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2005.01.13

『大運動会』 宝塚歌劇90周年記念(DVD)

img10391099795 う〜む。どうコメントして良いやら。
 しかし、もし、もしですよ、見る機会があるなら一度見ておいても損はないでしょう。
 私は生徒に借りて見ました。見せられたというのが正確でしょうか。
 たしかに結局見入っている自分がいました。これはたしかにすごい、というか興味深い。見て得した気持ちにはなりました。
 まあ、仕方ない、見てやろうか…そう思っていた時の実際の私の心中は…まあ、顔が良くて、スタイルも良くて、華のある、選ばれし若き(?)女性たちが、何百人もいっぺんに見れるんだから…こんな感じでした、正直。
 し、しかしですね、現実はそんなに甘くなかった。
 なんですか、こ、この世界は!?
 たしかにハデな女性が腐るほど画面に充満しています。しかし、そこには色気のかけらも何もない!もう最後の方には、彼らが女性であることもすっかり忘れている始末。うん、性を超えている。完全なるジェンダーフリー、いやジェンダーレス。
 お客さんも圧倒的に女性が多いですしね、彼らの頭の中には男性の視線というものは存在しませんね。時々登場する会場係のおじさんとか、いとも簡単にふっとばされてますし。美しさを極めた結果がコレ。うん、素晴らしい。
 なるほどねえ、たしかに女らしさなるジェンダーは、男性の視線の中に生まれる相対的なものであったわけです。
 こういう女だけの世界ってありますよね。女子校、女子プロレス、レディース…。それぞれ独特のフンイキがありますな。けっこう好きですけど。
 しっかし、あれだけ数が多いというか、濃度が高く、さらにそれぞれのテンションが異様に高いという状態に接していると、もう理屈抜きで、こちらの精神状態に変化が現れます。まあ、よく言えば元気をもらえるってとこですかな。引くかなと思ったら意外に引かない。見終わった後、なんとも言い知れぬ倦怠感に襲われましたが。ある意味ドラッグなんでしょうか。ヅカファンの心理ってそういう感じかもしれませんね。
 私が特に面白いと思ったのは障害物競走です。激しい。それから、ぜんぜん行進じゃない入場行進。あと、会場内で唯一、一定のテンションを保ち続けた浜村淳の司会っぷりでしょうかね。
 生徒よ、このDVDを1万円で買うのか、やるな、と思ったら、昨日遊びに来た卒業生は、その日現場で月組の応援をしていたそうです。上には上がいる。
 まあとにかく、一度舞台を観てみたいですね。そうすればきっと私もはまるでしょう。あの横尾忠則がはまったんですから。

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