ETC通勤割引の謎(&ナンジャタウン)
突如模試を中止して、のびのびになっていた七五三をやっと終え、その後ナンジャタウンに行ってきました。
猫マニアの我が家としては、一度は行っておかなくてはならないプレイスでありました。今回あるところからパスポートを二人ぶんいただいたのを機会にようやく実行に移したのでした。ワタクシには、あのくらいの規模であのくらいのノリというのがしっくり来まして、ネコ的にもギョウザ的にもアイスクリーム的にも昭和ノスタルジー的にも結構楽しめました。
でも、今日は目的地に着く前の話を書きます。ETCに関してです。
いつものように河口湖〜八王子間は通勤割引を使おうと考えました。往復で1900円浮かせて、その分ギョウザを食べるためです。つまり朝は9時までに河口湖インターに入らなければならない。おかげで朝は忙しくなります。
こういう時にかぎって、子どもは言うことをきかないわ、父親は忙しいのにブログを書いてるわ、母親はなぜか関係ない家事を貫徹せんとするわ、とにかくいつものことなんですが、だいたい予定より出発が遅くなるんですよ。それでみんな自分のことを棚に上げて機嫌が悪くなる。何してるんだ早くしろって。今日もそんな感じで8時50分ごろに出発となったのです。
本来ならそれでも、山の中を80キロで飛ばして、全く問題なく8時59分にはゲートを通過することができるはずでした。ところが路面は想定外の状態…そうです、雲一つない晴天なのにうっすらと雪が…。さすが富士山、ちょっと風が強いと風花が大量に舞ってきて、それで積雪?積花?するんです。なわけで、氷の上に雪という最悪の路面状況ではさすがに60キロが限界。
さらに数少ない信号にも見事に全部ひっかかり、ゲートを目前にしてFMラジオが「9時です」の非情なコール。たぶん9時00分20秒くらいにゲートを通過しました。さあ、車内はまた言葉の乱闘状態。このギリギリ間に合わないという状況が、ある意味最悪な状況であります。「○○がだらだらしてるからこういうことになる」「○○が言うこときかないから」「○○が手伝ってくれないから」「○○がブログなんて書いてるから…」。
という感じで、ああ、もうこうなったら、少しでも通行料を浮かすためだ、八王子で降りて下道で池袋まで行く!ということになってしまいました。なんで、久々の家族サービスがこんなことになっちゃうの…。
さあ、それで八王子インターで降りました。そしたら、ありゃりゃ…料金表示「950円」!じゃないっすか。半額です!
車内のムードは一転!「今日はついてる」「今日はいい日だ」「オレのふだんの行いがいいからだ」「さっき談合坂で買った宝くじきっと当たる」…。う〜む、なんとも単純な家族である。
おかげさまで、その後は野良猫に出会うだけでも、渋い廃墟を見つけるだけでも、全てがラッキー。ナンジャタウンもぞんぶん楽しんできました。
さて、ではなぜ通勤割引が適用されたのでしょう。6時〜9時というのは、9時00分までのことなんでしょうか。9時01分になったらアウト?それとも単にシステムの時計が遅れていたのでしょうか。時間に関して言えば、例えば「〜9月1日」は確かにその日を含みますよね。こういうのの常識ってどんなんなんでしょう。
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