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2004.12.03

THE YELLOW MONKEY 『TRUE MIND TOUR ’95〜’96』

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 惜しまれつつ解散ということになった90年代を代表するバンド「イエモン」。以前も書きましたが、30代の私は、かなりハマっていました。
 やはり、同世代だということでしょうかね。ちょっとサイケなグラムロックと、分かりやすい70年代歌謡曲を上手に織り交ぜたような楽曲に魅力を感じていました。もちろん、吉井和哉の書く叙情的な詞(詩)の世界にも大いに揺さぶられました。
 さらに、彼らの魅力を挙げるならば、メンバーのキャラでしょう。ああいうかっこうよさというのは、当時は珍しかった。大いに三枚目であり、オヤジであり、そしてテカテカのロッカーだった彼ら。今でこそお笑い芸人がカッコいいなどと言われるようになりましたが、当時としては異質な存在だったと思います。
 彼ら、全然(当時の)今風じゃなかったってことですね、つまりは。それで商業的に成功したんだから、これはすごい。
 で、今月には申し訳程度のイベントなども開催されるようですが、そんなのに参加してもムナしくなるだけでしょうから、久々に以前録画させてもらったライヴビデオを見ました。そうしたら、やっばりちょっと切なくなってしまいましたね。
 彼らの黄金期95年〜96年に行われた全国ツアーからのベストテイクと、それらに挿入されている、オフショットやインタヴューで構成されています。だから、全盛期の彼らの一年を追ったドキュメンタリーのような仕上がりになっています(今見るとね)。その全編に先ほど述べた彼らの魅力が満載。だから、切ないんですよね。うるうる。
 彼らの魅力の、その大事な一つを忘れてはいけません。ライヴ・パフォーマンスです。ロックはもちろんライヴです。その意味で彼らは本当に超一流です。演奏が上手いのは当たり前。あれだけ独自の世界を築けるバンドは、今ないんじゃないかな。感服。行きたかったな。2回行きそびれたから…。
 ツアータイトルの由来となった「空の青と本当の気持ち」…やっぱり名曲でした。泣きました。うるうる。
Amazon TRUE MIND TOUR ’95〜’96

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