ウルトラマンマックス ロケ参加!
やったあ!憧れのウルトラシリーズに出演だあ(カットされなければ)!40年来の夢が叶う…かも。
数日前、あるルートから、ウルトラマンマックスのロケが富士五湖の一つ本栖湖で行われるとの情報を得、家族で飛び入り参加してきたのです。疲れたけど楽しかった!
え〜、ワタクシが放送開始直後に憂慮したとおり、今放送中のウルトラマンネクサスは、その複雑さと渋さと暗さとさえなさとで視聴率が低迷。6月いっぱいで放送打ち切りという憂き目に(実は予定通り?)。実際、ウルトラ狂のわが娘たちも、全く関心を持っていません。えっ?それじゃあウルトラマニアとは言えない?いやいや、マニア歴40年の私でもかなりきついんですよ。途中、多少のてこ入れはありましたけれど、本質的には久々の失敗作ですね。違う意味で語り継がれる作品となってしまいました。画期的と言えば画期的だったんだけどなあ。深夜枠やVシネなら、まあ良かったのかもしれませんが、土曜の朝7時半じゃあねえ。
というわけで、7月から急遽地球に赴任させられるウルトラマンマックスですが、現担当者の轍を踏まないよう活動方針を大きく修正してくるようです。伝統的な手法に戻るということです。少しほっとしました。昔の怪獣も登場するとか。
そのウルトラマンマックス8月27日放送分(たぶん第9話)のロケが今日行われたわけです。ある村の夏祭り、花火大会中に湖から龍のような怪獣(だと勝手に想像)が現われ、我々村人たちは逃げ惑う。こんな感じのベタなシーンです。
家族で車に乗り、自宅から15分ほどで本栖湖に到着。集合時間には1時間ほど遅れたのですが、ちょうど撮影が始まるところでして、さりげなく30人ほどの地元エキストラさんたちに混ざります。スタッフさんの演技説明を受け、テストを何回かしてさあ本番!私はカメラ位置と役者さんの位置を確認し、自らの立ち位置を修正(笑)。上の娘を抱き上げて、「怪獣だあ!助けてくれ〜」とか絶叫しながら迫真の演技(?)。カミさんは下の娘をおんぶして逃げる逃げる。
上の娘はスタッフさんの状況説明を聞き、「水中からの挑戦?湖のひみつ?ナース?テペト?エレキング?」とかなんとか独り言を言っています(セブンの見過ぎ…)。下の娘は「マンくる?」と言いながら空を見上げています。なかなか素質あるぞ(何の?)。私もついつい本気モードになり、カメラの前でわざと後を振り返ってみたり、前の人の靴を踏んづけて転ばせたり、迫真の演技!結局1時間半くらい娘を抱いて走り続け、無事撮影終了。あとは編集でカットされないことを願うだけ。
こんな感じでつっかれましたが、ウルトラマニア家族としては最高の思い出ができました。あとは8月27日の朝を楽しみに待つだけです。
先日クランクアップしたウッチャンの映画、結局出演は叶いませんでした。今回は画面に登場できる可能性がけっこうあると思います。そうするとアレ以来ですな。テレビドラマは初めてかなあ。たとえ映らなくとも、円谷プロの撮影に家族で参加できたこと自体、実に貴重な体験でした。
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