GOKO APSコンパクトカメラ FR-2200(MacromaX)
最近はもっぱらデジカメを使うようになってしまいまして、私の写真ライフもずいぶんと変わってしまいました。情報量の多さと保存性において銀塩が優っていることは確かです。にもかかわらず、利便性の方を選んでしまう自分に、怒りとまではいきませんが、なんと言うか、あきらめとでも言うのでしょうか、そんなものを感じます。
レコードからCDに乗り換えた時の自分と同じでしょうか。いえ、あの時は市場からアナログが消えたんです。新しい黒い円盤が買えなかった。その点、一応銀塩写真はかなりの割合で生き残っています。しかし、それを手にしない自分。そこが、自分としては、どうにもやるせない。ゆるせない、わけじゃないけれど、やっぱり、やるせない。
と、そんな独言を世界に公開してもしかたありませんね。そこで、今日は私の最後の銀塩カメラとなった名機をおススメしましょう。自分への問いかけの意味も含めて…。
GOKO(ゴコー)の「MacromaX(マクロマックス)」。これは、ある友人が、私の結婚祝いに贈ってくれたモノです。
GOKOという会社、ご存知でしょうか。知る人ぞ知る、輝ける中小企業です。どこの大手メーカーよりも早く、バカ○ョンカメラ(すんません、差別用語で…)にモータードライブを搭載し、いわゆるバカ…を「コンパクトカメラ」へと進化させたすごいメーカーさんです。
GOKOさんの製品の中でも、特にエポックメイキングであったこのFR-2200。実際、国際特許を取得し、JCIIによる「1997年歴史的カメラ」に選定されました。で、何がすごいって…。
ぜったい大手さんでは考えつかない、発想の転換による超ユニバーサルフォーカス。本体の固定レンズだけで、無限遠から、なんと10cmまでピントを合わせてしまう。つまり、暗いレンズの焦点深度を逆手にとったわけです。ウルトラマクロモードでは、これも逆転の発想ですね、フラッシュをシャッター代わりにしてしまい1万分の1秒相当の超高速撮影を実現してしまうのです。水滴の落ちる瞬間や、虫の羽ばたきなんかも撮れてしまう。
こうしたことを格安のコンパクトカメラで実現してしまったのです。中小企業ならではの発想と技術でしょう。好きですね。こういう会社。
私もこのカメラでずいぶんたくさんの写真を撮りました。普通のスナップも充分キレイに撮れます。私は基本的にパンフォーカスが好きですし。そして、マクロ撮影。これは本当にすごいですね。人間の目に映っているのとは違う世界が見えてきます。これがまさに「写真」なのでは。
その後、マクロマックスは進化を遂げ、なんとズーム機まで発売になりました。今ではカタログハウスの通販生活の売れっ子商品になっているそうです。めでたし、めでたし。
さて、世の中はデジカメ一色になろうとしています。ゴコーさんは今、どうしているでしょう。デジカメ部門に進出したのでしょうか?それは下のリンクからご確認下さい。私はこれからも心の中でGOKOグループを応援します!
GOKOグループ
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