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2005.04.04

NHK BS世界のドキュメンタリー『美しき大宇宙〜統一理論への道(3)驚異の高次元空間』

Witten 昨日はあんなに春を満喫したのに、今朝起きたら一面真っ白。15センチほどの積雪がありました。まだまだ冬も負けじと頑張っているようです。
 さて、この番組ですが、昨日再放送されたものを録画しまして、今日学校で生徒たちと一緒に見ました。私も含めてみんなすっかりとりこになってましたね。ここまで物理学は進んでいたのか…。
 わかりやすい解説と、めくるめくCG。専門的な内容はあえて避けて、ただ、私たちの知らない世界がいくらでもあるんだということを見事に伝えてくれた、本当にいい番組でした。
 あらゆる科学は最終的には物理学と数学に収斂されていく。そして、それらは宗教と同一のものになっていく。そんな予感をさせる内容でしたね。
 「超ひも理論」でさえも、かなりファンタジックな世界ですし、さらにそれを超える11次元の「M理論」に至っては、これはもう限りなく霊界の様相に近くなっているような気がします。
 偉大な宗教家、本物の宗教家は、我々凡夫が感知・認識できる4次元の世界を軽く超越して、多次元世界に住んでいたんでしょうね。仏典や霊界物語などを読んでいると、どうしてもそんな気がしてきます。
 そういう観点からすると、M理論を提唱したウィッテンさん(写真)なんか、本当にブッダやオニさんと同じレベルの人ではないかと思われます。実際、番組に登場していたウィッテンさんは、妙に飄々としていて、他のただ単に頭のいい科学者さんたちとは明らかに一線を画しておりました。あやしいアウラが…。
 ブッダによれば、本来私たち凡夫も高次元を感知・認識できる能力を持っているわけで、ただ、それを間違った意識と生活とによって、自ら殺してしまっているのです。
 本来の道から逸脱する、その原因の一つが科学だと思うと、何か不思議なものを感じますね。この逸脱と再帰も宇宙のプログラムの一つなのでしょうか。
 それにしても、世の中には頭がいい人がたくさんいるのですね。目に見えない世界を数式によってイメージ化するなんて、私にはとても無理です。「数と式」というものが、もしも宇宙の統一理論を表現できるのだとしたら、それらは人間が生み出した最も優れたメディアだということになりますね。統一の正反対、拡散に向かう「言葉」とはずいぶんと違います。
 しかし、数式だけで全てが表現されてほしくないという感情もあります。たとえばそういった感情というものは、やはり言葉が受け持つべきなのでしょう。しかし、それもしょせん人間の独りよがり。人間も宇宙の一部に過ぎないことを考えれば、すなおに数式におさまっておればいい。そこから逃れようとすること自体が、私たちの原罪なのかもしれませんね。心の平安と世界の平和…これもしょせんエゴなのかもしれません。
 私は理系の世界も好きなのですが、どうもこうやって言葉にしてみると、やっぱり文系なんですねえ。自分を過大評価して、宇宙と対峙させようとしている。バッカみたいですねえ。

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