにありがちな悪い意味でのお祭り感がなく、かなりハイレベルな内容になっていますよ。キキゴタエあり。たぶんみんなライバル意識燃やして料理してます。かなりの火力です。
 演奏している面々もものすごいことになってますけれど、やはり、彼らに料理されて超然としているビートルズの楽曲の素晴らしさが際立っていますね。そして、ミュージシャンたちのビートルズへの敬意でしょうか。
 もう、これは聴いていただくのが一番でしょう。国内盤では手に入らなくなりましたが、輸入盤ででも是非お買い求め下さい。vol2が欲しいなあ…。
 ちなみに私が好きなのは…う〜ん、選べない…。全部いいんですけどねえ、13かなあ。ブラックバードがあんなにカッコよくなるなんて!そして14のグルーシンのソロも珍しい。この流れからすると、日本盤15はちょっと蛇足?…悪くありませんが、純粋にビートルズ・ナンバーでまとめたかったような…。

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