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2005.12.10

祝?ヴァンフォーレ甲府J1昇格〜メトロン星人

fg31 今日は東京江戸川区で古楽アンサンブル三昧。楽しい時を過ごさせていただきました。また呼んで下さい。
 江戸川の向こう千葉県ではJ1J2入れ替え戦第2戦が行われました。比較的近くにいたので、千葉テレビで観ることができました。う〜む、実に沈欝なムードでしたなあ。山梨放送で観るのとあまりに印象が違う。同じものを伝えているはずなのに。メディアの宿命ですか。
 結果としては、ヴァンフォーレ甲府が柏レイソルに大勝し、みごとJ1昇格を決めました。いちおう山梨県民として喜びましょう…か。この前書いたように、世間一般の気分は「判官贔屓」であったはずです。つまり、どちらのファンでもない人たち(ほとんどの日本人でしょう)は信玄方、いやいや甲府方につくのは、まあ当然だということです。し、しかし、今日の試合については、私は実に複雑な「判官贔屓」状態に陥ってしまいました。千葉テレビで観てしまった私は、明らかに柏を応援していたのです。
 いや、たしかに、職場の後輩が熱狂的なレイソルサポーターであることも影響していますよ。彼の境遇と職場の今後を考えるとたしかに辛い。しかし、そういう意味でのシンパシーではなくて、なんというか、もう試合の最後の方は、純粋に応援してしまった。結局、私はどちらのファンでもない普通の日本人だということがよくわかりました。
 プロレスにはやられっぷりというのがあります。しかし、それ以前に格というのがあるのです。つまり、格下にはやられっぷりという美学が許される。今回はプロレスではなくプロサッカーでしたし、柏は格上だったはずです。やられっぷりは許されない。ちょっと観ていて辛かった。
 で、なんでメトロン星人なのか。
 いや、よくわかりません。今日のウルトラマンマックスは、実相寺昭雄監督によるシュールな作品再びでした。「狙われない街」…もちろんウルトラセブンの同監督作品「狙われた街」の続編(パロディー?)です。先々週の「胡蝶の夢」もなかなかでしたが、今日のも楽しめましたね。寺田農にしびれた。はっきり言って、セブンを観てないと全然わからんでしょう。ま、ウチの娘たちは私よりもセブンをよく観ているので、よくわかったようですが。
 ウルトラセブンは怪獣や宇宙人へのシンパシーも強調された作品でしたね。まあちょっとした判官贔屓です。メトロン星人も、ああやってちゃぶ台挟んで話せば分かりそうな部分があったのに、セブンにバッサリ二等分されてしまった。子どもながらに、あの夕景にちょっとした悲哀を感じましたね。
 そのやるせなさが40年ぶりに解消されたような気がしました。もう地球は狙う価値もない星になってしまった。40年間でこんなにも変わってしまった。ケータイを持った猿ねえ。なるほどアイロニーがきついっすね。実相寺監督。
 というわけで、無理やりくっつけます。レイソルよ!メトロン星人のように臥薪嘗胆せよ。そして、ヴァンフォーレよ!地球人のように慢心してはいかん!
 ふ〜、なんとかまとまった…。

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コメント

こんにちは!
ウルトラマンマックス、7時50分頃から見ました。
ゆとりとユーモアがあり、お茶目なメトロン星人がとてもかっこよかったです。
夕日を浴びながら振り向きざまに手を振って、円盤に帰って行くシーンがとてもすてきだなーと思いました。
メトロン星人には夕日がよく似合う。
メトロン茶も飲んでみたくなりました。


投稿: kobayashi | 2005.12.11 13:49

kobayashiさん、こんにちは。寒いっすね。
メトロン星人には夕日がよく似合う…ですなあ。
なんか愛嬌もあり、華やかさもあり、哀愁もありの好デザインですよね。
よく見るとかなりカラフルです。
また、今回よく見えた手もかわいいっすね。
いい人そうだし。
ちゃぶ台やお茶漬けや唐草模様やスッポン(ラバーカップ)など、日本の文化に精通しているようですしね。
あと、あの円盤?のシェイプも美しい。
なんか帰っちゃって寂しい気がしました。

投稿: 蘊恥庵庵主 | 2005.12.11 14:36

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