伊藤園 『1日分の野菜』
アルベルト・シュバイツァー博士の業績は多岐にわたっております。医師として、キリスト教の伝道者としてはもちろん、神学者としても哲学者としても一級の成果を残しています。そして、忘れてならないのが、音楽に関わる彼の人生です。
オルガン奏者としてもかなりの腕前だっといいます。また、彼のバッハ研究の成果は、そのまま現在の古楽演奏の理念やスタイルにつながっています。そういう意味でも、シュバイツァーの視点の確かさを感じますね。つまり伝統や歴史に根ざしつつ、そこに埋もれがちな真実を見極める力を持っていたということ。
さて、そんな尊敬すべきシュバイツァーさん、なぜか糖尿病を患っておられたようです。それを克服するのに、野菜ジュースを飲用したらしい。おそらくヨーロッパでは古くから薬用とされてきたケールを使ったものではないかと思われます。つまり青汁。
私も青汁にはずいぶんとお世話になりました。かれこれ10年くらいですかね。独身時代、慢性的な野菜不足であった私の体質を改善してくれたのは、間違いなく青汁でした。
しかし、私も8年ほど前にめでたく結婚でき、いちおうカミさんの栄養バランス満点?の手料理を食べるようになりましたので、保存や解凍などが面倒、かつやや高価な(キューサイの)青汁は、なんとなくお役御免になってしまいました。
それでも、ここ1年とちょっと一日一食生活を続けていますので、夕飯だけではやや野菜とカルシウムが不足気味かなと思い、毎朝野菜ジュースと牛乳を飲んでおります。
で、愛飲しているのがこれ。伊藤園の『1日分の野菜』というやつです。今は野菜飲料ブームで、各社からいろいろな種類のジュースが出ていますね。その中で私がこれを選んだのにはいくつか理由があります。
まず、単純においしい。いろいろ飲んだ中では甘味、酸味、粘度、臭いなどが一番自分に合っています。
次、果汁が含まれていないこと。味を整えるため、あるいはコストを落とすために果汁を混ぜたものもよく見かけます。果汁にももちろんメリットはありますが、炭水化物(糖分)が案外多いんですよね。『1日分の野菜』は野菜汁100%です。
次、ランニングコスト。ランニングじゃないか、ドリンキングかな。900g一本、定価は399円ですが、ドラッグストアの特売なら248円で買えます。一日180g飲めばいいので(ちゃんとボトルの横に目盛りがついてて便利)、一本で5日分。つまり一日一杯50円弱ですからね。安い薬です。
さて、こういった野菜ジュースですが、あくまで補助食品として考えた方がいいですよ。ある意味看板に偽りありです。『1日分の野菜』の後に省略された文があるのです。『1日分の野菜』とされる350gの野菜に相当する野菜の搾り汁?ですからね。
あっ、そう言えば、シュバイツァー博士を尊敬している日野原重明医師の朝食も野菜ジュースでしたね。日野原さんは市販の野菜ジュースにちょっぴりオリーブオイルをたらすそうです。私も明日から試してみますね。
| 固定リンク
「ドリンク」カテゴリの記事
- 富士山のおっぱい(のむヨーグルト)(2012.04.22)
- 神酒 『靖国』(2012.01.23)
- 『フジタイムG10モア(リンゴ酢)』 (富士薬品)(2011.07.02)
- 春霞(栗林酒造店)(2011.04.16)
- 『那由多の刻(そば焼酎)』 雲海酒造株式会社(2010.04.28)
「心と体」カテゴリの記事
- 「怒り」=「生かり」(2012.05.26)
- 恐山の院代が語る「死と生」(2012.05.23)
- 頑張れ!虚構新聞(2012.05.15)
- 風呂には何日に1回入ればよいか(2012.05.14)
- 「我他彼此」の見を去る(2012.04.27)

コメント
初めまして。
いつも拝見させていただいております。
「伊藤園の1日分の野菜」、美味しいですよね!
私もよく愛飲しています。
ところで、このジュース、豆乳と混ぜて飲むと非常に美味しいです。
私は同量の豆乳と一緒にミキサーにかけてスプーンですくって飲んでいます。
牛乳の代わりに一度試されてみてはいかがでしょうか?
投稿: 生姜 | 2005.09.08 12:15
生姜さん、こんにちは。コメントありがとうございます。
なるほど、豆乳を混ぜるんですか!
青汁の時、豆乳混ぜて飲んでましたが、そうですね「1日分の野菜」でもおいしいかも!
さっそくやってみます。
投稿: 蘊恥庵庵主 | 2005.09.08 12:49