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2005.03.27

おそるべし豪雪地帯akita

左より カミさんの実家付近、埋もれた鳥居、廃校になった小学校
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 本日より、カミさんの実家のある秋田県に来ております。ここは秋田県の南部に位置する羽後町です。羽後町の中でも、ここはいわゆる「山」。「里」に比べると恐ろしく雪が多いのです。正直びっくりしまくりです。
 今日はいつものように、車でこちらにやってきました。富士山から長野、新潟、山形を経由して秋田へ。途中、海岸部はほとんど雪が見られず、1メートル近く降った富士山に比べると大したことないな、なんて思っていましたら、大間違い。たしかに今年の雪はすごかった。
 海岸部の西目町から内陸に入っていくと、どんどん積雪量が増えていきます。実際雪も舞っています。そして、東由利で国道を離れ、山間部に入っていくと、もうそこは想像を絶する雪国。もうすぐ4月ですよ。なんですか、この雪は。
 正式記録によると、羽後町の山間部の今年の積雪量は2メートル65センチだそうです。しかし、雪降ろししたあとや、吹き上げのあと、またブルで積み上げたようなところでは、下手すれば4,5メートルの壁ができています。
 道路には全く雪は残っておらず、さすが除雪の技術は素晴らしい。山梨では絶対こうはいきません。大雪のあとはいつも被災地です。
 しかし、車窓からよく見ると、雪の重みで半壊した家(誰も住んでいないのでしょうが)、ほとんど埋もれた神社の鳥居など、太平洋側に住む者(それも雪を見ることすらない静岡出身)には想像だにできなかった光景が。
 さすが、全国屈指の豪雪地帯です。実際日本一になった時もあるとか、ないとか…。
 正直、どういう事情があって、このような土地に住むことになったのか、非常に不思議です。ちょっと失礼な表現かもしれませんが、何百年か前のご先祖様に、それなりの「ワケ」があったとしか思えません。
 いわゆる落人、あるいは敗者なのでしょう。実際、カミさんの実家のすぐ近くには「隠里」という字名も残っています。また、民俗学的にもそういったことを想像させることが多く見受けられます。
 今までも、春に何回かこちらを訪れたことはありますが、これほど「冬」の名残を体感したのは初めてです。
 この雪が5月には本当に全て消えるのでしょうか。きっと消えるのでしょう。そして、それが豊かな水の流れとなり、秋にはおいしいお米となってたわわに実るのでしょう。正直感動してます。

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