shinic DVDプレイヤー SDP-0905
今日はウチのDVDプレイヤーを紹介しましょう。以前FUNAIのレコーダーFDRS-01を紹介しましたが、そちらは完全にダビング専用。普段の視聴はこちらシニックを使ってます。
Shinicなんて聞いたことないよ…そう私も聞いたことも見たこともありませんでした。つまりは中国のメーカーさんです。今や日本のメーカーと言っても、実際作っているのは中国がほとんど。以前とは比較にならないほど、工作の水準が上がっています。
で、なぜこのプレイヤーを買ったかというと、こいつがいわゆる「リージョン・フリー」機だったからです。もっとフリーな?いわゆる「フリフリ」機も売ってますが、私はそこまで必要としません。というわけで、「リーフリ」機の中でも、まあまあの機能、デザイン、価格のもの、ということでこれを選びました。ちなみに8400円です。安い。
市販のDVDのほとんどには、どういうわけか、「リージョン・コード」つまり「地域暗号」が書き込んであります。そうすると、ある特定の地域で販売されたDVDは、その地域でしか見ることができないということが起きます。例えば、Amazonで買った格安の輸入DVDは、日本製のプレイヤーでは基本的に見ることができないわけです。
なんで、こんな意味のないことをするのでしょう。一説によれば、リージョン・コード1の米国の映画ソフトが、他地域で公開前に広まるのを防ぐためだと言います。
ちなみに日本のコードは2ですね。日本と同じ2を割り当てられているのは、ヨーロッパ諸国と南アフリカです。では、それらの国のDVDは見ることができるのかと言うと、残念!映像の方式が違うので×です。向うはPAL、こっちはNTSCです。
こうした問題を乗り越えて、世界中のソフトを見たい…誰でもそう思うことでしょう。映画なんかは、輸入盤だと字幕に日本語がなかったりして、外国語が苦手な私はもうお手上げになってしまいます。しかし、例えば音楽ソフト…ライブ映像など…は音と映像があれば、特に問題がないわけです。そこで、登場願ったのが、このshinic DVDプレイヤー SDP-0905。
もちろんリージョン・フリーですし、試したことはありませんが、どうもPALも見れるらしい。その他、mp3やjpegの再生ができるなど、機能的にもかなり充実しています。リモコンも含めて、デザインも許せる。詳しくは下のリンクから確認して下さい。これはいい買い物でした。おかげで、Amazonで輸入盤を買えるようになりましたし、海外旅行のついでにDVDを買ってくるということもできるようになりました。輸入盤の値段を見ると、もう国内盤なんかバカらしくて買えません。ほんと高いんだから…。
し、しかし最近、こういうリーフリ機では再生できないようなディスクが出回り始めた、と言うのです。まだ、私はそのようなふざけた円盤には遭遇していませんが、全く何を考えているんでしょうね。そんなにいやだったらとっととアナログに戻しなさい。
あっ、そうそう、このプレイヤーの難点。画面表示の日本語が妙。笑えますが、一度笑って英語表示に設定しなおすのがいいでしょう。
ここで買いました
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