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2005.06.26

フィアット パンダ (4)

 パンダに笹を与える娘
(鳥海山大物忌神社にて)
sasapanda1 初めての長距離ドライヴでした。結論から言いますと、パンダは非常に快適でありました。
 金曜日の夜6時に富士山を出発。ホントはいけないんですけど、9時ごろになって、後の座席を倒してそこに布団を敷き、カミさんと二人の娘は寝ちゃいました。よくあのスペースに3人寝られるよなあ。結局彼女たちは朝の6時過ぎまで熟睡してました。なかなか快適であったようです。私も途中何度が眠気に襲われまして、運転席の方に上半身、パーキングブレーキにおしり、助手席に下半身、という具合に横になって、合計2時間ほど寝ました。パンダはシフトノブが前方の高いところにありますので、こういう寝方をする際にはジャマになりません。
 あっ、ドライヴのコースですけれど、秋田のカミさんの実家に行くときの、いつものコースです。富士山から、精進湖線で甲府南インターまで走り、そこから中央道、長野道、上信越道、北陸道と高速道路を乗り継ぎ、新潟の中条インターまで行きます。そこからは基本的に7号線を北上していきます。高速400キロ、一般道250キロくらいですかね。
 高速道路でのパンダですが、5足100キロ巡航でエンジンの回転数は2800回転。トルクの山に乗っている感じで、中央道の上り坂でも力強く上っていきます。このエンジン、とにかく低速トルクが太くていいですね。渋い。エンジン音は意外なほど静かです。ロードノイズの方が気になります。まあ、中央道ってそういう道ですね。前乗っていたプントも静かでした。100キロで2100回転なんていう信じられないハイギヤード仕様(もちろんCVTの設定なわけですが)ですしね。そんなプントにも負けないパンダの静かさでした。みんなよく寝るはずだわ。
 直進安定性も良。これはプントよりも良かった。タイヤのおかげかな。そう思いたいところです。
 シートはプントよりも柔らかめですが、片道10時間以上の運転でも、ほとんど疲れませんでしたね。さすが椅子の国イタリアです。そこは大衆車でも一味違いますね。日本車じゃ腰痛必至。
 一般道の山道では、オートモードにしていると、上り坂の思わぬところでシフトアップしてしまいます。こういうところでは、積極的にマニュアルモードで運転したいですね。その方が楽しいですし。そういう切り替えが可能なところもいいですね。飽きません。高速での合流や追い越しも、やはりマニュアルがいいでしょう。基本的にエコモードにしっぱなしですので、オートだと思うように加速できません。
 帰りは途中まで内陸を行きました。平田篤胤が雪女に襲われた峠を越えて、山形の新庄に抜け、最上川沿いを下ってきました。今年は全然五月雨を集めておらず、流れもゆったり、川床があらわになったところも多く、川下りの舟も座礁しそうな始末です。芭蕉の詠んだ最上川からはかけはなれた風景でした。
 総計約1300キロのドライヴ。燃費はコンピュータによると平均20.1km/lということで、プントとほぼ同等か、それ以上。充分満足な数値でした。瞬間燃費を見ると、高速よりも一般道の方がいいですねえ。80キロを越えると、20km/lを越えるのが難しくなる。70キロくらいで巡航しているのが最も低燃費でした。
 というわけで、ほとんど軽自動車と同じサイズの車としては、かなり優秀なフィーリングでしたね。前に初代アルトみたいなんて書きましたけど、今回はそれとはかけ離れた印象を残しました。うん、ますます気に入った。

フィアット パンダ (1)
フィアット パンダ (2)
フィアット パンダ (3)
フィアット パンダ (5)
FIAT Panda 公式

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コメント

パンダですか。良いですね。
国産車のシートはフワフワしているのが良い思われているところがあるらしく、ホールド性が悪いので、長距離ドライブには向きませんが、欧州車は小さくてもシートがきちんとしていて良いですね。。ってこの辺はかなり受け売りなんですが(汗)
友人がAlfa147に乗っていてタマに乗せてもらいますが、イタ車のあの独特なフィーリングは車好きにはたまらないかと。。パンダも同じ感覚なんでしょうかね?
燃費は・・ウチの車も負けてません。(あ、ちなみにギャランです。そのくせMT。。)昔、夜中に甲府→新潟をやったときに一般道で1目盛で400キロ越えてましたから。。普段は16くらいでしょうか。。満タンで900キロは確実に走ってくれるイイ奴です。。排ガスはいただけませんが。。。。。

投稿: たこたよ | 2005.06.28 16:58

たこたよさん、どうもです。
へえ、ギャランですかあ。渋いですねえ。
どのギャランでしょうか。名車ですよね。
なのに三菱は…。
ちなみにパンダがイタ車的かどうかわかりません。
そのうち壊れはじめて、ああやっぱイタ車だわ、ということになるのでしょう(笑)。
ただ、日本車と違うことだけは確かですね。
人間に媚びないとでも言うのかなあ。

投稿: 蘊恥庵庵主 | 2005.06.28 17:55

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