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2005.02.04

アバレンジャー第28話「花嫁はアバレチャン」

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 結局、家族全員発熱。家族の平均体温が39度を越えるという事態になってしまい、私は久しぶりに仕事を休んでしまいました。そして、私たち家族は、実は「高熱戦隊」で、インフルエンザウイルスという目に見えない敵と戦う、という設定にしまして、沈みがちな雰囲気を、無理やり高揚させております。かなり無理があるな。
 さて、そんなこんなで、一日中子供の相手をしていたのですが、彼女たちが見始めた「爆竜戦隊アバレンジャー」のビデオにびっくり仰天!!
 これは、たまたま再放送を録画したものらしいのですが、な、な、な、なんと、小津安二郎「晩春」のパロディではあ〜りませんか。本放送は2003年の9月ということですから、なるほど小津の生誕百周年ですな。実際セリフにもそうありました。
 それにしてもこんなの分かる子供はもちろんいませんし、親御さんの世代でも知らない人が多いんじゃないでしょうか。なのに、よくぞやってくれました。たった1分くらいですが、なかなかよく小津のテイストをパロっています。遊び心溢れてますよ。若いスタッフが多いと思いますが、やはり映像に関わる人たちにとって、小津は避けて通れないモノなのでしょう。
 というか、どちらかというと、小津世界とは対照的な仕事をしている自分たちに対する、自虐的な皮肉にも見えますね。その気持ちも分かります。古き良き時代への憧憬のような、反発のような…。パロっちゃわないとやっていけない。これはありえます。
 このシーンの最後に怪物が「なんだ!この場違いな雰囲気は〜!」と雄叫びを上げて花嫁をかっさらうのが、象徴的と言えば象徴的でしょう。
 私は、アバレンジャーはこれしか見ていませんが、なかなか軽妙なユーモアと、危ない表現に満ちていて好感を持ちましたね。単純で安心します。いまや特撮モノは迷走を極めています。戦隊モノには、ぜひ王道を行ってもらいところですね。期待します。
 ところで、今さらどうでもいいことですが、アバレンジャーだったら「爆竜戦隊」じゃなくて「暴竜…」じゃないでしょうか。どうでもいいか。

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