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2005.02.25

プリンセス天功 『スーパーイリュージョンショー』

tenko ドップリと引田天功の世界に浸っちゃいました。
 今日、ウチの学校主催で(なんでだ?)『スーパーイリュージョン』が行われ、昼・夜の部2回とも観てしまいました。昼は幼稚園児および高校生と一緒に、夜は一般公開ということで家族と鑑賞。もちろんプリ天初体験です。
 会場の制約もあったようですが、まあ予想以上に楽しめましたね。昼も夜もほぼ同じ内容でしたが、飽きずに観ることができました。1回目は純粋に驚いたり笑ったりして、2回目は冷静に分析する、なんていう鑑賞の仕方もありですな。かなりぜいたく。
 さて、そのショーの楽しさもさることながら、その祭りのあとがまた楽しかった。実に興味深い体験ができました。というのは、最初に書いたように、この興行、ウチの学校主催でしたので、私たち教員は「にわかスタッフ」として働かせていただいたのです。で、公演終了後の後片づけなどを手伝わせていただきました。
 プリンセス御使用のイリュージョングッズを自ら運んだりするというのは、なかなかレアな体験です。もちろん、我々の興味はそのイリュージョンのイリュージョン以前?を観察することに向かいます。しかし、まあお決まりなんでしょう、スタッフの頭とおぼしき方が、作業が始まってまもなく、「魔術の道具は触らない!のぞかない!」と釘をさしていました。ちょっと迫力。私にも多少の眼力がありますから、触らずとものぞかずとも、その大事な部分の仕組みなんかは分かりました。しかし、私には多少の良識もありますから、ここではそのことについては語りません。人生のルールです。
 しかし、これだけは書いておきましょう。それらグッズの歴史というか哀愁というかについてです。
 本番の舞台ではあれほど輝いていた夢のようなグッズたち。間近で見ると、そして触れてみると、実にいい味を出しているのです。なんというか、生活感というか、人生というか、歴史というか、つまりそれが哀愁なわけですな。もちろん傷だらけ。ガムテープで補修なんていうのは当たり前。実に絶妙な生活感。全然イリュージョンじゃないわけです。なんか切ないほどに胸を打たれました。
 富士山なんかもそうですね。遠くで見るとイリュージョン。登ってみると醜いほどに歴史が刻まれている。う〜ん人生。
 プロレス興行に行くと、帰りに片づけを手伝うことがあります。楽しみの一つです。レスラーさんと一緒にあと片づけをする。やっぱり同じような感慨に浸れます。祭りのあと。
 今回はプリンセスにはお会いできませんでした。Macの話とかしたかったけど…無理か。まあ、舞台上で輝いているプリンセスが一番でしょうか。富士山は遠くで見ている方がいい…(?)

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