『三菱自動車“リコール隠し”の真実』 ドキュメント'04 スペシャル(日本テレビ)
今日、愛車のシボレークルーズ(実質スズキ車)のリコールをしてきました。今までいろいろな車に乗ってきましたが、リコールは初めてです。トランスミッション内の部品を交換したということです。
リコールなんてけしからん!…な〜んて、イタ車に乗っているワタクシとしては、全然気にしません。こういうのはリコール対象にならんのかね、ってことが日常ですから。
そんなワタクシでも、やはりここ数年問題になった三菱によるリコール隠しはいかんなあ、と感じていました。それと同時に、三菱に限らず、また自動車業界に限らず、いろいろあるんだろうなあ、ひやひやしてる人たちがたくさんいるんだろうなあ、なんて考えていました。
このドラマは、昨年の7月に放送されたものでして、非常に面白かったので、教材として使わせていただいています。ここ数年のテレビ番組の中では出色の出来映えでありました。
日本テレビの日曜深夜の「ドキュメント」は、毎度なかなか良い作品が多く、生徒にも奨励している番組です。私はそのあとの番組、つまりプロレス中継のついでに毎週録画しております。プロレス(ノア)がなかったら、もしかすると観ないかもなあ。さてさて、この作品は、そのドキュメントのスペシャルとして、いつもとは少し趣向を変え、再現ドラマを中心に構成されております。制作は有名なテレビ番組制作会社「安寿(アンジュ・ド・ボーテ)」です。
徹底した取材に基づき、また実際の三菱の本社や販売店を舞台に使い、渋〜い役者陣を配しながら、他に類を見ないリアルさを追求しておりまして、その結果、見る人の目を釘付けにする力を持つに至っています。とにかく、そのリアルさがものすごい緊張感を醸し出しており、そして不思議と悪事を糾弾する立場というよりも、隠蔽に隠蔽を重ね、ドツボにはまっていく三菱の立場に立って観てしまうんですよ。しまいには、頑張れ!早く隠せ!なんて応援したくなっちゃう。生徒たちもそう言います。たぶん、人間は誰しもそういう後ろめたい部分を持っているからでしょう。
とにかくみなさんに観ていただきたい作品なんですが、観れませんよね。再放送されるタイプの番組ではありませんし、DVDとかにはならないでしょうし。本放送も日曜深夜ですからね、それほど視聴率高かったとは思えません。もったいないことです。何度観ても面白いですし、身につまされるんですよ、ホントに。生徒も何回も観たいと言っています。それにしても、役者陣が渋くていいなあ〜。たまりません。
ちなみに業界での評価も高かったようで、2004年度ギャラクシー賞を受賞しています。ギャラクシー賞って、たしかにいい作品が選ばれますが、反面渋い作品が多いんですよね。後で観たくても観られないことがほとんど。受賞作品ばかり集めたDVDとかって出ませんかね。
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