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2005.08.27

祝!ウルトラマンマックス出演(?)

rtgg 本日放送されたウルトラマンマックス第9話「龍の恋人」に、ワタクシと上の娘が出演いたしました。やったあ!ロケに参加したことは、こちらに書きましたが、はたして編集でカットされずに放送されるかどうか、正直不安でした。結果として、いちおう2回映っていたので、夢が叶ったことにしておきます!
 ただ、自分でも録画してコマ送りしないと分からないという程度のものですので、もちろん自己満足でありまして、読者の皆さまにはどーでもいいことですよね。でも、でもやっぱりうれしいものはうれしい!ウルトラマニアを自称する父娘は、すっかり溜飲を下げたのでございます。
 やはり工夫したのがよかった。夏祭り会場に龍の怪獣が現われて逃げ惑うという設定なわけですが、放映されても、群衆の中の自分を探すのは難しいと思いましたから、まずは、娘をだっこして逃げるということにしました。これならある意味リアルですし、映像的に自分でも探しやすい、と思ったからです。また、何回かのリハの中で、カメラが向いてるなと思った俳優さんのすぐ後に立ち位置を調整し、さらにその俳優さんが転んだ時に、後を振り返るという演技をしてみました(笑)。また、別のシーンでは、とにかくカメラのフレームを読んで、その中央に位置するよう心掛けました(笑)。
SANY016511 その結果がまずは右のシーンです。夏祭り会場から逃げ出す引きのシーン。やはりフレーム中央を駆け抜けたのが功を奏したようです。たった1秒強の演技ですが、後を振り返ったり、ちゃんと娘の方を見たりして、なかなかいい味を出しています(?)。上空ではCGのナツノメリュウが炎(光線)を吐いています。ロケ当日はもちろん何もない。花火も合成です。
SANY01601 続いて左のシーンです。これは実際の映像ではコンマ2秒くらい。ライヴでは自分でもはっきり分かりませんでした。コマ送りすると、意外にアップなのでビックリ。私が目をつけた俳優さんは、実は悪の主人公、村長の息子役の方だったのです。その方が龍の登場に驚いて逃げ惑い、転倒するシーン。手前でブレてるのがその方で、その後方で娘を抱いて逃げているのが私です(笑)。ものすごい形相で恐怖しております。作戦通り映りこみましたな。
 ところで、今回の内容、ウルトラセブンの「ノンマルトの使者」そのものでしたね。あの時(もう40年近く前ですが)は先住民と海底開発の問題を扱っていました。セブンでも最も印象に残る回の一つです。金城哲夫らしい脚本でした。あの時ってまだ沖縄返還されてなかったんですよね。今回は、リゾート開発の問題でした。そして正義の味方が一瞬悪になる。伝統的なウルトラマン的ジレンマです。
 こうしてテーマ性を持たせ、子どもの心にメッセージを刻印するというのは、私は賛成です。40年前のノンマルトの記憶は今でも鮮明に残っていますからね。正義が誰にとっても正義であるとは限らないということ。幼稚園児の私にもなんとなく分かりました。
 とにかく、そういった好ましい作品にワタクシたちの出演が叶ったこと、本当に感謝感激です。はい。

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コメント

出演おめでとうございます。
後世に残りますよ、これ。
『ノンマルトの使者』、懐かしいですね~!セブンはウルトラシリーズの中でも一番好きでした。
アートの薫り高い怪獣たち、謎めいた宇宙人、意味深な脚本…。
シリーズ最高傑作といっても過言ではないでしょう。
この話は海底人ノンマルトが悪いのか人間が悪いのか、考えさせられる話でしたね…。今のアニメや特撮ものと比べても、格段に哲学的でリアリティのある話でした。
個人的にはキング・ジョーやクレージーゴンなどのロボット怪獣(?)が好きでしたが、なんでもキング・ジョーの名前の由来は、脚本を担当した金城さんという人から取ったらしいです。(笑)
しかし、親子同時出演はすごい!
…しかも映るための入念な作戦。
見る機会があったら探して見ますね。

投稿: Jannita | 2005.08.30 21:24

Jannitaさん、コメントありがとうございました。
いやはや、ホントにうれしいんですよ。子どもみたい。
で、あんまりうれしいんで、学校で生徒達に見せちゃいました。
もちろん、「ノンマルトの使者」とカップリングで。
やっぱり生徒達にもノンマルトの方が心に残るようでした。
いちおう、差別や先住民や侵略戦争や日米安保のことと重ねて解説しておきました(笑)。
私や娘も金城…ではなくてキング・ジョー大好きです。
実は5歳の娘が異常なほどのセブンマニアでして、最近は私の方がついていけません。
突然、「ウルトラ警備隊のバカ野郎!」とか叫んだりして…もちろんノンマルトの真市くんの言葉です。ハハハ。
とにかく、セブンは世界に誇る最高傑作ですね。
マックスも悪くありませんが、やはり深みということで言うと…。
まあ、時代が時代ですから仕方ありません。
では、また!

投稿: 蘊恥庵庵主 | 2005.08.31 06:51

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Speed!!ウルトラマンマックスファンサイトウルトラマンマックスウルトラマンマックスは、円谷プロダクションが制作し、2005年7月2日より中部日本放送|CBC・東京放送|TBS系にて放送開始する巨大変身ヒーロー特撮シリーズの作品名、もしくはその劇中に登場する巨大変身ヒーローの名前である。様々な新要素を盛り込んだ前番組の「ウルトラマンネクサス」とは対照的に「原点回帰」をテーマにしており、ウルトラセブンをモチーフとした赤いウルトラマンとなった。また過去のウルトラ兄弟と同じく、M78星雲からやってきたと... [続きを読む]

受信: 2005.09.24 09:44

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