フィアット パンダ (6)
嗚呼豈不哀哉、熊猫。最近調子に乗って「無常観」だの「もののあはれ」だの言ってるから、こういうことになるんだよな。変化し汚れ傷ついていくのが「もの」の宿命…。とは言え、まさか愛しのパンダちゃんが、こんな姿になろうとは…。
あ〜あ、やっちゃいました。パンダ受難です。カミさんのしわざです。orz…。
はっきり申しますと、ワタクシ、パンダに萌えてました。だってかわいいんだもん。もう、この車が汚れ傷つき、いずれは死んでいくなんて、考えたくなかった。まさに時間の流れを微分して、ヴァーチャルな恒常を作り出していたんです。今の姿だけを見る。刹那的な愛情、つまり「萌え=をかし」であります(すんません、また出ました)。しかし、こういうことがあると心は一挙に「もののあはれ」に移行します。
デジタライズされた情報はいくらでもコピー(再生)が可能ですから、いつまでも(自分が冷めるまで)萌えていられます。そこが「もの」と「こと」の違いであると、私は繰り返し言ってるわけです。う〜む、自らの論を自らの体験で証明するこの哀しさよ。
というわけで、買って半年ちょい経ったフィアットパンダ、カミさんが金網に突撃することによって、このような無残な姿になってしまいました。治療に13万かかるとのこと…。ガーン。
というわけで今日はここまで。
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